太陽が生んだ新惑星

今年の春にNASAが発表した衝撃的な太陽の映像が何であるか、よくわからずにいた。

しかし、それは何と新惑星ではないかという考えがあり、ほぼ間違いないと思われる。

当初は、太陽に付着するような球体を巨大UFOと捉える人が多かったが、それは太陽が生んだ惑星だという。

私の記事も時折取り上げてくださるブログ様で私も知ったに過ぎないが、まさに驚きであった。

このことは、日本の科学者でありロシア科学アカデミーの佐野千遥博士が予言されていたという。

佐野博士は、太陽は昔非常に大きく、段々と収縮しているらしい。私は逆だと思ったが、そうでないというのだ。そして縮小していく際に、元のある一点との間の黄金比率の距離に至った時点で、一つの惑星を生み落とすという。

海王星も天王星も土星も木星も、すべて惑星はそのようにして産み落とされたというのだ。そして今まさにその時期が迫っているという予測を昨年の11月に佐野博士は出し、そして今年の3月にそのことが実現した。

こうしたことは一億年に一度程度しか起こらない宇宙の神秘である。黄金比率の収縮距離においてこうしたことが起こるというのもすごい話しである。

話しがあまりに巨大すぎて、きちんとしたニュースにならないのもおかしな話しだが、これまでの常識にとらわれている限り、何があっても、何が起こっても、見えない人には何も見えないのだろう。

しかし、NASAは間違いなく今年の3月に起きた異変、太陽と巨大な球体が細い管のようなものでつながり、やがて球体は太陽からはじかれるようにして巣立っていく様子をはっきり映像に収め、公開している。

私も最初はその映像を見て、巨大なFUOが太陽から何等かのエネルギーをもらっているのか、、、しかしそんなこともあるまい、、、と思っていたが、その光景こそ、佐野博士が予測した事態であったと聞いて驚いた。

佐野博士の推測はさらに続き、今回の新惑星は水星の内側の二番目にあたる惑星で、本来はもうひとつ前に星があったという。

本来今の水星の内側にあったという星は、軌道をはずして金星に接触し、金星に影響を与えてふらついてついに地球にとらえられる。そう、月になったのだと。

地球の衛星にしては大きすぎる月の秘密がこれだとよく理解できる。月は実は太陽が生んだこれまでは最新の惑星だったということになる。

そしてさらに一億年後なのだろうか、、、月はもっと古いような気がするが、そこらへんはよくわからないが、今回の新惑星誕生になったらしい。

佐野博士の話しはユーチューブなどにあるし、また、今年の3月11日にNASAが発表した太陽に接近する謎の球体は今でも見ることができる。

もしこの謎の球体が佐野博士のおっしゃるように新惑星だとすると、本当に凄い天体ショーを私たちは体験したことになる。

しかも私は占星術の研究家でもあるわけだから、この新天体のシンボル的意味を推測できる権利と言ってはオーバーだが、それをする仕事がある。

この新天体はかなり大きいのではないだろうか。その後の観測結果などが届いていないのでよくわからないが、観測結果によって新惑星の発見がなされるのはいつになるのだろう。

おそらく私は当分それはないような気がする。冥王星の惑星格下げの件で、この社会の上部構造の中には、天体現象や占星術を真剣にとらえる部分があり、その内容を制御し、意図的にあやつろうとする考えがあるような気がする。

そのため、新惑星はたとえ見つけられても発表はまだされないだろう。むしろ個人のアマチュアの人に新惑星発見を期待したいものだが、太陽に非常に近いから、意外に確認するのは難しいだろう。

新惑星の誕生は今年の3月11日である。一周忌ではないか。一億年に一度の惑星誕生の瞬間が東日本大震災で亡くなられた方々の一周忌にあたるとは。

これには間違いなく意味がある。というよりも、意味づけできる。善意の思いで意味づけしてしまえばいい。

この新惑星には、無念にも色々な思惑によって死んでいった方々の、人類史に残る、無念の思いが伝わり、そうした無念を晴らし、もう争いのない新たな時代を形成する力が込められているはずである。

冥王星発見時にアメリカは図々しく、冥王星を自分らの力の源泉として利用しようとした。核の力、それによる権威化。そして金融と、細菌や病原菌による力の行使という悪魔的なことで、この星を使おうとした。

冥王星もさぞ怒っていることだろう。

そして、太陽は3月11日の件、すなわち昨年の震災の件を時代象徴とし、一年後の同じ日に、子供を産み落とした。

そこには、生きとし生けるものを愛する太陽の思いが入っていないと考える方が無理がある。太陽も地球も思いがあって運行している事実を人は知らないから、単なる天体現象としかとらえようとしない。

あらゆる想像の原点に何があるか。思いの至らない創造などこの世にひとつとしてありはしない。

まして、太陽が産み落とす新惑星。そこに太陽の思いが含まれないことなどあろうか。

太陽は自分の子供を3月11日の一周忌に産み落とした。これは大変なことである。太陽が死者の背景を知り、その背景から来るあらゆる要素の修復を考えてこそ、こうしたことが起きたのだ。

それだけ、東北の人々の犠牲は純粋で太陽の心を動かしたと考えられる。

新惑星の意味は、純粋な犠牲が力あるものを動かし、新たな時代を到来させることになる、、、、と思ってよい。ずるい人の時代はもう終わるということだ。

これで先付できたので、こうした要素をこの星はどの程度かはわからないが、必ず持つことになる。

水星の内側にあるのだから、こうした情報が文字や映像ではない、さらに高度なもので伝わる、高度なコミュニケーション能力が私たちに与えられることにもいずれなっていく。その意味でも期待できる。

昨年の春、あの震災で死んだ人は、津波で死んだ人は、この世の仕組みの本当のことを知ったことだろう。そしてその無念な思いを新惑星に託したのである。それは日本だけではなく、連携する大勢の人々と魂でつながる、高度の情報網をいずれ構築していくことになる。