10日の皆既月食

12月10日には久しぶりに皆既日食が見られる。10日の夜の21時45分ごろから欠けだして、23時6分頃から58分ごろまでは、皆既月食状態が続く。もとの満月に戻るのは11日の1時過ぎらしい。
 月食は太陽が月を隠す天体現象。日食よりは多いがそれでも皆既月食はそんなにはない。今回は何年ぶりなのだろうか、よくわからないが、おそらく10年程度たっているのではないだろうか。10年ほどまえの確か6月か7月だったかに皆既月食を見た記憶がある。もしかしたらそれ以来かもしれない。
 率直に言うと、今回の皆既月食はちょっと気にかかる。よりにもよってこの時期に、、、、という感じ方をしている。占星術で言うと、太陽は王権、政治力、権力などを意味し、月は民衆や民意、民の生活を示す。政治力や権力が民の生活を隠す、苦しめる、、、ということになるが、まさに今の状況に当てはまるからだ。この月食を契機に、おそらく妙なことが色々と起こるだろう。月食の有効期間は結構長いので、すぐその日に起こるというよりも、数か月間の間に民の生活にとって非常にまずい事柄が起こる、と考えればいいだろう。すでに民は疲弊している中での皆既月食。一体、どう予想すればいいのか。アメリカでは家庭菜園が重罪になるという民意圧迫がすでに起こりつつあるが、日本も右にならえの政権運営である。政治家や官僚の顔は民の方には向けられていない。大阪では民意を代表する選挙結果になったが、この動きは権威筋からは本気で嫌われるはずで、芽が小さい内に摘み取ろうと、おそらくしてくるだろう。これまでのやり方だと、橋下市長が痴漢で逮捕されるという流れをつくられるが、新知事はそこらへんは十分に注意してはめられないようにするだろうが。何せ、若い女性と握手した際に、後ろから女性を誰かが押して、その反動で女性は新知事に抱きつく、その後に「キャー」と女性は大声を上げて泣き出す。そこに用意されていた警官が走ってきて現行犯で逮捕、、、なんてことは簡単にできるのだから注意しすぎてもし過ぎることはない。もしも危機があるとしたら、意外に早く行動を起こされるので橋下氏は皆既月食後は注意しておいた方がいいだろう。今回の皆既月食は政権や権力が牙をむき出して民意を襲う、、、という危険があるので、突然の法令の改正や突然の法令の発布などにも用心がいる。ふたご座の月の皆既月食なので、通信に関連したとんでも法案などが通りやすい。政権や権力者にとっては、マスコミは仲間でもネットはまだ脅威の部分が多いので何かやるのかもしれない。
 しかし、本当に凄い時代に我々は生まれている。これは両目を開けてじっと見届けるつもりでいれば、かなりのことが起こっても驚くこともないだろう。
 世界は日本を飲み込むことで自分らは生き延びようと決めたのだ。そのためには、日本の上が、日本人のための政策を行ってはその目的が達成されない。日本飲み込みのために働く者を上に付けた。日本人を裏切る政策を行う者を上に付けた。だから民主党内クーデターが起きたわけです。以来、露骨に民意無視の政策が行われているのは御承知の通り。私たちは売られたのです、、、どなたも意識を切り替えた方がいいと思う。そして今回の皆既月食以降、それはさらに露骨になってくるでしょう。しかしそれでもそうした人たちも最後の最後には切られるでしょうから、やがて後悔します。なので、あまり上を悪く言っても仕方ない、、、というもう悲しい心境ですが、なんであれ最後の最後は仲間割れで終えるのが民意から離れた者たちの運命です。
 戦争がしたくてしたくて仕方ないアメリカ、ナト―連合ですが、ついにイラン攻撃しているにもかかわらず、イラン側はあれは事故です、の大人の対応。「ばかやろ、早く反撃しろ」と力むナト―軍には時間がない。さて、これまでならすぐにうまく戦争にもっていけたでしょうが、みんなそれなりに分かってきているので、戦争も起こせない。それでも、破れかぶれでどんなことでもするでしょうから、それなりの戦火も近いかも。そうなると、今度はホルムズ湾ということになるので、石油は突然高騰するかも。自衛はある程度は必要なのかも。一番寒い時期に、きっとやろうとしますよ。
 しかし、一民間人の何の研究もしていない私のような者にすらわかってしまうのですから、ほとんどの人にはもうわかってしまっている。どうなんでしょう、、そろそろ、次の時代を見据えて生き方も、価値観も考えも切り替えていった方が安全だし、本当は得なのではないかと思います。ただ、それには、日々の生き方に変わる他の生き方があまり示されない点が問題なんです。なので、今、必要なことは、なんだ、こうしても生きられるよ、、、こんなにすると楽に生きられるよ、、、という見本と実践。これに尽きる。ベースになるのは、食糧と暖と喜び。この三つさえあればいいのですから、みなさん、どんどん教えてください。こうすれば楽に生きられるよ、、、という実践と具体策を。シェアしあうことで東京でも月3万円で生きられる、、、というのは何度もいい、実際に成功させている人も多くなりました。さらに、都内のマンション、ベランダ、屋上を菜園にしていくことも本当に重要になってくると思う。菜園をつくるのと、自給800円の仕事をやるのと、どちらが本当に得かは、もう逆転していると思う。自分の生活のお金のかからない方法を編み出すことの方が、すでに得だと思う。この逆転が起き出したことが大きいのです。この逆転は時間軸と共にどんどん大きくなっていくため、権力者や、戦争によって生き延びようとしている者たちは、時間との勝負になっている。時間がたつことで、どんどん民衆が幻想システムから抜け出していってしまう。その前に恐怖と戦争で再び、民衆をしばりつけなくてならない。彼らには時間がないのです。
 砂浜の砂にペンキをまいて一粒一粒の砂を他の色に塗り替える作業は時間がかかるけど、もしも、一粒一粒の砂が自ら色を変えたとしたら、一瞬にして世界の砂の色は変えられる。この世界が変わるということは、一粒の砂が生きる方法を考え、実行すればよいということ。あなたが、こうすれば生きられる、、、という新たな地平に立つことが、世界が変わることを意味する。
 食糧、暖 喜び、、、この三つだけをシンプルに求めることが難しいとは思えない。なぜなら、大昔から人が自然にやってきたことだから。それがこれだけ科学が発展したのに、できないで生きられない人が出てくるとは、私たちはだまされていたということなんです。すべてを、すべての働きを上納金として奪われていたということ。せっせと働き、家を買い、それを爆弾で壊され、ご和算にされて、また働き、、、また家を建て、今度は詐欺でそれを奪われ、、、と、際限のない羊狩りが行われていたから、私たちは苦しかったのです。
 働く者食うべからず、、、、とは、人を働かせることで儲ける人の言い分であり、人には色々な働きが本当はある。そこにいて笑ってくれるだけで生きがいを与える、障害者、あかちゃん、子供、、、それがわからない者が上に立つ時、地球は悲しみ、涙を流すのです。