ご近所情勢
昨日は世界情勢についてお話しさせていただきましたが、本日はオフィスの近くのご近所情勢についてご報告。
以前も取り上げたことがありますが、館山駅前に本陣里見十万石というおそば屋さんがあります。駅の真ん前。
おそばもおいしいのですが、カレーも絶品です。そのおそば屋さんが始めたたい焼きが、モンドセレクション賞に輝く、唯一のたい焼きになってます。
ちょうど今日は焼いている場面でしたので、録画させていただきました。
オフィスの本日のおやつはたい焼きになりました。
館山は過疎化が激しい感じで、駅前も非情にさびれています。かなり以前に閉鎖されたボーリング場や大きな中華料理屋さんも今はがらんど。
どこの地方にもある光景かもしれませんが、何か新たなものを生み出す気概が必要。その意味でも、たい焼き屋さんはすごいなと思います。
館山などは、ネットショップの本拠地にするなど、何か工夫すればきっとよい会社も集まる気がするのですが、工夫がありませんね。
震災の時も周辺は電気が止まりましたが、館山は停電にならなかった。おそらく軍港でもあるので、電気系統が強いのかもしれません。
そうなるとネット関係の会社なんかには良い気がします。
各地方が地方の強みを生かしていけば、きっといろいろな生き残り方があると思うのですが、どこも同じようなスタイルになったため、変化に対応できずにいるのです。
若い人が個性を発揮して新たな産業を起こす、、などすれば、すぐにでも生き返る地方がいっぱいあるような気がします。
たとえば、馬車を作るような街ができたら、きっと世界にも発展できるでしょうし、あっという間に豊かな街になると思う。
これ、、、どこも作ってないな、、、でも、現代人がきっと喜ぶな、、、というものを見つけて産業を小さくとも起こせば、うまくいくことは多いと思うのです。
馬車を作り、競走馬が最後まで活躍できる産業を考えてくれたら、排気ガスは出さない、、観光客は喜ぶ、、金持ちは自分の馬車が欲しくなる、、、など、ベンツやロールスロイスをしのぐステータスになり得ると思います。
馬車あくまで例ですが、それでも世界におそらく本格的な馬車とつくるような会社は数社しかないのでは。競争ゼロの産業であり、夢があり、世界を変える方向の企業になり得る。
若い人、、、色々と考えて実行しましょうよ。みんなでそうした町に住み、マエストロ的な活躍ができれば、活気がわいてきて、楽しい文化が生まれる。
若い人に夢と活気があれば、あっという間にシャッター街は昔以上のにぎやかさを取り戻すはず。
馬車しかない町、、、そんな街が出てこなくもない。自動車がないだけで、なんでこんなに幸福なの、、、という意識も芽生えてくる。
学校に行くのも馬車。買い物に行くのも馬車、、愛を告白するのも馬車の中だった、、、なんて、なんだかとても豊かですよね。
そういうものがいっぱいあるはず。目をつけるところを間違わなければ、未来は開けてくるはずなんです。