NPT会議における岸田氏演説

NPT再検討会議で岸田氏が演説しました。堪能な英語力も見られましたが、内容がけっこう見事でした。

岸田氏の上手だったところは、NPT再検討を直接日本とは関係ないものの、日本は平和の立場であって、この問題を該当国である、主に米ロと米中と再認識させた点です。しかも本人が広島出身ということも説得力を持ちますので、この訴えはたとえ表面的なものであったとしても、国際上きわめて有効に働きます。

もし、安部氏が元気であったなら、NPTの問題を違った角度からとらえ、日本や台湾を含む、対ロ、対中として印象付けたことだと思うと、ゾッとします。

日本が戦争できる国にしたかったのは、日本本来と異なる別の勢力であって、今回もこの問題に日本の立場を明確にできた点、やはり評価できるのではないでしょうか。

これで岸田がいる限り、日本を戦争方向に、また核装備に切り替えていく力を抑えることができるはずで、日本はすでに大きく方向転換したわけです。安部氏がお亡くなりになった際、私は「これで改憲も消えます」と語りましたが、その時は、「何を言っているのだ、、、安倍氏の意志を尊重するという形で、むしろ急速に改憲に進む」と多くのご批判をいただきましたが、それらは浅い考えだと思います。

ウクライナの次は日本、、、、の絵は、これで完全に途絶えたことになるでしょう。ウクライナを心情的に応援すればするほど、ウクライナ人を殺すことへの貢献になっていることに、気づかねばなりません。

ウクライナにアメリカやNatoは資金援助、武器輸送を行うものの、直接介入はどこも避ける、、、、

ロシアが悪いから、お前ら最後の最後になるまで戦争しろ、、、という構図。本来なら、アメリカが参戦し、Natoも付き従う絵が当然でしょうが、心情的反戦だけを唱えて、ウクライナ頑張れ、、、に乗ってしまった世界や日本の人々が、一番、残酷な道をウクライナイに進ませたことになります。

とりあえず、戦争やめてください、、、、と仲介に本気で乗り出さず、頑張れウクライナ、、、ウクライナに栄光あれ、、、のきわめて安っぽい心理戦にはまってしまった人々。

そのお陰でこの戦争の本質を見失い、全ヨーロッパをど貧困に落とし込む結果となりました。なんでそうしたキャンペーンをメディアが張ったのかも、明白です。あそこは現代の悪の巣窟になっている機能がビッシリありました。幼児や女性を含む人身売買・毒やウイルスの最先端研究所の数々、そうしたものに誰が何のために金を出していたのかの証拠がウクライナだったのです。

なので、自分らは参戦しないが、そうした悪事の証拠隠滅は図りたい、、、、なので、途中で戦争は止められない、、、どうせならすべて関係者を殺して廃墟にしたい、、、というまさに悪魔の地となっていたわけです。日本も大きく関係していることでしょう。おそらく。証拠の大部分を今はロシアが持っているはずです。

本来なら、第三次大戦にまで持っていきたかったのでしょうが、すでにDSサイドに力がなく、アメリカが参戦できなかったわけで、アメリカ内部での戦争屋勢力が落ち目となっていたためでした。それをわかっていてロシアは侵攻したのです。

次はこれを日本でやろうとしていた勢力、、、、その仲介政治的影響が弱体化しつつありますので、日本の夜明けへの第一歩が始まったと言えるわけです。本当にとんでもない人たちが愛国者を名乗り、日本と日本人を滅亡の淵においやろうとしていたことが、これからわかっていくと思います。

最後は日本、、、の大掃除。8月は第二の終戦になる可能性が出てきました。

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