冬至の妖精祭
冬至の妖精祭はとてもにぎやかに余韻を残して終えることができました。いらしゃってくださった皆さま、ありがとうございました。森村あこ先生の踊りなどのオープニング、鏡先生、エミール先生、マリイ先生、森先生、私の5人による公開トークショウ、その後、妖精音楽祭がオープンしました。はじめは鳥居みかさんのピアノ。リスト作曲エステ荘の噴水。とても繊細で華やかなピアノでした。そして渡辺啓明さんの一人芝居は楽しかったです。その後、父母よ、という美しい曲を、私と司会者の林さんの二人でデュエット。次にマリイプリマヴェラ先生がソルヴェーグの歌を本格的歌唱により歌われ、その次は恥ずかしながら私が帰れソレントへを一応熱唱し、下手ながらも喝采されて有り難いことでした。歌の酉はやはりマリイ先生で、マンマ。これは文句なしに素晴らしかったです。ここら辺までくると大変な盛り上がりで、最後に再び、林さんと私が、場外から、おーー、おーー、おーー、という原始的な掛け声を発しながら壇上までいきました。何事が始まるのかとシーンとなったところで、いすに着席して、和歌披講が開始。師走の夜ーー愛しき妖精とともに来る年の幸いをねがいて読める歌、、、と林さんが端づくり、というものを読み上げます。その後、やはり林さんが、瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあわんとぞ思う、、と歌を読み上げ、その後私が瀬をはやみ、、、、と古式で歌い出して二度繰り返して歌いました。プログラムはこれでお開きとなり、窓を開け、みなで石を打ち鳴らしながらそれぞれの願いを妖精に持っていってもらいました。散会してもみなさま会場を離れずにいらっしゃったのを見て、皆さまも私もしばし妖精祭の余韻にひたった晩でした。本当にみなさまありがとうございました。写真がまたうまく繁栄出来ず、いずれまたこのときの模様を掲載いたします。しばらくお待ち下さい。妖精茶会もそうですが、大体は何かハプニングがあるものですが、今回もいたずら妖精が来ていたようで、オープニングのいたずらはまちがいなくいたずら妖精という気がしました。しかし本当に盛り上がりましたね。各ブースも盛況で、森村先生のブースは本気できれいでした。ベルシステム24の御後援をいただきましたが、ベルシステム24のブースでは無料で各先生のネットの占いが出来るなどでみなさまトライしていました。谷口さんのブースも味がありましたし、御後援をいただいた説話社のブースではほとんどの先生方の本があったと思います。90名を越える人がいらっしゃってくださいました。ありがとうございました。妖精の息吹をお持ち帰りになられたみなさま、来年はきっと素敵な年になると思います。鏡先生、エミール先生、マリイ先生、森村先生、踊りの中心となってくださった松井純子先生、ピアノの鳥居さん、一人芝居の渡辺さん、父母よ、の作詞をされた歌人の中島宝城先生、司会の林さん、受付をずっとやっていただいた田中さん、私のブースをかかりきりでやってくださった高橋さん、御後援をいただいたベルシステム24さん、説話社さん、いらっしゃってくださったすべての皆様にこころからのお礼を。楽しい晩でしたね。
なを、和歌の意味ですが、これは崇徳天皇の御製で、川の流れの早い急流が岩にぶつかり、ふたつに別れてもまたひとつになるように、あの人とは今別れているが、またいつかきっと会うことになるだろう、、、わたしたちの時代もいずれまた、今のような物質や経済一辺倒ではなく、目に見えない自然の有り難さやそこに息ずく幾多の自然霊の息吹、、、妖精的なるものと再びあいまみえるときも近いと思います。そうした願いを新しい年への祈りとして披講させていただきました。大切なものといずれはきっと出会える、との思いをテーマにした今回の冬至の妖精祭、その波動が必ず皆さまに伝わり、素晴らしい出会いの新しき年と予見して、会はお開きとなりました。いらっしゃれなかった皆様にもその波動がこの報告を通して追体験されることを信じ、ご報告いたす次第です。本当に今年は皆さまにお世話になりました。このhpを通じて知り合った多くの方々とのふれあいは私の今年の最大の宝ものです。ほんとうにありがとうございました。どうぞ来る年も皆さまにとりまして素晴らしい年となるよう、お祈りいたします。明日もあさっても日記は書くかもしれませんが、妖精祭のご報告を兼ねて年末のご挨拶にさせていただきます。ありがとうございました。