水無月の祓い

ちの輪めぐりの由来はしらないが、本日はご近所の神社にあったのでやってきた。まず、中央からくぐり、左回りに一周、そして中央に戻って今度は右回りに一周、最後はまた左回りで一周するらしい。最初は間違えて八の字一回で終えてしまったが、そうではなくて、八の字の後で、もう一度左に一周するのが本当とかで、やり直した。やり直しじゃいけないかも、、、でもお祓いが終えてなんとなくさっぱりした気分。雨の後だったこともあって、茅野輪からとてもよい香りが漂っていた。そう、本日は6月30日の大祓いの日でした。一年も半分が終えたわけだが、昨年の今頃とは大違いの状況。ただ面白いのは、原発のことなど忘れて何も気にせず、日々を暮している人も多い。「気にしたってしょうがない」「おおげさだよ」という感じ。昔、、、今も結構そうだが、肉をまったく食べないときが8年ほどあった。その時、私が肉を食べないことを知ると、それを知った周囲はなんとなくふた通りの反応を示すことが多かった。ひとつは、では申し訳ないのですが私は食べますね、、、という多少遠慮がちな反応。もうひとつは、内心でばかみたい、という気持ちを抱きつつ、あえてたくさんたべてやる、、、というようなやや挑戦的雰囲気。面白いようにその二通りの反応だった。そして今回の原発でもそれに似た反応があった気がする。気にする人、問題視する人がいる一方で、まったく気にせず、関係ないとつめたく突き放してみたがるタイプに分かれる。どっちがよいということではなく、この反応の二極化に関心が行った。比較的放射脳の恐れのない地域に住んでいる人は、後者に傾くのは当然かもしれないが、意外に同じ地域に住んでいる場合でも反応は二つに分かれるのだ。恐怖を小さく考えようとするタイプと、ほんの些細なことも恐怖の対象にしやすいタイプともいえるが、大事なことは事実に沿った対応がなされているかどうかだと思う。福島では子供たちに線量計が配られたとのニュースを聞いて、よかったと思ったのもつかの間、、、恐るべきことに、その時々では測れず、あとで回収してから調べるとか、、、ここまで人を馬鹿にした話しはないと思う。本当に何を思っているのだろう。各自が正しい線量をしらべることに意味があるのであって、あとで情報を集積して調べるなど、問題外だ。言い分はおそらく正しい数値がわかるとか、調べ間違いなどで誤った情報が独り歩きして混乱するから、、、などだろうが、そんなことはない。勝手にしらべさせれば最初は混乱も多少はあるだろうが、お前のは高すぎだよ、、、どこで調べたの、、、あいつのは低すぎ、、、いつも数値が低く出るタイプだね、、、など、正しい現場判断は必ず育ってくる。そこに意味があるわけだし、それによって各自は高濃度汚染地から身を守れるのだろうに。本当に行政が口を出すと、よりにもよって、なんでこうも悪い結果になったり意味のないことになるケースが多いのだろう。事態を大きくしたい政策が打たれていると思えば、なるほど、、、ということになるが、それではあまりに国民が気の毒。原発からもう100日は過ぎたわけで、すでに数千万人に被爆は確定したのだから、してやられたわけになる。赤ちゃんや子供を危険地域に持っているお母さんには、もうこの世が何を考え、何によって動かされているかが、直感的にわかってきたと思う。反対に生きていくために現存のシステムの中であえいでいかなければならない人には、なかなか本当のことはみえてこない。面白いようにそういうものである。また、自分はもう年配なので、放射能などもう何の心配もない、、、とたかをくくっている人もいるだろう。しかしそれは甘い。すでに3月11日以来、心臓麻痺で死んでいる人が3倍にまで増えているということだ。あり得ぬことである。これは年齢と成人病化によって痛んでいる血管に、放射能が入り、放射線を血管壁を攻撃した結果と考えるのがもっとも合理的。確かに高齢者はガンにはかからないかもしれないが、いいですか、、国会議員のみなさん、あなたがたは全員被爆していますよ。ガンにかからないから安心などと考えるのは甘いです。成人病化が進んでいる議員さんは、突然くるかもしれませんよ。日ごろおいしいものばかり食べてる議員さんは本当に気をつけてください。私なども4月頃は突然心臓が圧迫されるような嫌な体感が何度もあった。おそらく心臓にもっと潜在的な問題を抱えている人なら、ああ、こういうときにぽっくり逝ってしまうのだろうな、、、と思った。そうやって死んでも、放射能の関係は一切疑われないし、またわかることもない。大事なことは、震災以降、日本人の死亡率がどう変化したかだ、、、この統計が最も大切だ。すぐにわかることだろう。しかしこれもおそらくうまく隠すのだろうが、、、震災で亡くなっているため、、、、と言ってそれ以上の死亡ケースもあいまいにさせるのでしょう。いやですね。私は赤ちゃん、子供はもちろんだが、成人病化している高齢者にはさらに危険があると思っている。国会議員さんにいま必要な認識は、自分も被爆している、ということです。その運命を受け入れ、そしてもっと自分のこととして、真剣に考えてください。利益なんかではなく、自分の命の問題として考えてください。被爆していると思えば、金儲けどころではないでしょ。議員さんはみな東京にいたはずですから、必ず被爆しています。これは確かですよ。ですから私たちみんなの問題として考えましょう。こうした状況でいまさら、原発再開はもうありえないことです。どうでしょう、この問題はやはり国民投票にかけるべき大問題ではないでしょうか。原発反対を旗印にしていけば、今はどの政党ものし上がれるでしょうから、原発反対をどこかの一党の宣伝にはしたくありません。超党派での国民投票が正しい方法ではないでしょうか。議員さんは平均年齢が高いですから、突然死の可能性が高くなります。そこで御身を守るには、これ以上の内部被ばくを防がなければなりませんよ。牛乳、野菜、魚、海藻、貝類など、とくに危険が高いものが、風評被害防止の観点から、福島産であるにもかかわらず、どこか他の地域から福島産の名を消して市場に出されています。こうした姑息なことをされるとどこのものかわからず、必ず、議員さんの体にもどんなに気を付けていても入ってしまいます。料亭の板長も騙されて買ってしまうかもしれないし。なので、これをとにかくやめさせてください。高齢者の方が突然死に結びつきますのですぐに中止させましょう。東京都の石原知事は学校給食に福島産を使う、、、などと暴言というか血迷っていますが、順番が違います。それをするなら、まず、都食堂において実地し、知事と職員はすべて福島産を食する順番が正しいことです。その程度の常識はもって欲しいです。その場合、都知事は高齢でもあり、本当に突然死に注意が必要なので、やっぱり放射能物質の食事はやめた方がいいと私は思います。給食も当然中止ですが。それはあたりまえ。そんなことを言ってたら福島の経済はどうなるのか、、、という考えは詭弁です。こうしたこの責任は政府にありますから、政府が買い上げるなどして、公務員に食べさせる、、、そのうえなら、国民も納得します。ですが、公務員の突然死を防ぐ意味でも、そうしたことはやってはダメ。まして、子供たちにたべさせるなど論外であることを、わかってください。物事には、また考え方には、こうした順番があるはずです。いいですか、福島産を食べさせるなら、順番は政府関係者、都職員、公務員、、、の順番でないとおかしな話しです。しかし誰も危険にさらすわけにはいきませんので、そうしたことはやめましょう。順番通りに考えれば、ちゃんとわかりますよね。
 原因不明の咳で困っている人が多いと言います。これは単に私の推測で当たっているかどうかはわかりませんが、おそらく、まず放射線によって鼻粘膜がやられます。それによって、一時的に鼻炎、要するに蓄膿症のような症状が起こります。鼻汁が喉を伝って気管をふさぎますので、それを咳によって防衛する、、、というメカニズムではないかなと思っています。原因不明の激しい咳込みが止まらない、、、という人は上記のことをうたがってください。通常の蓄膿症の治療をすれば治るかもしれません。また、気管をふさぐ鼻汁は粘度が高いほうがせき込みがひどくなるでしょうから、甘いものなどはやめたほうがベターでしょう。日ごろから甘いものをやめ、唾液の粘度をさげておくだけでも激しい咳込みを抑えられるかもしれません。また、上記のようなせき込みの場合は、鼻汁が気管口をふさぐ物理的な原因ですので、寝ているときい突然気管がふさがれて苦しくなって咳き込んで起きる、、、また、運動をしているときには決して咳が出ない、、、ということになります。あと、物理現象ですから、逆立ちしているときにも、決して咳は起きません。というような状況がマッチしている場合は、参考にしてください。これももちろん放射線が影響しているのだと思います。
 何か、だらだらと書き込みましたが、というわけで本日は水無月の祓いでした。まがごとをきれいさっぱり流したい、、、そういう思いで、先ほど、祓い祝詞を一人で奏上した。明日から2011年後半がスタートします。