16日は山の日
15日と16日は山の日で、1日と2日が海の日だと、以前に聞いたことがある。だから15日16日と泊りがけで山に行くと、その人の心がけ次第でよくも悪くも出る、ということだった。山を荒らすような人がこの日に山に行くと非常に危険になるわけだ。海の日も同様。今日は16日で私のいる山に面談にいらしてくださったHさん、ありがとうございました。きっと良い日になったと思います。山の神様のご加護がありますように。おとといの晩は女神湖でお会いする予定の知人に連絡ミスで会えなかったけど、昨日お会いした。私の山のオフィスにいらしていただき、ゆっくりお茶ができた。リスも遊びにくるなどして、ほんとに山の中でびっくりされたのでは。庭に広葉樹を増やして12年がたち、段々とリスが多くなった気がする。そのかわり、むささびを見なくなったのは残念。どこに行ってしまったのだろう。鹿も今年は見かけない。親子連れの鹿を毎年見かけるのに、今年はまだあってません。鹿は年々害獣にされてきていて、それも人間の都合によってそうなって、気の毒な気がする。山に定住されている知人のおじいさんが、自分の庭に逃げ込んだ鹿をかくまってあげたことを思いだす。もう3-4年前のことだが、猟銃に追われた鹿がおじいさんの狭い庭に逃げ込んで、おじいさんと目があい、ふたりの間には意志の疎通ができて、かくまってあげた話だ。人と動物が極限で助けあう、悲しいが美しい話だよね。写真は可愛いまきストーブのある書斎。後ろの絵は、コローの絵を自分で立体的に見えるように貼り付けた額。キャンバス用の額に、キャンパスをいれずに直接絵を奥に貼り付けると、不思議と立体的に見えてきます。