バレンタイン
芸能人にはチョコをトラック何倍分ももらう人がいるらしい。どうするのだろう。売るわけにも行かないだろうし。星占い界でもルネ先生や鏡先生はきっとたくさんのチョコをもらってるんだろうな、、、松村先生なんかはきっとあまりもらってないんだろうな」、、と、なんだか去年も言ったような記憶があるよ。私も今年は少なかった。ホワイトデイのお返しをいつも忘れるので、あげがいがないからかも。日本全国津々浦々で、バレンタインの悲喜劇が繰り広げたことだろう。平和な国だが、周辺事情はそうとも言えない。北朝鮮問題でも結局なんだったのか、日本だけ浮き上がってしまった印象がぬぐえない。円も安い。この先、中国の元が他通過と兌換可能な国際通貨に育っていったとしたら、アジアにおける円の存在はどうなっていくのだろうか。恐ろしい円安が到来したとしても不思議ではない。唯一強い企業はもうすぐのっとられるのだし、そうなると円が安くなっても誰も損はしなくなる。本当にこの国は弱体化しつつある。株は非常に上がっているが、日本人はあまり儲けていない。海外勢の買いで上昇している。5月の法令改正を読んだ相場がスタートしているように見える。目先はわからないが、日本の株式は今後かなり上がるのではないか。誰もが思いもよならいように上がるかもしれない。しかしそれでいて日本人は潤わない。凄い構図である。日本人には投資にまわす余力がなく、すべてを奪われるなし崩しの構図が出来上がっていると思う。結局人間なんだ。人間がダメだと国もダメになる。すべてを奪われ、どうにもならなくなってしまう未来を若者は無意識に読んでいると思う。だから元気がない。無気力になる。しかしすべてを奪われ、飲み込まれてから、実は私は本当の日本が復活していくと考える。ただその時には今の上に立つ人は変わってもらわなくてはならない。誰が、と言うのではなくて、その体質がである。やはり女性の時代になるかもしれない。男性化して男性社会に認められたような女性ではなく、本来の女性の持つ感性と感情と知性による存在。普通の女性の感性で言うと、戦争は起こせない。やはりあれは儲けるために起こす人がいてそうなっているのだ。何も難しい理由があるわけなのではない。あたかも理由があるようにしているだけの話で、まず戦争ありき、、、というのが私たちの時代の悲しみであり、現実なのだ。本当に人間がそこまでダメになってしまった。子供を巻き込む戦争を平気で起こせるというのは、これは病理であり、きちんとした病気である。日本は世界のすべてから奪われ、一見力をなくすだろうが、人間のためになる新しい科学技術力と、目覚めた女性的なるやさしい感性と、無気力と言われた若者たちが作り出す高度な文化、芸術力によって、必ず復活する。そのためにはずるくて悪い人間の支配力が崩れ去ったほうがいいのだ。命なき権力は砂に戻り命を生み出す微細な動きが大勢となり、まだ先進国がかつて到達したことのない境地へ日本を至らせるだろう。と、私は勝手に確信している。未来はやはりよくなっていく。