寝不足と事務仕事

万年寝不足だがこのところとくにひどい。寝不足だとどうしても原稿は書けないが、事務仕事は意外にはかどる。深く考えずに淡々とした流れで行うのであってるのだろうか。きょうは一日中事務仕事だった。そのほかでは畑のみずやり。おかげさまで大根もしっかり芽が出てどうにか根付いた。種まき後にずっと雨が降り、表土の柔らかい部分が水に流れて心配したが、どうにか5-6本が流れただけでうまくいった。ほうれん草も小松菜もカブも今のところ順調。明日でも写真に撮りますね。大根の間引きした芽を炒めて食べたが、おいしかった。今年の冬野菜はなんとなく期待できそう。しかし本当に食料危機など来るのだろうか。今の日本では考えられないが、食料自給率は異様な低さらしい。地球規模で資源重視の時代に向かっているというのに、日本の対応と意識は多少ずれているかも。食料危機など来ないに越したことはないが、種をまくたびに気になることがある。種は完全に牛耳られています。古い種を使うとまず発芽しても大きくならないんですよ。要するに、毎年新しい種を買わなくては農業ができない状況がある。このことは私は毎年野菜を作っていて思うのだけど、なぜ大問題にならないかが不思議。命の元がシードメーカーに牛耳られている構図は問題じゃないのかしら。独占禁止法はあるけど、まさにこうしたことのほうが大問題と思うけど。
実際に自分で作ってみると、色々な気付きがあって面白いです。私など作っているといっても遊びのようなものだが、ひたすらに大地に取り組む人はいい顔になってきますね。私の家のお隣さんはまさに毎日畑にでて、心をこめた農業をなさっているので、とてもよい顔です。都会からいらした方だが、農作業によって心が磨かれているのが、そばで見ていてよくわかる。人相を本当に良くするのは、最後は食べ物だという。自分で食べ物を作るとおそらく感謝するし、命の委譲がスムースに行われ、めぐりを積まないのだと思う。写真はテストです。新しい写真を取り込むのがうまくいかず、ただいま、実験中。恐れいいります。ゲストルームです。