立憲が賛成して方案通貨

緊急事態宣言が発令できる特措法案が可決しました。新型肺炎に乗じた目的の達成のように感じるのは私だけでしょうか。

おかしいのは、立憲が賛成に回った点です。常に安倍政権を攻撃し、総理の人格的、人間的問題点まで追求するイメージの立憲でしたが、総理一人に権力が掌握できる法案に賛成することは、どう考えても理解できません。

ひとつだけ理解できるものがあるとしたら、なんだ、隠れ自民だったんだ、、という結論以外にありません。

実際、昔昔の話しですが、社会党という立憲の前身的な党がありましたが、私はただ反対を言うだけの弱っちい社会党体質を見て、これは、社会党に任せたらまともな政治とならない、、、という層と考えを国民の間に育てることが目的で、結局、実行力のあるのは自民だけだという考えを補完するために存在していたことに気づきました。

そして、いざとなれば、社会党と自民党は一体となるよ、、、と雑誌などにも書いた記憶がありますが、果たして、その通りとなり、村山政権が誕生した歴史があります。

消費増税を認めたのも立憲の前身の党でしたし、結局は日本は政治芝居を見せられている気がします。しかし、今回の立憲はある意味裏切り者的に個人的にですが感じます。立憲の前身の民主党が政権をとった時は、鳩山氏でした。

私が唯一高く評価した最近の政治家です。マスコミから散々叩かれました。中国や韓国と密通しているという印象も持たされました。しかし、本当に密通していたのは、沖縄やカジノ問題を見ると、どっちだったんですか。本当にこの国はインチキです。傀儡国家だからでしょう。

立憲の枝野さんも青雲の志をもって政治に臨んだことだとは思いますが、民主党、立憲の体質は、これ以上、自分らが出たらいけない、、、との命令を固く守って、結局は国民を裏切っているように感じてしまいます。もちろん、私の個人的な感想ですが。

私が鳩山氏を好きな理由は、リングに立ち、真っ向からアメリカと叩き合いをしようとしたことです。しかし彼はあまりに世間のことを知らず、マスコミの正体もわからず、アメリカと日本の裏関係も理解しないまま、戦い、官僚にも仲間の裏切りにも気づかずに、わずか1ラウンドで倒されました。あまりに弱すぎたとはいえ、本気でアメリカの巧妙な支配に立ち向かったのは、彼一人だと私は思っています。

そしてそれが本当であることは、今に至っても鳩山氏はマスコミから悪く言われ、悪い印象で語られるためでもあります。

今回の特措法案が決まった以上、いつでも緊急事態宣言を首相が発令できるようになります。あの首相が御判断されて、すべてが決められるのです。これまでの問題は最終的に総理の人間性への不信として語られ始めているときに、すべての権限をその人に与えたのです。立憲がそれを助けるとは、まさにいつか来た道。それとも、ただちに害はない、、、ということでしょうか。あの時と一つ大きく異なる点は、今回はただちに害が出るということだと思います。

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