選挙結果
細川さんは結局三位だったということですが、かなりの人気だったと思うのですが、、、そんなものなのでしょうか。
投票率が低く、組織票が有利になったことは事実でしょう。ですが、二位と三位は反原発をはっきり打ち出した候補で、得票を合計すると一位とほぼ同数。
大雪による得票率低下を考えると、半数以上が原発に異を唱えていると思って間違いない結果になりました。
都民の最大の関心ごとが、原発問題であり、その廃止を望む声だというのははっきりした結果です。これを無視した都の運営は本当なら考えられません。
また、巧妙に抑え込まれていた反原発の声を、元総理の二人が堂々と主張したことで、反原発、即時停止、脱原発が、マスコミがどう印象操作しようとも、声をあげるべき重大なことだという認識はすすんだはずです。
これであと一年もして、死亡率が急速に上がりだしたり、(すでにかなり急激に上がっているみたいですが)病変が急激にアップしだすと、これは当時のソ連でさえ隠すことができなかったのですから、これは大変、、ということになれば国民の姿勢は一挙に変わります。
今は、体制派の、マスコミや大企業はしたり顔でもっともらしく良い子ぶっていますが、彼らがうそつきだったとわかるまであと少しの時間的猶予しかありません。あと一二年で何が真実だったかがわかるからです。
こうした大きな時代の流れにさおさすことは基本的には無理があると思います。いずれははっきりしてくるのですが、しかし、これで今後どうなっていくのでしょう。
星の上では時代の激変、大きな変化、システムの限界がはっきり出ているのに、まだ目先の権力構造は、一応変化なし。
金融の危機的状況が訪れたりしない限り次の段階にいけないのかもしれませんね。(木星と冥王星の衝が続いていますので、金融危機がいつ起きてもおかしくない配置です)
さらに、今年のハイライトである天王星と冥王星のスクエア状態は当然続いているわけで、このまま安泰で事態が進行していくことはないと思います。
どこかで脱皮しない限りせっかくの幸運を得られないのは、個人でも大企業でも国家でも同様なんです。今がその時ですから、舛添氏、自民党、東電、というタッグが時代をこれからも担っていく、、、何も変わらない、、、ということはやはりないと思うのですが、、。
そのうち、突破口となる誰もが思ってもみてなかった展開となり、新たな時代性がおぼろげにでも見えてくる、、、そんなことにきっとなるでしょう。
昨日、朝、仙台のホテルで都知事選の易を建てたのですが、得た卦は火地晋の3で、細川氏がどうなるか、、の観点から占いました。
火地晋の3は人気がある、選挙で勝つ、、これから焦点が当たる、、という、あまりにはっきりした結果だったので、やっぱり細川さんが勝つのだな、、と思っていました。
しかし、接戦どころか、三位という負け方、、、易の結果とはまったくかけ離れた形になりました。
しかし、これまでの経験から言って、これほどはっきり易が示したものがそのままはずれて終える、、、という記憶はなく、何等かの大きな動きになっていくのかもしれません。
しかし、受験もそうですが、冬場のこうした時期の選挙は受験は考えた方がよい気がしますね。
受験生も大変だったのではないでしょうか。まして足元の不安なご老人など、行けませんものね。
何であれ、結果は結果ですから、これからよい形になってくれたらいいのですが、原発推進が勝ったのではなくて、原発反対の声が同等以上あった点を忘れずに都運営をしてもらいたいものですね。