土橋先生セミナーを終えて
今夜は土橋重隆医学博士による「本当の健康体となるために」と題してセミナーがありました。
先生は池田山ヒーラーファッションに着替えて講義。とてもお似合いで迫力がありました。
土橋先生は聖中心の肥田春充のポーズから無からフリーエネルギーを取り込む解説もなさり、私がモデルとなって聖中心のポーズ。
ひ弱な私なのにポーズを言われたままに取ってみると、土橋先生がどんなに強く押してもビクともしないことにビックリ。
先生、もっと強く押してみてください、、、というものの、土橋先生は精一杯押している様子。(上写真参照)
聖中心、本当にすごいものです。この聖中心とは何か、、ですが、これを土橋先生は無からエネルギーを取り込む形と捉えていました。
本日の話しの重要な部分は、本当の健康体、、ですが、それには、エネルギーをいかに取り入れるか、、、に尽きるわけです。
そしてすでに物質化したものには、何ひとつエネルギーはない、、ジュールやカロリーというものには、本当は何ひとつ力はないとおっしゃる。
外的条件付けのよって、本当のエネルギーを呼び込むきっかに過ぎないと。
体に力があるから動かないのではなく、聖中心の部位を意識することで、体が無の世界とつながる条件が整い、そこに肉体を超えた意識がつながることで、力が出てくる、、、そんな感じでしょうか。
聖中心が意識できれば、自身の肉体が物質としてのボディであるという概念は消え、脚も手も胴体も聖中心の付属のものとなって、物理的な重さなどは消えていくわけです。
なので、重さのない、重さなどの概念に縛られない肉体は、強い力に押されてもビクともしなくなる、、、ということになります。
あえて解説するとそうなるわけですが、それを単なる姿勢の教示によって教えていただき、成果も感じることができました。全員、皆できたようですので、やはりすごいものです。肥田春充、、、やはりただ者ではないのですね。
宇宙の原理を知っていたとしか思えない。土橋先生はその後、飯島先生が趣味的に開発されたピッコロMという小型空気活性機が池田山サロンに置かれているのを見つけて手にとり、その解説になりました。
発酵しているものをこれまた発酵機であるピッコロの上に乗せると、発酵の融和が促進し、味が一瞬にして変わる、、、というので、私が急いでぬかみそをキッチンからもって来て、ピッコロMの上に置いた。
置く前のぬかみその味と置いたあとのぬかみその味の変化を体験し、参加されていた皆さんは驚きの声を上げてました。
確かに変化はすごく、あっという間のことですが、さらに体に良い優しい味にぬかみそが変わっていました。
体の不調部位を一瞬にして和らげるピッコロM。その原理を丁寧に説明し、すべてに通じるひとつの真理を語ることに。
あまりにそれは簡単過ぎて、むしろ多くの人が理解できない内容でもあります。しかし何であれ真実は一つですから、その力によって人も自然も生成し、その力が崩壊過程に入ることで、人も自然も空に戻っていくわけです。
その際にサイクルがあり、放出サイクルは崩壊へ、吸引サイクルは生成へ、二つの道しかありません。
健康で豊かで幸福な長生きの道は、まさに吸引サイクルの如何にかかっています。
通常の日々、、、日常というのは、どうしても放出サイクルに至りやすい性質をもっていますので、祭りや非日常の価値観と行動が大事なのです。
癌にかかりやすい人は、ごく普通の価値観に縛られやすい、まじめな人が多いと土橋先生は多くの経験から来た印象を語ってくれましたが、それは日常に埋もれ、いつしかエネルギーを失っていくことでもあるのです。
非日常に関係しやすい個性は、癌に善悪などは別にして癌にかかりにくい、、、体のあちこちが痛いとうるさいくらいにいう人も、まず癌にかからない、、、という。
また、鬱や精神の異常に近い方面で弱みが出やすい人も、比較的癌にはかかりにくいらしい。
癌は普通の人が、日常が当たり前と感じ、その日常になんら疑問を抱かない人の病気とも言える。
それはエネルギーサイクルが放出型に変化しやすくなるためなのです。
非日常、、、すなわち、創造の重要性がやはり人には大事なのです。無難に何事もなく、経済的にも安泰、、そうした人生が成功者の様に見えて、癌にかかったら何だか残念。
しかし癌であろうが、他の病気であろうが、貧乏であろうが、人間関係の悩みであろうが、本当の原因はエネルギー不足にある。
私たちは日常の営みの他に、非日常を正しく生きるために実は必要としていたのです。昔からある祭りや無礼講にはそうした意味がきっとあったと思う。先人の知恵としても。
多様性を認める文化はですからとても重要です。コンビニ、出世、お金、、、わかりやすいパッケージ化された価値観の前で、私たちはエネルギーを失っていっているのです。
あなたにとっての非日常とは何か、、、エネルギーを吸引サイクルに変えて取り込む日々とは何か、、、、
本当に参加者と共に深く考えた夕べでした。その後、イタリアン食堂に行き、楽しく打ちあげて解散しました。
土橋先生、参加された皆さま、ありがとうございました。
次回はズバリ、長寿についてです。9月の土橋先生のセミナーにご期待ください。