海王星うお座記念 「海もの語り」

海王星について、それがマレフィックだという人と、ベネフィックだという言う人がいる。一般的には準マレフィックという占星術上での常識がある。マレフィックとは、よくない影響を与える星の意味だが、そういう単純なものではない。

 とくに発見以来初めて海王星はホームグランドであるうお座にやってくる。これから20年以上もうお座を運行するわけで、注目せざるを得ない。

これまでの海王星はイメージづくりに使われ、みせかけだけを見せて人を安心させ、実体はまったく違う、、、という働きが大きかった。

 またこうしたやり方が、政治や経済で使われ、実体よりもイメージによって人を動かし、物を買わせ、イメージ先行の時代を形成してきた。人気取りの民主主義はその最たるものであった。

しかし、本当の海王星の力はそんなインチキなものではなく、もっともっと美しく、命に直結する重要な働きである。

これまでは、厳しい現実を忘れるために、かりそめのウソや幻想、夢に魂の逃げ所を探した時代が続いた。それが海王星の役割でもあったが、果たして、現実が神秘であったとしたら、海王星の働きも逆転するのではないだろうか。

 現実から逃げるために神秘や夢を求めた私たちだが、本当は現実こそが神秘であることに今後気づいていく。

物事は、本当にイメージ、心の中のロマンから、実は出発しているのだ。この事実をひとり占めにして、時代の王者になった勢力があるのだが、そこではこの世が神秘に満ちており、魔術のような力によって動いていることは常識であろう。しかし、一般人にはそれを迷信として植えつける。

2月22日のうお座新月には、恒例のうお座プレミアムの調合、そしてうお座タリスマンの「海もの語り」の制作開始します。

海王星がうお座に入った記念という意識でプレミアムもまたタリスマンもつくります。

これからの時代は、現実主義一辺倒でやっていけるほど単純ではない。そうした生き方や考え方は行き詰る。

心の中にロマンの城がある、、、心の中に自分が戻るべきロマンの城があり、その扉を開けば、そこは広大な宇宙につながっている、、、、

それが子供時代の空想ではなく、本当の現実であるとの認識に立った時、現実が神秘であることに私たちは気づいていく。

そうしたものを持たないと、実は乗り切れない時代が訪れようとしている。現実論での世界での争いに私たちは負けており、それらを超越する思考法と現実対処法が求められている。

昔、ブラックジャックというトランプ遊びをやり、私はあえて自分の絵札を開いて見ずにゲームをすすめ、どんどん賭けを大きくして、最終的にひとり勝ちをしたことがある。

以来、そのメンバーでは、私が絵札を見ないでトランプをすることを禁じられてしまった。

その時、私がトランプに勝つ方法は、ひとつだけだった。恐れずに、ただ信じて進むこと。実際にそれで勝った。ゲームだからとも言えるが、現実の本質もそんなところに意外に近いのではないか。

心と外界は直結している。これまで海王星は外界での満たされない部分を夢に置き換える装置にすぎなかったが、これからは違う。本当の海王星の力を個人に落とし込み、神秘の現実との通路として活用できる時代となる。

大勢の魔法使いのような人が現れ、思うように現実に働きかけ、現実を変えることだろう。

その際、海王星は弱者の味方である。だから、権力者の多くは、占星術や妖精や魔法や神秘をインチキに落とし込む必要があったのだ。自分らは必ずひとり占めして利用してきたが。

海王星うお座入座は、偉大な海王星の力を個人に落とし込む時代の訪れである。私たちの弱点がそうでないものになる時代である。

私が今年から始めた星座タリスマンつくりの意味もここにある。思いだして欲しい、、、本当の自分の力を、、神秘の力とつながっている自分自身を、、

 今回のうお座タリスマンは海王星入座記念として、特別なもの。貝の純銀ペンダント、ミニシェル、という海の調べを表現し、海王星の力が働いていいることをお伝えします。

詳細は マドモアゼル・愛公式ショップまで
本日より受付開始です。

マドモアゼル・愛 公式SHOP