ケアレス時代

動物は暇な時はほとんんど自分の体のケアをしています。それに比べると私たちが自分のケアに回す時間はほとんどありません。

あわただしく朝起きて、短時間で洗顔、食事、出勤準備と、多くの人の一日のスタート模様ではないでしょうか。昼は多忙な仕事に追われます。夕には残業がある日もあれば、お付き合いで食事や飲みに行くことも。自分のケアどころか家族サービスもできないスケジュールの忙しさ。

一番犠牲になっているのは、配偶者、、子供、、、家族もそうですが、一番犠牲になっているのは、自身のケアタイムではないでしょうか。

自分を大切に思うことと、ケアはけっこうイコールですので、幸福に生きるには、ケアが必要だと思います。日本人はお風呂タイムを楽しみますので、お風呂タイムが唯一のケアタイムになっているかもしれませんね。

ケア、、、と一口に言っても色々なケア方法があると思いますが、それは、エネルギーを注ぐことと関係します。

髪をゆっくりとかす、、、ブラッシングです。ブラッシングすれば、たくさんのブラシの毛やくしの歯が、髪にあたり、髪に適度な圧をかけます。適度な圧がかかったところには必ずエネルギーが入りますので、髪はきれいになっていくし、頭皮や頭部にもエネルギーが入ります。

この場合、適度、、、が大切です。ケアの効率を上げようとすると、どうしても早く髪をとかす、乱暴にとかす、絡みついた髪を引っ張って痛める、、、となりがち。乱暴に圧がかかると、髪や頭皮や頭部は反作用ができなくなり、組織を痛めることになるわけです。

指圧などは良い例です。適度な指圧なら皮膚も肌組織も反作用で押し返せます。適度な指圧VS自然な反作用が成立していれば、良質なエネルギーが肌を通して組織に入り続けます。その結果、とても元気になります。

しかし、その程度の圧では、人は頼りないと感じるのです。その結果、もっと強く押して、、、もっと強く、、、と。強く押せば、肌や組織は反作用ができずに苦しみます。反作用ができないほど押さえつけられれば、エネルギーは入りません。エネルギーはゼロポイントでしか発生しませんので、押さえつけられたら苦しくなるだけです。そして体は硬化して圧に絶えようとします。結果として、強い指圧をすればするほど、体は固くなるのです。

強い指圧好きな人の体はまず例外なく固く硬化しています。そしてエネルギーが入らないので疲れやすくなるのです。

髪も乱暴にとかせば同様の結果になります。反作用ができないため、組織を痛めてしまうのです。髪をとかせばとかすほど、髪は傷んでしまいます。「おかしい、、、ブラッシングがいいというから、こんなにやってるのに、どんどん悪くなっていくわ」

歯磨きも同じでしょう。歯を磨けば磨くほど歯槽膿漏になる人がいます。強くごしごし押し付けて磨けば、歯茎を傷めるのは当然なのですが、本人はそのことがわかりません。

良いものなら何でもやりたい、、、、良いのだからたくさんやりたい、、、もっと良くしたいから強くやりたい、、、、そうして人は副作用によって体を壊し、心も壊し、最終的に副作用で死んでいくのです。

これをケアとはいいません。動物のケアをみていればわかりますが、やさしい動きです。変な力など加えていません。気持ちよさそうにケアしています。ほどほどの気持ち好さが体に一番良いことを知っているからです。

ケアタイムとは、フリーエネルギーの法則を実感する時間と言えると思います。ゴシゴシ歯を磨くとき、私たちは追われるような仕事時間と同じ流れにいるのです。力を加えず、歯茎に心地よい磨き方でゆっくりケアすることは、口腔にエネルギーを注ぐことなのです。

気持ち好いケアは、エネルギーの法則に必ず叶っています。最高の効果を上げようと力むとき、私たちはエネルギーを失い、気持ちよい微細な刺激を与えるとき、私たちはエネルギーを得ているのです。

長生きする動物は大体はのんびりしています。人間にも当てはまる面があると思います。エネルギーの法則をどこかで理解しているのでしょう。
さて、理想のケアとは何でしょうか。体の隅々に意識を送ることです。ケアされていない私たちのボディは、刺激の感じ方も鈍くなっています。鈍感なボディということは、そこにエネルギーが入りにくいことを意味します。

なぜ、ブラッシングすると良いのか、、、適度に微細なブラッシングをするとなぜ良いのか、、、なぜ、やさしく歯を磨くとよいのか、、、なぜ、やさしくボディをタッチすると良いのか、、、、そこに意識圧がかかるからです。日ごろ忘れられている私たちの体の色々な部位。そこに意識が行くことで、エネルギーが入るのです。眼をかけられた私たちの体の部位! 強い刺激だと身構えるだけで隅々に意識はいかないのです。

やさしいブラッシングが良いのでも、やさしく歯を磨くのが良いのでも、やさしくタッチするのが良いのでもなく、やさしく触れることで、そこに意識が行くことが大きいのです。意識からエネルギーが来るからです。

日頃、目を掛けてもらっていない子はぐれます。エネルギー不足に陥っているからです。日ごろ目をかけてもらっていない体の部位は痛みます。エネルギー不足に陥っているからです。

ケアとは、目を掛けることです。意識をそこに向けるために、やさしくブラッシング、、、やさしくタッチ、、、やさしく歯を磨く、、、、強い刺激や振動は意識を遠ざけます。微細な刺激に私たちの意識は抵抗できないのです。

効果ばかり考えると、目を向けるものは、乱暴なやり方となり、それによって私たちは体を痛め、心も痛めていくのです。

ことさらのやり過ぎ。ケアもお金も仕事も出世も、ことさらのやり過ぎによって、私たちはそのすべてを失っていくのです。

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