年末年始、及び事業引退のご挨拶
年末年始、及び生き方変更のご挨拶
今年も大勢の方に大変お世話になった一年でした。明日から2016年となりますが、私はこれまでの生き方をここで変えようと思っています。
具体的には事業的な事柄から遠ざかり、一個人としての生き方を重視していくことに決めました。事業は好きですし、それなりに実績も残しましたが、いつまでやってもキリがありません。
ビルを建てたいとか、大きな会社にしたいというような思いはもともと稀薄でしたが、ここに来て、もっと別の生き方がしたくなってきました。
2015年はことあるごとに今後の方針を易などで占うと、何もするな、、、とのメッセージが何度も出てきた年でもありました。
そうは言っても、何もしないのは難しく、会社もあれば従業員もいるわけですから、すぐに止めることなどできません。
しかし不思議な展開が続き、別の生き方への希求が高まって来たのです。
時代もこれから急速に変わると思います。その流れをじっと見つめたい、、、との思いも強く、決断した次第です。
先日安倍さんが慰安婦問題で突然に韓国に謝罪したことなど、これまでの流れとはまったく違ったものがすでに出てきています。流れの大本に大きな変化があったのだと思います。
もしかしたら、早ければ来年あたりにでも、駐留米軍が日本から引き上げることすらあるかもしれません。私たちが考えてきた歴史とは違った動きがこれから出てくると思うのです。
私は海外の国々がこれから行き詰っていく中で、日本は最後に残った希望の可能性が高くなると思っています。
大本には、軍事でもない、経済でもない、金融でもない、、、継続可能で健康的な生き方をベースとした文化の時代が希求される背景にあると思います。
時代は間違いなく文化の時代にシフトを開始しているのです。ただ、その前に、行き詰った国々が突発的な出口を求めて、戦火を起こす可能性はあります。
存亡の危機にあるイスラエル、サウジアラビアなど、中東の危機の可能性はまだ高いかもしれませんが、何があっても時代が逆転することはない、そのことを今回の安倍さんの謝罪は示しています。
謝罪したことを間違いとする考えもあるかもしれませんが、これは日本が負けたのではなく、むしろ反対だからこうしたことが起きたのです。
韓国も世界も追い詰められているのです。だから、日本は威張ってはいけないのです。
易の中に山が崩れて地になってしまう、、、という不吉な卦があります。山地剥という卦ですが、この一番上の上爻は、不吉というより、大木に喰われることなく残された果物、、、の意味で、衰滅の世に最後に残った大人物という意味があります。
日本が大人物であるとも思えませんが、世界が追い詰められていく流れの中で、日本だけがされた希望になる、あくまで可能性ですが、それが突如出てくることになるのが2016年だと思っています。
最後の希望である以上、覇権を競うとか、金融を独り占めするというような形ではなく、全体の希望として、持続可能で健康的なライフを保障する、文化立国をなさなければ意味がありません。
私は実はそうなると以前より思っていて、ついにその時が始まる期待で胸が膨らんでいます。
そして私自身、まず自分の生き方を変える、、、、と言っては大げさになりますが、そんな思いでいるのです。
私がこれまで事業的なことも含めて行ってきたことを、もう一度考えてみますと、まず、占星術の世界からスタートしました。これは物事を考える際の基盤となり、本当に素晴らしいものでした。また、占星術入門から中級及び、上級のアスペクト編まで作りましたので、形の上でも世に残すことができました。
また、占星術の先進国であるか後進国であるかは、その国の天文歴があるかないかで決まるのですが、日本の天文歴を作って世に出したのは良い思い出となっています。日本で活躍されている占星術師の皆さんのほとんどは、おそらく私の天文歴をお使いになってくださったと思います。
次に占星術のコンテンツ化を真っ先に始め、私が作った占法の仕様の方式があらゆる占星術コンテンツのベースになっていると思います。これも占い文化に多少の貢献はしたのではないかと思います。
次にメンタルなエッセイを出版していただき、それがベストセラーとなり、人生相談につながっていきました。現在でもその流れは続いていて、ラジオやテレビでの人生相談となって今に至っています。これは個人的な分野でも対応できますので、今後も続けていくつもりです。
次に始めたのは、和歌の披講でした。突然別世界に進んだわけですが、これが後になって意味を持ってきたのですから無意味なものはないとつくづく思います。
星と森国際短歌大会を13年連続して行いました。選者は中島宝城先生と今は亡きジェームズカーカップ先生という最高のレベルでした。
さらに星と森披講学習会が作られ、これは今も続いている、民間ではまれな披講の学習会となっています。私は名誉職のみで今は出席はしておりませんが、民間とは言え、指導者に恵まれ、実力はかなりのものがあると思います。
この披講の学習から、倍音、母音の世界が開け、そこに確信的な意味を抱くことになったわけです。その結果、ある周波数を恒常的に出現させ得るものとして、音叉に着目し、世界最高技術を持つニチオンに御願いして、MIチューナーを世に出すことになりました。
倍音、母音、周波数は、これから、いつになるかはわかりませんが、必ず、特別な重要性をもってくると思います。チューナー発売はこれまでのような組織的な形は取りませんが、お求めに応じてお譲りしていくつもりです。
チューナー開発と同時にその内容についてのセミナーなどを周期的に行ってきましたので、専門的なセミナーの卒業生は立派に育った方が多いと思っています。皆さん優秀で、すでに私を凌駕した技術を習得された卒業生が多く、チューナー理論やチューナー使用法についても、あとは任せたほうがベターであるとの考えに至りました。
もちろん、私の方でもさらなる知恵やさらなる展開が見えてきた際には、個人的にお教えしたり、ミニセミナーを開くなどはあると思いますが、前もって、計画的に何月何日に行うので、予約してください、、、的なやり方はやめようと思います。
ある日、あるとき、天の時を感じた時、ブログなどに、あさってやりますので、来たい方はいらしてください、、、、というような極めてアバウトな方式に変わっていくことでしょう。
ただ、その分面白いものが出てくる可能性は高くなる気もしますが、まあわかりません。
そのほか、母音トーニングは本当に重要です。また、飯島先生から学んだフリーエネルギーの考えから編み出した、ローソクストーブやポンポンマッサージなどは、すでにその形を大勢の方に開示しておりますので、いつか、必ず、歴史のどこかに残っていくことでしょう。
となると、もう私が無理しながら維持するものはない、、、という結論にも達した次第です。
今後は自由な立場で、また色々なことをおそらく考えてしまうとは思いますので、私自身の成長や学びが、多くの方と共有できる場を、小さくても作りたいし、ブログその他での情報でそうしたやり取りもしたいと思います。
このまま、年を取りながら、売り上げがどうの、採算がどうの、、、という中では、むしろ不自由なものを感じますので、ここいらで、自由な立場になって私自身が成長することで社会の役に立つことができたら、、、できるわけないかもしれませんが、せめてそういう姿勢でやりたいと思っています。またわかってくださる人の輪も作りたいです。
今年から始めた池田山スタイルについては、これは私の趣味というか、自己表現の一部であり、売れようが売れまいが、最初から構わないというスタンスでやってきました。
麻の下着類、ふんどしパンツ、カーテンブラジャー、腰巻、一枚布のふんどし、など、未発表のものがたくさんありますが、脚を細くするおしゃれゲートルやアームウオーマー、麻帯、
前掛け、冬用コート、さらには一枚布など、ワードローブもそろいつつあります。
これはいつか見事なパフォーマンスとしてお見せしたいと思いますが、あくまで自己実現での話しなので、むしろいつまでも続けるつもりいます。
以上、長くなりましたが、マドモアゼル・愛事業展開終了のお知らせとさせていただきます。
なお、現在、の体制は3月末までのスケジュールがすでに決まっていますので、3月末までは基本的に変わることはありません。マドモアゼル・愛公式ショップのカートも現在と同じスタイルで3月末までは続きます。
ただ、ポイントについてですが、現在、カートでのお買い上げの際に、ポイントが付いておりますが、ポイント制を2月末をもって廃止します。
現在お持ちのポイントは3月からは使用できなくなるため、お早目にお使いください。現在、上限なしでポイントをお使いいただけますので、何かで消化しきってくださいましたら幸いです。
これまでは5000ポイントの上限設定があったようですが、現在から2月末まではあるだけ、自由にお使いいただけますので、よろしくお願いいたします。
毎回、3月末と12月末には、次回のセミナースケジュールなどアップしておりましたが、上記の状況により、今回からセミナースケジュールの発表はなくなります。
セミナー自体は、これからも、やるケースは出てくると思いますが、前述しましたように非常にアバウトなやり方になります。どうかブログでチェックをお願いします。
チューナーの発売については、今後も基本は続けますが、欠品となったチューナーは再び作らないものも出てくるかもしれませんので、どうしても手に入れたいとお思いのチューナーがありましたら、お早目にお求めになるか、ご連絡をお願いできればと思います。
池田山スタイルの発売については、現在は少なめの扱いですが、ワードローブが整い次第、発表もかねて来春以降にお披露目の機会を作りたいと思っています。麻服についてはライフワークであり、これからもずっと続けるつもりです。
なお、MI池田山ハウスは今後も当面の間は土日オープンしています。新年最初は9日の土曜から。10日の日曜もです。2日、3日はお休みさせてください。
以上、お知らせも含む内容になってしまいましたが、長らくのご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、今後フリースタイルとなります私の変容と輪作りに、末長いお付き合いをいただけますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
では、みな様、どうか良い年をお迎えなされると同時に、新たな年が多くの幸運をみな様にもたらされることを祈念して、ご挨拶と代えさせていただきます。
2015年 12月31日
マドモアゼル・愛
ポイントが2月で消去されます。現在上限なしでポイントが消化できます。ぜひお使いください。
マドモアゼル・愛 公式SHOP