気になる12月11日
今年が残念なことにテロの年になるという予感は占星術師には皆あったと思います。
春分図における火星、天王星の緊張がその暗示であったのですが、この12月11日の新月にもタイトに二つの星は緊張状態を高めます。
火星は正確なアスペクト状態より、分離して離れていく際に事件を起こしますので、12月11日よりも多少あとになる可能性はありますが、気になる星の配置ではあります。
今年の最初に私もテロの危険を占星術の立場から語りましたが、テロ、その他の悲しい出来事ですべてが悪くなる雰囲気が一時的に出るが、それは悪いものが終えていく形での終息が近いというようなニュアンスで語った記憶があります。
その考えは今でも同様です。思えば、911、、311も偶然とは言え、11の日付でしたし、前回のヨーロッパでのテロも11月13日で1113と、11が強調されています。
春夏秋冬でいうと、春が311、秋が911で、秋負け、春負け、があったのですから、残るは夏負けと冬負けになります。そのようなことが確か出口王仁三郎かひふみか忘れましたが、あったような気がします。
まあ、大丈夫だとは思いますが、一応は注意はしておきたい、12月11日から13日ごろまでと、星の上では出ています。
こんなことを言うとなんだか暗い気分になりますが、私は来年を決して悲観していません。
劇的な転換があり、日本の運気は突出していくと実は思っているのです。
今こんなことを言うのも、どちらかというと万人総悲観ムードの中なので信じられない思いがあるのも事実ですが、自分の感情よりも星の運行が適切であったことが何度もあるので、それを信じるより仕方ない気持ち。
来年は後半に行くほどきっと良くなるのです。ただし世界はけっこう大変かもしれません。この二十年、世界はどこも良かったけど、日本はひどかった、、、その反対の様相が出てくるように思います。
それはなぜか、どうしてそうなるのかについては、また何度かにわけて年内に語らせていただきたいと思っています。