皆既日食及びうお座新月

きょうのうお座新月は皆既日食を伴う新月。それは明日のおひつじ座イングレス、すなわち春分の日と連続しますので、セットとなって新たな展開を暗示する天の印。

今回のうお座新月、皆既日食はこのところ続いていた一連の天体現象の総仕上げ的なもので、先月はみずがめ座で二回の新月があり、旧暦では特別なお正月となりました。

そして今回へとつながっていきます。毎回言うように、変化がキーワードです。今回は変化の中でも新たな芽生えが旧態のものを押しやる意味が強いです。

今回の皆既日食は日本ではおそらく見えませんが、それでもめったに起こるものではなく、占星術上は非常に重要です。

太陽、、、すなわちこれまでの権威に曇りが出ることが象意の中心。政府や重大な権威を抱く人などの運命の変転を暗示します。

思い出すのは、昭和の終わりころにうろ覚えですが、確か沖縄で皆既日食が見られ、そのころに昭和様が沖縄に行かれる、、、というニュースをたまたま耳にしました。

沖縄、、、日食、、行幸、、、私は非常に嫌な予感が走り、昭和様は今回は決して沖縄に行かれない方が良い、、、という思いを密かに抱いていました。

その矢先、病気でお倒れになり、結局沖縄に行かれることなく年が変わってからご逝去されました。

天皇と日食はやはり深い関係にありますが、現在では、天皇よりも政府と日食の関係が深くなっていると思います。

というのも、今上陛下はじめ、皇太子様などがことあるたびに歴史についてのご発言があり、二度と戦争にもっていってはいけない、、、憲法を守るとのお立ち場をあれほど語られているのにも関わらず、現政府はそれと逆の方向を目指しているように思われます。

マスコミはこうした天皇の詔すら報道しない時もあるという、ある意味、本当の不敬を働いているといってもおかしくない状態です。

天皇のご意向すら無視するというのなら、それは自身が太陽であるとの意思表示となり、今回の皆既日食の行き先がどこになるのか、一概に言えないことになります。

しかし、この世には、天皇のご意向すら無視する本当の権力が今なおあると思うと怖い気がします。

本来の日本の歴史なら、天皇にさからう勢力は逆賊となるわけで、錦の御旗を高々と上げうるのは、いったい誰なのでしょう。

この乱世の現代で、今、錦の御旗を上げるもののいない真空状態となっているわけです。今、錦の御旗を誰が持つか、、、それを掲げたものが時代を変えることができるわけです。

結局、好き嫌いは別にして、天皇を担ぐ者が権威を得てきた歴史が日本にはあるのです。しかし今、錦の御旗を持つものは不在、、、

しかしそこには深い深い大御心があるように思います。天皇を担ぐのは、財界でも政界でも軍人でも法曹界でも宗教界でもなく、民意と一体化した天皇を今上陛下は一貫してお示しになっている。

民とともにいる天皇をこれほど意識的に強く示された天皇はいなかった気がします。

ならば、天皇は権力ではないので、今回の皆既日食の影響は政府に下されると思います。

このように占星術理論はその時代時代に即して解読しなければならないわけで、それは結構難しい面があります。

昭和様は間違いなく太陽であり、皆既日食によってお倒れになった、、というのが、占星術的な私の見方ですが、今回の皆既日食は政府が請け負うという推理です。

この影響は約半年続きますので、じっくり見ていようと思います。

しかし、今年の春分図に示されたテロの時代が早くも現実になってしまいました。私が昨年の大みそかに皆様に2015年を占うのレポートをお送りした際には、自分でもテロなんて、ほんとに起こるの? と私自身疑っていましたが、一か月後には現実になっていました。

今回の皆既日食の影響も、まさかと思う展開に至らないとも限りません。素晴らしい支持率を得て圧倒的に国民に支持されている現政府に、皆既日食の影響が下ろうとは、考えにくいことですが、星の暗示は星の暗示でお伝えする以外にないわけです。

誰が錦の御旗を掲げるか、、、一挙に変転する時代に日本は入った気がしています。

世界的に見ても、今回の皆既日食は大きな影響があるでしょう。従来勢力の根幹にあったイギリスの奥ノ院的なものの変化がきっとあると思います。

うお座皆既日食は、二千年続いていたうお座時代の終焉ともリンクしており、新たなみずがめ座時代の胎動の前に、何が真理であったのかという事実を突きつける形で、古いものが終えていくことになります。