不思議なことたくさん
世の中には不思議なことがたくさんありますが、人の態度からその真意をくみ取るのにも難しさがあります。
アメリカ大統領のトランプ氏を悪く言い続けているのがマスコミ。そのマスコミは、安倍政権に対しては、おっかなびっくりに見えます。
その安倍総理が訪米して、トランプと旧知の仲でもあるかのような親密ぶりを発揮。
さて、安倍氏とトランプ氏があれほど仲良くしたのですから、マスコミはトランプ氏の悪口を言わなくなるのかな、、、と思いましたが、マスコミは相変わらず安倍氏訪米以降もトランプ攻撃を止めてないように見えます。
トランプ氏は、これまでのアメリカネオコン金融勢力のやり方を変えようとしている人。確かにそのような政策を行っていますので、今のところ、間違いなく反ネオコン、反クリントンであることは確実。
一方の安倍氏は、選挙中にクリントン詣でをしてトランプ氏には合わなかったのですから、これまた、はっきりとアメリカのネオコン金融勢力と近い存在であったはずです。
ジャパンハンドラーズと呼ばれる日本におけるネオコンン勢力の指導者であるマイケルグリーン氏などとも近い関係にある現政権ですから、自民党政治も民主党政治も、基本はこれに沿っていたはずです。
その代表である安倍氏が、反ネオコン反金融勢力であるトランプ氏に、疑いもせずに急接近するからには、安倍氏もこれまでのやり方を、考え方を、価値観を変えたことになるのですが、本当は一体何だったのでしょう。
考えれば考えるほど不思議です。ふたつの見方があると思います。
アメリカでクリントン氏が負けたように、これまでのネオコン金融勢力が弱体化したので、言いなりだった日本政府も新たなアメリカのボスであるトランプに鞍替えした、、、これはわかりやすい推理のひとつ。
もう一つの見方は、マスコミと安倍氏は一体なので、そもそも態度が分かれることはないのだが、大国アメリカの時世には逆らえないということで、本音を隠して、表面だけでもトランプ政権に接近する絵を作った、、、もしかしたら、クリントン氏をトップとするネオコンから、一応形だけでも仲良くしろ、の依頼があった、、、、などが、二つ目の見方です。
三番目に、何もわかってないから、ああいうことができたのだ、、、という根強い意見もありますが、一応、前者の二者択一で考えたいと思います。
マスコミの主はこれまで通りで変わらないとすると、問題は安倍氏が変わったか、変わらなかったか、、、なのです。
時間が立てばいずれわかってくる問題なので、じっくり見ていることにしましょう。ただ、前々から何度も言ってきたことですが、シリア攻撃に際してオバマ前大統領が日本に理解を求めた際に、安倍氏は「ロシアを含む世界各国と連携する」と言ったのを聞いて、私は驚き、何かが変化し出したことを感じたことがありました。
今回のトランプ詣で、先のプーチン来日など、うまく行く行かないは別として、その流れは今でも変わってないことがわかります。
もしかしたら、日本のそうした変化が実は、クリントン氏を失脚させ、トランプ氏を大統領に押し出した可能性まであるのかもしれない、、、とさえ思える節があります。
というのは、安倍氏が、、、というのではなく、日本は弱いように見えて、実は底力が本当はある国なのです。やっていることはいつもおかしく、じれったく、何もわからない風に見えるのですが、時代時代の変化に際して、隠された奥の方で、大きな力が動いているかのように見えるのです。
その秘密は、やはり、唯一と言ってもよいくらいの債権国が日本だからです。
金を作る国が基本的には強く、アメリカやイギリスが世界に台頭してきたのが、この150年です。経済が発展する際には、金を作れる国が強いことは明白です。
しかし、経済が行き詰まり、発展の余地がなくなると、今度は資金は回収に入りますので、債務国はひどいこととなり、一方の債権国は思わぬ形でその強さを発揮することになります。
その流れが実は始まっているのです。ご存知のように、お金というのはインチキなシステムです。お金を発行する力を持つところは、労働も対価をも支払うことなく、札びらを作って欲しいものを手に入れることができます。
それ以外のすべての人は、労働や投資などの対価によってしかお金を手にすることはできません。お金を作る人と、そのお金を働いて得たり返済したりする人が、同じ土俵で勝負すれば、後者は負けるに決まっています。
そのため、どの国も発展とは名ばかりの、借金漬けの経済でしかありませんでした。
日本も似ているようで違うのは、そんな中でも国民が一生懸命に働いて貯蓄したため、ついには、お金を刷ってギャンブルで負けてしまった国よりも、はるかに多くのお金を残すことができた、ということです。
それはスイスと日本のみ。他にも債権国と言われている国はあるかもしれませんが、実体はどうだかわかりません。その中で、二国だけは正真正銘の債権国です。
その強みが段々と出てくるのです。それを黙ってアメリカに差し出すようなバカな真似をする可能性もありますが、アメリカ国債をたんまり溜め込んだ日本は、アメリカに潰れられても困るところにいます。
アメリカ内需の高まりに期待して、お金を注ぎ込む、、、それによってしか、アメリカ国債に投じた金は戻らない、、、という高度の判断があったのかもしれませんね。
ただ、その金が年金の金というのが、バカにした話しとはなるのですが、どうなるのか、見ていましょう。
日本がアメリカから手を引けば、すぐにでもアメリカは弱体化するでしょうし、中国でもそうでしょうし、韓国でもそうです。
すべてのカギが、いつの間にか、日本が握る位置に来つつあるのも事実なのです。
ただ、現政権にそのかじ取りを行う本当の力があるのかないのか、、、はなはだ心もとない気もします。
ただ、時代的なチャンスを持っているのは、確実に日本です。これを生かせるか生かせないか、、、けっこう重大な時期になりつつあります。
これからのアメリカは、内戦さながらの分裂に直面すると思います。日本のマスコミは言いませんが、私の知人のアメリカ在住の方からは、急速に家賃が上がったり、完全に分裂した状態が色々な場面で見える、、、ということだそうです。
今後内戦まではいかないでしょうが、アメリカは混乱の度を増し、世界にいるアメリカ兵たちは、本国に戻ることになるのではないでしょうか。
世界情勢と日本の今後については、もうすぐ発行する2017年の日本と世界という無料レポートを今しばらくお待ちになってください。12星座別の運勢と共にお送りいたしますので、もうしばらくお待ちください。
さて、お知らせですが、明日の土曜日は第十一回のプロ養成施術セミナーがあるため、shop尾山台は臨時休業となります。
明日の土曜日、日曜日、月曜日と三連休となっていますので、どうかよろしくお願いいたします。
先日のブログに書いた、チューナーで視力を回復したり、涙目を止めた話しの反響が多かったので、私のやり方を下記の動画に掲載させていただきます。
あくまで私は視力が良くなり涙目が止まったというだけで、科学的な根拠などありません。本当はあるのですが、言ってもわからないと思いますので、現代科学とは異なる視点からのエネルギー論であり、認められているものではないということをご理解ください。
無にしか力がないと思っていますので、現代科学の立場とは逆になります。死んだらおしまい、、、無は無、、、という本当は間違った視点に立っていることが、人類の不幸の元にあると思います。
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