初夢
注目していた新月の元旦を終え、どのような出来事があったのかうわべだけですが調べたところ、それほど大きな出来事は起こりませんでしたが、実は私に起こりました。
元旦の夜、歯を磨いてさあ寝ましょうか、、、と歯ブラシに力を入れたところ、右下の奥歯から激痛。数多くの歯痛は経験しているものの、こんなに凄いのは初めて。
ガクンガクンと二度に渡る衝撃のようなものを感じ、頭と背中の筋肉まで硬直して痛み出す始末。我慢するしかなかったものの、さすがにひどい痛みなので、正月の夜中でもやっている歯医者さんを探して電話。
結局大病院の歯科に2日に行く、、ということに。
昨晩は横になるとさらに痛みがひどく感じられ、チューナーを直接歯茎と歯にあてて多少は痛みが引いたところで寝る、、、また起きてチューナー、、そして寝る、、を繰り返してどうにか今朝に。
三時間にわたる病院での大格闘の末、どうにか生還したのがつい先ほど。よりにもよって元旦から、、
こういうことは決して偶然ではありませんので、おそらく元旦に何等かの今年のサインが出る、、と言っていたこととリンクするはずと。
なぜ元旦に注目したのかというと、新月であり、新月に冥王星が合となる点。それがやぎ座11度あたりで起きたのですが、それは日本の春分図における上昇点とほぼ同じだったからです。もちろん、そうなれば上昇点には冥王星が上昇していることになる。
年の初めの元旦と、春分とに、同一性が出てくる。占星術においては、必ずと言っていいほど、重要なメッセージは重複して示される、という約束があります。
そのため、今年の元旦の新月に起こることは、この一年を正確に映す出来事になる、、、という予想でした。しかし、歯痛などでまだ精査してませんが、とくに大きな出来事はなかったようです。そこに持ってきて、私に起こった大歯痛。
そんなことは単なる偶然と多くの人はお思いになるでしょうけど、実はそうでもないのです。
結局は象徴的な世界に私たちは生きているわけで、目の前に起こる出来事や事象、風景は偶然では決してありません。
今回は私の体を通して冥王星の意味が現れたと私は思うわけです。それは言いだしっぺだったからです。すなわち、作用を投げかけた以上、必ず、反作用として応えはやってきます。問題は歯痛とは何かです。
右下奥歯の痛み、、、その歯はすでに数十年前に治療し、人工的なものでかぶさった歯でした。その歯の横と上から大きな虫歯が進行していて、とくに横側にくぼみがあり、そこに歯ブラシが当たって激みを感じたようです。
数十年間にわたって浸食した虫歯がついに限界を迎えたのです。まさに冥王星的な出来事で、これを社会現象に当てはめると、数十年間にわたって積み重なった問題が、指摘されながらも本気で対応されずに来た、、、
しかしそれが突然、放っておけない事態となって襲い掛かる、、、となります。
一番奥歯の下の歯ですから、それを社会的な事柄に対比させると、極めて重要な根本的な問題です。
やぎ座は土星を支配星に持つ星座で、歯痛は通常土星が起こします。しかし、激痛や抜歯になるとそれは冥王星の領域に入ってきます。
やぎ座は政府機構を示しますから、政府と絡む事柄であり、また大企業とも関係し、農業や漁業とも深い関係にあることです。
農業、政府、大企業が絡む、放っておくことのできない大問題が突然出てくる、、、ことになります。
そして本日の治療法は非常に劇的でした。お正月休みでしたので、救急患者として私は大病院に行きました。
もし4日まで待ったとしたら、それこそ何十人、場合によっては何百人もの予約患者のあとで診療を受けねばならなくなったと思います。
しかし、お正月の緊急だったので、ほとんど待たずに、しかも、恐ろしいことにたった一日で、麻酔を打ち、かぶりものを取り、虫歯を削り、神経を抜き、掃除をし、そして帰されました。
その日のうちに神経を抜く治療のため、かなり痛かったです。おそらく3回くらいに分けて行う治療を一日で全部やってしまった。お正月だからこそできたわけですが、これを先ほどの予想される出来事にあてはめると、次のようになります。
大問題が突然発覚する、、、その対応が急がれる、、、軍事衝突という可能性もありますね、そうなると。ともかく、対応を急がねばならない状況になるでしょう。
ビルを1年で建てるところ、わずか一か月で建ててしまう、、、そんな大至急の対応が必要であり、そのことが状況を一変させてしまう。
冥王星は元旦も春分も、天王星と90度の角度を取っている。なので、緊急事態ともなるのですが、それはあっという間に現況を変化させるでしょう。
私の場合は、あと数回病院に通えば、今回の問題の歯の治療は終えるでしょうが、この際にと、他のすべて悪いところを見つけて治療する、、、ということになぜか決まってしまい、そうなるようです。
言われてみると、あそこも、ここも、、、という感じがしないこともない。少なくとも、あと一か所は虫歯があるみたい。
そこも今回治すことになる。それによって、虫歯の問題は一応解決に向かうことになるでしょう。
社会的な大問題が突然あらわれ、急きょ最優先でそれが修復され、同時に似たようなものがきっとあるはずと、色々と調べられ、さぐりを入れられ、問題点を除去される。
そういう風なことがきっと今年の日本に起こる、、、というのが今回の判断です。
こんな話しを聞くと、なんで愛先生の虫歯と世の中のことがいっしょにならなくちゃいけないの、、、という反感や疑問を抱かれる方も多いと思います。
ですが、共時性は間違いなく存在するのです。なぜ、私が元旦に、、とあえていい、そして元旦に確かに私自身に起きた通常でない出来事、、、そこには言い出したものと結果との共時性が働くことは事実です。
人の不幸ばかりに関心を抱くと、必ずと言っていいくらい、同様のものが関心を抱いた人に訪れます。それは因果応報であり共時性ともいえるのです。
なので、人の不幸への関心を持つことは非常に危険です。むしろ逆の共時性を働かせてしまえばいいのです。
何をやってもうまくいく人、、、人気のある人、、、楽しい人、、、幸せそうな人、、、そうした人に同調し、いいなあ、なんだか自分まで嬉しいような、、そんな気持ちだなあ、、、と、ただそれだけやってれば、人は幸福になっていきます。
共時性が必ずいつか働くからです。今回の歯痛は私自身の個人的な出来事にすぎませんが、元旦に冥王星が示す何かがある、、、ということを前もって語っていた以上、その日に起きたことは、個人的なことであっても社会的なことであっても、共時性の意味あいからは同じなのです。
なので、十分に予知になり得る内容であると、私個人は思います。痛みを伴う変革ですが、その後は逆にすっきりとして、よい形になるでしょう。この際に膿を出し切った方がよいということで、日本でそうしたことがきっと起こると思います。
驚くような突然の出来事があり、かなりの痛みを伴いながらも、それに対処し、似たような他の問題点も修復させて、健全な姿になる、、、そうした出来事が春分以降の日本に起こるというのが、私の解釈になります。
なので、どんなことがあっても怖がる必要はないし、焦る必要もありません。悪いものが消えていくだけです。
多少荒治療になるとは思いますが。
さて、本日見る夢は初夢。どうか良い夢をご覧ください。パジャマを裏返しにして寝ようかしら、、、