凄いことになっている
サンクト・ペテルブルグでのプーチンと安倍、麻生との会談においての発言。「日本政府はシリアにおける化学兵器使用をめぐる事実関係についてロシアを含む国際社会と緊密に協力していく準備がある」
何、何、これ。しかもだ、ロシア外相プラス国防相が11月1-2日に訪日。2+2の会談が行われる。
この一点だけで、もう歴史が変わったじゃないの。これって大変なことではないの。マスコミのみなさん、もっとあわててください。
アメリカは戦争するのが商売の国。そこにべったりだった日本。脅されていたので仕方ない面もあったでしょう。野田でさえ、総理になってすぐに顔に傷をつけて眼帯をしていたが、私は気になっていた。
普通、大人は顔になど怪我をしない。まして危険なことをしない政治家がそうなる確率は異様に低い。きっと何かとんでもない力によっておどされたのでは、、、の推測が成り立つ。
それほど、日本の政治家は何か、大きな支配力をおそれつつ政治をやってきた。
そんな中でよほどのことがない限り、ロシアを含めた国際社会と緊密に、、、と言えるわけがない。
ロシアを含むとは、シリア開戦に反対と言っているのと同じじゃないの。公の席で、しかもサンクト・ペテルブルクで、安倍と麻生のディスイズこれまでの日本、日本の中の日本の代表がそう言ったのだ。
とんでもないことが起きている。アメリカと別れて、ロシアと仲良くします、、、と言っているのと同じじゃない。これって。
アメリカ開戦、、、、イラン怒りの砲撃、、、ホルムズ海峡封鎖、、、、日本に石油入らない、、、、日本のみなさん、大丈夫ですと、プーチンロシアが救援。
そんな絵になっちゃうではないの。
しかし国際政治は凄いですね。本当はオバマもケリーも戦争なんかしたくない。したらおしまい、ということを知っている。
アメリカを吸血的にずっとのっとってきた勢力が戦争したいだけで、それをやったらもうアメリカはもたない。
世界が実は一体となって戦い始めている絵。時代は変わりますね。
私は安倍はみんなが考えているのと、少し違うと思って来た。安倍信奉者はむしろ阿部に裏切られるのではないかと、なぜか直感的に思ってきた。
安倍にはどこか深いところでおじいさんたちとは違う愛国心がきっとある、という不思議な直感だが、まだ裏切られるかもしれないので、あまりほめたくはないが、麻生にも多少そうしたものを感じていた。
今回の発言がこれからどうなっていくかはわからないが、アメリカべったりではこの発言はない。
アメリカ政府は本当はアジアから手をひいて、内政の立て直しをしたいのだ。ただ巣食っていた者がそれを許さず、ぼろ雑巾を絞り上げるようにして戦争経済を続けようとしていただけ。
日本は悲しいかな、その巣食っていた者に頭が上がらなかったのだが、アメリカ内で巣食っていた者たちが戦争を起こす力がなくなるのを知ってか、待ってかはわからないが、とにかくいま見切らないと後がないことを知って、人間的に冷たい計算づくの勢力から逃げ出した。
今回のシリア問題がそのチャンスを与えてくれた。アメリカも巣食っている勢力から逃げたい、、、日本も本当はそうだった、、、、という絵なのだ。
残存勢力は信念はないだろうから、崩壊が始まれば早い。今はマスコミが取り残されている。逃げ足は彼らも早いだろうから、もうすぐマスコミの風潮が変わりますので、よく見ていてください。
面白い形になっています。このままいくのか、開戦まで何としても持っていくのか、、、、残存勢力によるテロや地震なども心配ですが、現場はもう手口がわかっているので、小さなものはたくさんあるでしょうが、大きなことはできないのでは。
これが土星と海王星、木星のトラインなのです。時代はまだ見えなくとももう変わったのです。