嬉しい知らせ
開運晩餐会に出席された方から嬉しいお知らせが来ている。私自身もちょっぴりいいことがあった。ヤフーさんで始めたマドモアゼル・愛のグランド西洋占星術の館が好スタートを切っている。久々のヒットになってくれるといいのだけど。私はもうかれこれ20年近く前から、色々な占いコンテンツをヒットさせてきた。ところがこの数年は雨後のたけのこ的に数多くのコンテンツが登場し、単独の存在感が全体的に落ちている。タクシー業界のように、タクシーが増えたから、きびいしいです、、と嘆く運転手さんと同じ心境だった。しかし久々にグランドの手ごたえがよいので、ちょっぴり嬉しい。大富豪は無理でもプチ金持ちにはなれる占星術、、、というように、多少変わったタイトル、内容である。なんとかあったてほしいものだ。ビジネスの成功というのが私は昔から好きで、新しい分野で結構これまでにヒットを飛ばしてきた。まず、一番最初にコンピュータ星占いを始めたのは、シグマという会社でその開発に一から私は絡んでいた。占い部分の設計は私が行った。ロケットの糸川博士もほぼ同じ時期に銀座でコンピュータ星占いを始めたが、厳密に言うとシグマのほうが実は早かったのだ。星占いのコンピュータ化の原点をつくったのは自分という自負がある。次に早かったのは、ダイヤルQ2での星占いである。私はダイヤルQ2ができるという情報を知って狂気した。なんだ、部屋の中に有料占い機があるのとおなじじゃない、、、と思い、その可能性にすべて賭けるつもりだった。もくろみは当たり、用意した回線はすべてフル回転し、夜中の3時ごろにならないとつながらない、、という大反響をとり、市場占有率1パーセントというビッグ事業にした。先見の明であった。次に心の分野のエッセイを書いたら運よくベストセラーになった。そのせいで、それまでほとんど加藤泰三先生しかなかったこうした分野の口火を切り、以来、本当に多くの心のエッセイが生まれた。そうした流れの原点は、自分を愛することから始めよう、、の一冊にあったと思う。次にパソコン通信、インターネットでの占い展開もかなり速くから行い、成果をあげさせてもらった。そして携帯での占いも早い時期からお世話になった。こうして一応、先駆的なものには大体足跡を残してきた。これは私のホロスコープの10室、仕事の部屋に冥王星があるためである。なんでも最初の事業と縁があるのだ。自分で言うのもなんだが、これからはやる、次の時代の主流がなんとなくわかることが多い。では、次は何か、、、と言われても、困る。わからないから困るのではない。言ってもわかってもらえないし、反対されるし、何も得しないから困るのだ。これまでもすべてといっては何だが、私がこうなるから、こうするとこれからいい、、、とどんなに力説してもまずわかってもらえなかった。これからも同じだと思う。だから一人でやったほうがいい、という面がある。しかし一人でやるにはスケールが小さいし、時間もかかる。自分の仕事や事業などならいいが、国の行く末とか、地球未来とか、、本当ならこうすればみんなが得してうまく行くのに、、、というアイデアだらけと言っても言いすぎでない。何度、私は神様に、私を使ってください、そうすればこの世の問題はほとんど解決します、、、と祈ったことか。まるで誇大妄想の気味悪さだが、果たして神様も使ってくださらなかった。どこかにきっと欠点があるからだろう。しかしここまで誇大妄想にいたると意外に自分が楽しくもある。私が今、未来に対して思うのは、歌の存在である。この世で最も力があるものは、武器でも核でもましてお金でもなく、歌なのだ。わたしの未来観は今、歌に集約していっている。歌の神様がお出ましになって次の時代を作っていく。歌で国すら、地球すら変えることができると本気で思っている集団を最近知った。数万人の会員を要する大きな短歌会だが、本気でそう思う点は私と同じである。ただ向こうは私よりもはるか数十年前からそう思って活動している。世の中には凄いものがあるものである。だから自慢話はいけないのだ。最後にきまって恥をかく。自分だけはわかっている、、、とそう思ったら、まず、100万人はそう思っていると思ったほうがいい。しかも相手のほうがずっと自分よりもよく知っている、そういうものなのだ。そして結局、自分は凡人だった、、、そう思うと、本気で安心できるようになる。これが原点。