笑う大黒天

3月22日はおひつじ座新月。その前の20日は春分。ぴったりではありませんが、春分と新月が重なります。

おひつじ座にとって、また元気を失っていた人にとって、再び元気を取り戻すチャンスです。

 木星が昨年はおひつじ座を通過したとは言え、あまりに短くあっさり過ぎ去った感がありました。通常は一年間、しっかり居てくれる木星ですが、今回のおひつじ座運行はあまりに短かかった。

その前にはカーディナルクライマックスでいじめられていたわけで、木星が来たとは言っても、まだまだ、弱気のおひつじ座さんや、カーディナル星座の人が多いことでしょう。カーディナルとは、おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座の人たち。

春分は一年の始まりの気が満ちているので、ここは回復のチャンスです。

この運行を利用して、ひどく現実的なタリスマンを作成しようとしています。

深川の大黒天と、個人的に不思議な縁を感じた出来事が今年に入ってあり、それがちょうど、おひつじ座タリスマンを考えていた矢先のことでした。

そしておひつじ座タリスマンは金運の上昇を願うタリスマンに迷いなく決めました。

おひつじ座からの金運の室にあたるおうし座の位置には、まだ木星がいます。この木星の力をおひつじ座はじめ、全星座の金運上昇に使おうとしています。

お金というと、私は昔から、まったく抵抗なく好きでした。心をとるかお金をとるか、、、とよく聞きますが、そうした状況で悩んだことがありません。

本来、自然も宇宙も豊かで、ケチケチしてないという特徴があります。膨大に拡大していく宇宙、、、小さいところでも、ほんの一粒の種が巨木にまでなる気前良さが自然の本質であり、宇宙の本質です。

お金なんか、、、と言って、自分は心を大事にしたいんだ、、、、ということが私にはよくわかりませんでした。どちらも両立できないわけがない、、、という考えで来て、それは正解だった気がします。

お金だけに執着する人を見ると、何か危険なものを感じたし、また精神だけを重視する人にも独特の危なさを感じてきた。

仕事でも、きちんとお金の話しが出来ない人はあまり信用できませんでした。何年も仕事をしてきて、何度か騙されたことがありますが、それらはお金のことを最初は避けたがる人でした。

お金の重要性は、それがないと生きていけなくなるかもしれないという恐怖と関係しているのかもしれません。

餓死する人も出るような、インチキな繁栄の時代ですが、お金のない悲しさはこうした悲劇を生むことも確かです。

しかし、本来、私たちは豊かであるのが自然だと思う。貧しいのは、美点ということも時にはあるが、何か間違っている部分があるためかもしれない。

その時、おおらかに笑う、大黒天に、私たちは昔から金運の本質を直感してきたのではないでしょうか。

月がおうし座の木星を通過する時間に私が大黒天のイメージを豊かに描いたのが、写真のタリスマンです。豊かさへの恋心で形にしました。

純銀6.5グラムの大黒天と2グラムの純銀のタリスマンをセットにして、落ち着いた木枠の額に納めました。

詳細は公式ショップにて。本日から受付します。

マドモアゼル・愛 公式SHOP