震災一か月
まるで震災一か月に合わせるかのようにして、大きな地震が相次いでいる。11日という日は何か怖いですね。911も311も、本日の411も危なかった。福島では一時電源が止まったということで、思わず覚悟した。第一炉からさん炉までのすべての電源が落ちるという事態は、北半球道連れの事態ですから、まあ、恐ろしいことでした。1時間ほどのちに復活したということですが、職員全員避難という事態だったのにマスコミはことの重大性を伝えません。他国から見たら本当に気味悪い国だと思われるでしょうね。しかし続きますね。しつこく福島周辺で地震が。早く11日が終えてほしいな。
このところのテレビ番組を見ると、よく昔懐かしい情報や古きよき時代の思い出が扱われている。私も思わず加山雄三の若大将シリーズを借りてしまった。けっきょく忙しくて見れないと思うけど。のんきな時代の良さを皆がどこかで思い出しているような気がします。
本日、私も「虹の瞑想法」の完全復刻盤をショップにて発売開始しました。これは30年ほど前に、ラピスクラブがペンダントのおまけにつけて出したもので、ペンダントとともに虹の瞑想は大変な評判を呼び、50万人に愛されたものです。昨暮れに再収録した「虹の瞑想法」を出して、これも多くの方々にお求めいただきましたが、ユーザーの中に、前と同じ完全復刻盤がほしい、という希望が多数寄せられました。その要望にお応えしようと、「虹の瞑想法ーインスパイヤ」をCDにて完全復刻しました。それが本日から発売開始となりましたので、よろしくお願いします。本当にあの頃は楽しかったです、、、、と、私もつい思い出してしまう。バブルがだんだんと始まっていく、皆が元気な時代でした。今思えば、それはそれで問題があると思うけど、元気で活発だったことは間違いない。私もまだ若かった。今でももちろん若いですよ、と負け惜しみですが、過ぎてみれば時はいつだって懐かしい。
若いころ、一番不思議だったのは、時だった。時って何だろうって。そう考える時は、大体は失恋したり、元気がない時だったと思うけど、過ぎた時の懐かしさのなかで、よく時について考えた。そして救いの考えとして、過去も現在も未来も本当は一つの時の中にある、という考え、というか気持ちに至って、やっと心が落ち着いた。それが私の青春の決算だった気がする。それがあって幸福を期待しない自分の未来を受け入れるこができたのだと思う。今は多くの人にとって、不安と憔悴の時だと思うが、この時は過去にも現在はもちろん、未来ともつながっているので、すでに解決しているともいえるし、これからやってくるとも言えるのだろう。時の中ですべてはつながっている。涙するとき、笑うとき、愛するとき、憎むとき、、、、あらゆる時が一体なので、私たちは安心して今をあじわうことがでできるのだ。つらい時には楽しい時を持ち出してもいい。よい思い出をたくさん持っている人の強みはそこにある。
いまから30年前の古きよき時代、まだ私が若かったころに録音した「虹の瞑想法 インスパイヤ」を、聞いていただけたらきっとあの頃の私たちがよみがえると思う。詳細は公式ショップに。