異様な暖かさ
夜になってようやく寒さが戻っているけど、最近のこの暖かさはなんだか異様だ。二月の一番寒い時期だし、こんなに暖かだったことは記憶にない。ふきのとうもかなり大きくなってしまっている。日本だけではなくて北半球が異様な暖冬とか。温暖化というが、もしこれが温暖化だとしたらあと15年もたったら、夏は100度になってしまう。これほど急速な温暖化はありえない。となると地球が病んでいるからかも。誰かが言ったが、なんだか、まとめて暖かくなったあとで急に寒くなったりして、、、、。笑えないものを私は感じた。地球が実は寒冷化にすすんでいるという話はあるにはあるのだから。温暖化はあくまで人為的な影響によるもので、地球自体は寒冷化に進んでいるという恐い話である。不思議な説得力もある。ニューヨークがたまにマイナス20度とか30度とかになったりするけど、あの北緯では寒すぎる。もしかしたらツンドラが南下しているからかも、と思うことがある。鳥インフルエンザも人感染が時間の問題というが、本当にそうだとしたらどうなるのか。あらゆる社会機能が停止すると考えたほうが現実的ではないだろうか。爆発感染が疑われるときに誰が電車に乗るか、誰が会社にいくだろうか。水道も電気も止まるかもしれない。国会議員もいち早く絶対に国会に来なくなるに決まっている。無責任国家の姿がそういうときに暴露され、この国には本当には国民を守る機能も人もいないことに気付かされるのではないだろうか。スペイン風邪のときはあの時代でさえ18億人のうち1億人が死んだという。しかもスペイン風邪は毒性の低いタイプの菌だった。今回心配されているのは、毒性の高いタイプだという。そうだとしたら、これはもうお陀仏なのではないだろうか。初期感染が抑えられなければ、経済も国家もその姿をなさなくなってしまうほどやられてしまうのではないか。そうした可能性に対する意見も考えもまして対策もない国。異様な暖冬が何を告げているのかは分からないが、用心に越したことはない。命を守るのは国でも機構でもなくなった。自分の研ぎ澄まされた感性と行動力によるしかない時代が始まった気がする。しかしひどいよね、上も不二家化していてふたをあけたらひどいことになっている、、、そういう国の隠し事がきっとあるような気がしてならない。あの宮沢元総理が、つい口をすべらせて語った言葉。国家財政は破滅的な状況で、、、、。政治家は言葉が命である。まして東大きっての秀才とうたわれた宮沢氏が言葉の選択を間違えるわけがない。だから本当に破滅的なのだ。だから絶対に金利を上げられないのだろう。若者は本当に気の毒だと思う。ずるがしこい先輩たちの長きにわたるつけをこれから一方的に支払わせられるのだから。彼らが国を信用しないのは致し方ない。しかし若者にしかまた国を変えることはできない。腐って自分の保身しか考えない政治家が未来を語ることはできない。若者はどういう国をこれから作ろうとしていくだろうか。このままでは若者の出番はないが、きっと今の政治も経済も私は墓穴をいずれ掘ると思う。命ないものは壊れる。その後、若者が新しい社会をつくることになるだろう。一番未来が見えているのは、実は藝術家なのだ。昨日の錦織健氏にも、芸術家特有の未来観を私は感じたし、一流の藝術家は何か重大な時代のメッセージを捉えているものなのだ。そうでなければ藝術家ではない。国作りは本当は藝術家の感性を最大に重視するべきなのだ。時代を古くさかのぼり、藝術家の所在が高ければ高いほど、きっと時代矛盾は少なかったはず。こうした面での学問研究もまったくない。関係ないが本日はドラゴンヘッドと金星が合。結論が藝術家の話になっていくのもうなづける。ドラゴンの星のローズオイルの調合を終えた。大勢の方々の予約を受けて嬉しかったです。素晴らしい星のローズオイルになったと思う。ドラゴンに限らず星のローズオイルに託す私の思いは、異性に愛されるボディづくりである。ローズオイルで磨くボディは最高度の贅沢な喜びでもある。15日頃のお届けですので、今しばらくお待ち下さい。