一つ目小僧VSカゴの目
2月8日は新月で本当のお正月でした。8の日とも重なったので、暮れに行った目黒のお不動様の護摩を見に行きましたが、100歳の住職のお経は聞けませんでしたが、若いお坊さんの読経が素晴らしく、やはり良かったです。
倍音が堂内にこだましているだけで気持ちよくなってきました。護摩が終えると若いお坊さんが、本日の縁日としての解説をしてくれます。
それによると、本日は針供養の日です、、とのことで、しかも新月と重なる縁の日との解説。
この日には、一つ目小僧が現れて、人々の悪さを働いた記録表を盗みに来る、、、、とのこと。
一つ目小僧はそれをもって人を脅かし、恐怖によって人を自由に扱う象徴。
要するに、プロビデンスの目と同じなんだな、、、と。これに対してカゴメがお守りになると。
カゴの複数の網目が、一つ目を逆に見張り、悪さができなくなるようにする。
そのため、2月8日には、神社ではカゴを掲げて、一つ目構造の悪行を抑えると。
実際にその模様を動画に収めましたので、ご覧になってください。
一つ目とカゴメ、、、まさに時代の最終の様相にも似た話しですが、8日の新月を過ぎて、そんな雰囲気も出てきています。
ドイツ銀行の破たんのうわさ、、、いや、ドイツだけじゃない、クレディスイスも危ない、、、とか、いや、この国もあの国も、、、、と、それは目白押しの感じ。
もし金融に崩壊現象が起きると、いつかは必ず起きるのですが、近々にそうなる危険もあるような雰囲気は、同時に起こっている、トルコやサウジのシリア攻撃の準備を見るとうなづけます。
トルコがシリアを責めれば、これはロシアは黙っているわけにはいきません。必ず、応戦することになるでしょう。
もしそうした戦火があがれば、窮地に陥っているイスラエルも当然参戦する以外、危機打破の策はありませんから、突然中東は第三次世界大戦の様相を帯びることになります。
そんなことでもしないと、金融崩壊を誤魔化すことはできない、、、その危機感は本気で伝わってくる世界情勢ではあります。
しかし、そんなにうまくいくでしょうか。現場が本気で動かない、、、そんなことにきっとなると思います。
それでも一瞬は世界が驚くことになることはなるでしょうから、そうなる前に、ロシアは情報戦争に打って出てくると思います。
911の本当の情報を証拠をもって世界に流すなど。日本をはじめとするマスコミは最初は取り合わないかもしれませんが、事実報道がマスコミの使命である以上、これも限界がある。
ロシアの情報戦がうまくいくかどうかはわかりませんが、トルコとイスラエル、サウジの捨て身の攻撃を弱体化させる世相を作ることは可能かもしれません。
しかし、それでも金融の崩壊は免れず、世界はあっという間に様相を変化させる可能性が出てきます。
発展途上の国は急ストップ、先進国もデフォルトの嵐、情報戦及び、実際の戦闘に勝利するロシアもそこで勢いはストップ、、、アメリカも内向き政策に急変更、、北朝鮮がどうなるかはわからないものの、暴発を望む国はどこにもないので、わりにおとなしくしているのでは。
日本が変なことさえしなければ、周辺の国々が独自の問題によって自滅し、最後に喰われずに残った木のてっぺんの果物のような存在になってしまう。
王仁三郎が奇しくも語った、米中共倒れ、ロシアの三日天下、そして日本の時代が訪れる、、、
なんだか、そんな雰囲気も確かに読める流れになってきたように思います。ただし、驚きと諦めの後の話しですので、実感的には年後半になってからのことでしょう。
ともかく、何事もないことを祈りますが、無血で時代が変わりますようにと、祈らずにはおれません。
武器やお金の時代から文化の時代へと人類は進みます。
神社のカゴメ