0533_8月の満月に思う「人生の前半と後半とでは生き方を変える」.mp4

８月４日は４日になってすぐに満月です。梅雨が去った空にはとてもきれいな満月がみられると思います。日頃、月について怖い話しばかりしていますが、実際に空に見える月は本当に美しいですね。月をめでている分には悪いことは何も起こりませんのでご安心ください。月は捉えられたときに危ないので、深く魅せられて自身を失ったときはやや用心です。

　さて、今夜のお話しは、生き方の質には二通りあり、物質的でこの世的な生き方と、精神的かつ霊的とも言える生き方です。どちらが良いという話しではありません。

両者のギャップからエネルギーは得られますので、この両者をどのように自身の中で扱えているか、捉えられているかが重要という話しとなります。

原則があります。前半生の生き方と後半生とでは、生き方を変えたほうが良いのです。一方的な生き方が前半も後半も続くようだと、きっと何等かの問題が生じることになります。

一年のうち、夏真っ盛りと言えるのが、まさに今のこの数日ではないでしょうか。寒い地方、標高の高い場所などでは、安心して夏を満喫できるのはこの数日。お盆にでもなれば、もう秋の気配が漂ってきます。

人は知らぬうちに、一年のこの時期をどこかで待ち望んでいる気がします。
こうして一年もピークを打って秋に移行していくように、人生のピークを過ぎたとき、私たちはこれまでの生き方と反対の道に進むことで、生涯を全うできるようになる、、、という話しをさせていただきました。

真夏の宵に、どうかお聞きいただけたらと思います。
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