私たちにはやるべきことがいっぱいある
日本も世界も波乱の様相を見せています。あらゆる変化の出口はどこにあるのでしょう。
出口が自然と現れてくるのではありません。今の大きな変化は、これまでのものが、何かに変わるというのとは違うのです。
何に変わるのかの部分は、個々が作っていかねばならない、そういう出口だというのが、これまでになかった新しい面なのです。
このままいけば、安倍政権が持つとか持たないとかは、そんなに意味がないのです。
もし持ったとしても、もう誰もそれ自体を信用せず、大きな力を持つことは不可能です。
形が続いていくだけ。新しい総理が自民党から誕生しても、国民は同じお仲間と考えるはずですので、これも大きな力を持つことはできません。
安倍政権がトランプ氏と会ってから突然に森友問題が出てきたため、トランプと同調した安倍氏に対して、従来勢力のマスコミが反撃に出ている、、と考える人もいますが、そうではないと思います。
世界は安倍政権の大元にある右翼団体を非常に牽制していました。これは最初からそうでした。
トランプ氏誕生の前には、ロシアが国際金融勢力を国内から追い出したことがあり、世界の大きな方向は、クリントン氏敗北からもわかるように、これまでの流れとは、まったく違ったところにあったのです。
日本のマスコミは完全に従来勢力の立場に立っていましたので、プーチンを悪く言い続け、世界が何も変わっていないことを印象付けるのに必死でした。
安倍氏の立ち位置は私にはよくわかりませんが、世界の流れは、戦争から平和へ、大企業独占から民意へ、変化していたことは間違いないと思います。
戦争の火種を巧みに取り払ってきたこの数年の流れをみれば、根底に何があるかはわかってきます。
しかし、戦争経済は思想統制や独裁方法を使えば、これを作ることができます。世界を巧みに強制収容所化する方向にもっていくことも、これも人為的にでき、未来を作ることができます。
これらは、すでに第一次大戦、第二次大戦などでやってきた方式であり、廃墟と焼土の後には、わかりやすい復興がありました。破壊と再生のセットで、人類はやられたのです。
誰がやったかはよく知りませんが、意図的なインチキでした。
この方式をもう止めることとなり、今があります。
しかし、戦争や支配や嘘なら、わかりやすい未来を作ることも一時的にならできます。すぐにペンキははがれるものの、数十年は抑え込むことも可能でしょう。
しかし、もうそれが限界を迎えたのが現代であり、今の変化は、上に立つ人が、その方式ではすすめなくなったことを意味しており、上に立つ人自身が、もうその地位から降りたがっている、、、と考えるとよくわかります。
クリントン氏はそうした流れの中で、世界の独占帝国化を成し遂げようとした寸前のところで、ストップする力に負けたのだと思います。
では、次の時代はおとなしく平和がやってくるのでしょうか。それは簡単にはいかないのです。作りものの歴史なら未来を見せることが可能ですが、今回は、これまでの数百年の歴史の流れに無理が生じ、上がその支配から降りた形です。
上の上は大変利口ですので、この世の原則が、作用に対する反作用にあることを知っていると思います。なので、悪意に満ちた恣意的な歴史操作が自身に戻ることをわかっていると思います。
とにかく降りたのだと思います。そうでないと、今起きている世界の変化を根本から理解することはできません。
もしかしたら何か別の勢力がまた、次なる未来のイメージをもって新たな支配を目論んでいる、、と考える人も多いと思いますが、違うのではないでしょうか。
では、次にやってくるものは何でしょう。私はまず、混沌だと思います。意図的な操作や恣意的な作用が限界を迎えたのですから、それに乗って生きていた人や人類には、崩壊と混沌が訪れることは仕方ありません。
新たな未来は、ですから、新たな意識に沿った行動によってしか作ることができなくなっています。
それは、政府や大企業や大組織では絶対にできないものですから、個々でしかできないのです。
政府も大組織も大企業も、これから自分らが抱いた反作用による崩壊の過程に入っていますから、それらのトップにいたところの、東電がおかしくなり、東芝がおかしくなり、今後たくさん続くはずです。
政府も同様ですので、いくら権力争いや利権争いをしても、それは沈んでいく船の中で争っていることになるのです。意味がないのです。
次の時代を作るのは、間違いなく個々です。個々が大きなものになど従えない、、、大きなものになど、自分を与えたくない、、、と考え、個々の生き方を実行していく以外に、未来はやってこないと思います。
まだ、余裕があるように見える日本ですが、長い不況の中で、段々と余裕がなくなりつつあります。団塊の親世代にどうにかしてもらっていた中年世代にも、足元に火が付いてきています。
大企業がダメになるのは早いのです。ピークを打った後はすぐに崩壊の過程に入ります。もっとも上からすでに始まっている点が怖いです。
東電、東芝、電通、森友問題でわかってきたこれまでの政治のやり方、、、政治はこうして金を関係していたのか、、、という絵をこれからゆっくりと国民に見せることになるでしょう。
その場の逃げ切ったとしても、その構造自体がわかってしまった以上、もうどんな地位にいても、実際の力を持つことができなくなるのです。
政府ももしかしたらそんなに遠くない時間に倒れるかもしれません。みんなはそうは決して思っていないかもしれないでしょうが、崩れるときは早いのです。
大阪府知事の顔、、声、、、安倍首相の態度、、、菅氏の権力とは何か、、、麻生氏の怖い顔、、、それぞれ、受け取る印象は異なりでしょうが、もうだまされない、、、というコンセンサスが国民の間でできつつあります。
現政権を追い込む役割の野党の議員の勝ち誇った顔にも、同様に誠実さが感じられないように、今回の崩壊は与野党を超えた形にまできっと行き着きます。
それでも、彼らは、形だけは継続させるでしょうから、最後の日までソ連があったように、ある日、突然蒸発して終わるでしょう。
きっと右も左も一緒に。
新しいものを個々が作るしか道はなくなります。
私たちには、やるべきことがいっぱい出てくるでしょう。
日々の生活です。どんな時代でも日々の生活があるのです。
しかし、その日々の生活がひどいことになってしまっています。金儲けと権力主義のおかげで、海は汚れ、土も汚れ、まともな食べ物すらない、、、、そんな時代なのです。
国民の健康は、悪化していた方が儲かる社会の仕組みがあったのですから、問題外の話しなのです。
巨大な医療、それは国民が不健康である時力を持てるわけで、みんな最後は逃げて終わりです。
トランプ氏はこの世の最大のインチキはワクチンだ、、、というようなことを述べています。おそらく、今年中にトランプ氏は、ワクつチンをはじめとする医療の闇について、メスを入れ出すでしょう。
時間はかかるかもしれませんが、もうこうした事実を知ってしまう流れは、止めようがないのです。
上はすべて逃げて終わり、、、残された個々と民衆には、混乱と怒りが残されるかもしれません。
しかし、それでも、体よくだまされ続けるよりはずっと良いのです。
もう一度、衣食住からやり直す時代がやってきます。新しいスタートです。ただ、それは個々からしかスタートできません。
何かにしがみついていてもいいですが、どんどん苦しくなっていくだけでしょう。体も心もきっと悪くなってしまいます。
作用を起こせるのは個々の意識と行動です。その結果でしか未来は訪れません。私たちにはやるべきことがいっぱいあるのです。
マドモアゼル・愛 公式SHOP
お知らせ
尾山台のSHOPマドモアゼル・愛は、今週は通常の営業ですが、来週は年度末の作業及び、駅前に新設する施設の準備で一週間お休みさせていただきす。
3月28日(火)-4月1日(土)は通常の営業です。
4月2日(日)から4月10日(月)の一週間は、新規開店準備のためお休みさせていただきます。
4月11日(火)から通常の営業に戻ります。
(セクシャリティ解放セミナーは変更なく行います)
公式ショップはオープンしています。お待たせしておりましたチューナーもほとんどそろいましたので、お待たせすることなくお買い求めできます。(ソルフェジオチューナー6音セットはまだお待ちいただくこととなります)
駅前の新設予定の場所は、私の研究所となりますが、そこでのミニセミナーは頻繁に開催できるようになると思いますので、楽しみにしてください。