迫る危機と新たな思想

やっとブログが書けます。何だか非常に忙しかった。昨日は母音トーニングセミナーがあり、音の一体感の中で色々な直観を得ました。

時代が危機の様相を呈しているには多くの人が言うわけですが、これらを払しょくし、やりがいを創出する新たな思想が求められている時代でもあります。

それはこれまでの間違いと軸を異にするところから出てくるはずですので、イノチを粗末にした近代の反省はイノチを元にする文化や文明へとつながることになっていきます。

しかし残念ながら、今はピークのおかしさでもあり、イノチを粗末にする力がまだ上に立っている状況があるわけです。

その最大のものが人口削減を実行している力でもあるのですが、人口削減云々の前にこれまでも、人を不幸にすることで成り立っていた文明のスタイルがあるわけです。

不安、恐怖、心配、従属、固定、などを上手に作り上げた者があらゆる領域を支配しました。

不安を仰げば仰ぐほどもうかるビジネス群。恐怖を仰げば仰ぐほど思うように動く人の群れ。心配を餌に未来の取り分をすべて奪い取る政治のシステム。従属すればかつかつに生きていけるという生き方をすすめるマスコミ、教育、企業。

こうした時代がさも永遠に続くと思わせることで、新たな思想を封じ込める国家や世界。

いい加減に飽きてきているのですが、こうした流れの中で、フリーエネルギーは封じ込まれ、癌の特効薬はつぶされ、微生物による放射能問題の解決を無視され、戦争を起こして儲けようとすることに国自体が参画し、マスコミを使った茶番だけはまじめにこうした嘘を伝える時代。

既得権益にしがみつく力は異様に強いので、こうした力と争うのも勇気あることで素晴らしいですが、基本は大きな流れに飲み込まれることなく、個を確立していくことに全力を挙げる時代であるように思います。

インチキで嘘の流れにだまされず、それと違った生き方を自身の中で想像していく。その領域が多少なりともだんだんと育っていくことが手ごたえとして出てくることが大事だと思います。

癌の考え方ひとつとっても、大事なのは、いろいろな考え方がある、、、ということだと思う。三大治療しかない、、、のではなく、癌に対する他の考え方もあるわけで、とらえ方がちがければ、対処の方法も自然と変わってくる。

その選択が誰によってなされるのか、、、ということ。医者まかせ、、国まかせ、、、の方が安心だという人はそうすればいいし、他の方法があると思う人はそれを探せばいいと思うのです。

そうした選択肢としていろいろな生き方を増やしていくには、個々が個々の形で、小さくとも新たな思想を元にした試みを実行していくしかないと思います。

MI池田山ハウスをオープンし、いくつかのセミナーをすでに開催しましたが、さらに新しい時代を求める人や生き方を模索している人が自由に集まり、会話を交わせる場になっていくようにしたいと思っています。

11月になると思いますが、先日、土橋先生通しで藤原直哉先生にお電話し、MI池田山ハウスのオープンのご報告をした際に、私と土橋先生、そして藤原先生がミニ講演を行い、その後座談会のような催しをしたい旨をお話したら、その場で快諾をいただくことができました。

日時や内容はこれから詰めますが、未来を見つめる人やこれまでにそうしたことに前向きな提案と実践をなさってきた人との連携の形ができると思うとうれしいです。

また、飯島先生との連携をこれはこちらの勝手にですが、深めたいと思っています。飯島先生にいらしていただき、宗教を凌駕した先生の世界観というか、観ではなく実態理論をやはり一度池田山で語っていただきたい。

迫る危機がある一方で、新たな思想、新たな展開がいたるところでこれから生まれてくると思うのです。