欧州のエネルギーはロシアに握られた そのやり方が上手

ロシアからドイツに配置されている天然ガスの管、ストリーム1とかが、点検のため10日間とまっていました。23日に再開するということで、周辺には本当にガスが再開されるかの不穏な空気が流れていました。

もし、ガスが来なければ欧州はその時点で株も金融も崩壊するとまで言い出す人がいるくらいにまでの関心の高さを示しました。

ロシアのやり方は私は何となくわかって、きっと再開はするだろう、、、、しかし、100パーセントの量ではなく、絞ったかたちで始まるのでは、、、と予想していました。そして23日になってみると、40パーセントの制限量で再開したようです。

ロシアとしては、絶対にあげない、、、と言えば、欧州も対応するしかなくなるけど、状況に応じて、バブルを調整すれば完全に欧州のエネルギー事情を手玉にとれるわけです。

ロシアは必ずそうすると思います。そうなると誰も表面きってロシアと対抗できなくなるからです。

ロシアはロシアで、強気に言う必要はなく、のらりくらりしていればいいわけで、表立って恨まれることなくエネルギーを牛耳ることができます。

具体的なイメージを語りましょうか。

23日は再開しますよ。でも、まだ危険な箇所があるので、点検は続きますので、多少量がいきわたらない場面はあるかもしれませんが、それもだんだんとよくなっていくと思うので、よかったですね。

来週にはもっと良くなると思います。そういわれれば、対抗策を欧州は持てなくなります。よろしくお願いします、、と頭を下げるしかなくなる。

ロシアにとって政治的に何か面白くないことがあったら、あれ、パイプに異常がみつかってしまったので、まいったな、、これだと5日は止めなくてはダメだな、、、、急いで処置しますので、お待ちください、、、でいいわけです。

表向きは100パーセント流していると言いつつ、ある地域には10パーセント程度しか送らない、、、ということもできる。

欧州はロシアの機嫌を損なないようにと、段々と低姿勢になっていくでしょう。政治家は人気が命ですから、ガスがいきわたらないことには人気に陰りも出る。かといって、表立って、ロシアのガスを信用などできない、、、と言えば、即日ああそうですか、と言って止められる、、、

票田の魅力に逆らえず、カルトに染まっていく日本の政治家と同じような構造になるわけです。

政治家はロシア側に顔向けするために、この地域だけでももっと流してください、、、的な態度に出るようになっていき、欧州はロシア天然ガスに依存していることをいやでも思い知ることとなります。

ロシアのやり方はまさに田舎やくざ者のやり方そのものですが、こうしたことに関してはとても有効で、都会派欧州議会は太刀打ちできなくなると思います。

そして、欧州は本当の敵が何だったのかについて、知ることとなり、ロシアの天下時代が始まることになります。ただし、三日天下であって、本質的な成功とは異なります。その次が日本の時代というのは、何度となく語っていますが、それまでに、我が国においても、日本に巣食っていた日本を嫌っている勢力からの独立が急がれるわけです。そうした勢力に乗っ取られていた悲劇がこれまでの日本国民の苦しさであり、満たされぬ思いだったのです。

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