火山噴火と冷害

アイスランドの火山噴火以来、各地の火山が噴火態勢に入っているようだ。日本の富士山だって、あの形を見れば、古い火山であるとは思えず、分類上は休火山となっているかもしれないが、実質活火山と思っていいだろう。いつ吹くかはわからない。その前に地震があるだろうから、富士が火を吹く時期はおおよそ検討はつくと思う。火山噴火は近々では飛行機事故を起こすが、怖いのは冷害。寒い夏と火山噴火の因果関係ははっきりしている。これから私たちが備えなくてはいけないのは、食糧危機に対してである。数か月分程度の食糧や水を保存しておくくらいはやっておかなければいけない時代になったが、一番楽しいのは、農業仲間をつくって自分たちで食糧づくりを始めることだろう。今年か来年かはわからないが、おそらく金融が崩壊始める。すぐにパニクル必要はないが、その流れは一時的なものではなく、どん底まで続く流れになるはず。社会矛盾を解消する手立てがこれまでは戦争だった。というと戦争も必要悪と思われるかもしれないが、それは違う。社会矛盾をあえて作り出して、戦争で解消させる、、、というやり方を意図的に行っていたのだから、必要悪ではなく、単純に操作であった。そのために、人類は使われ、捨てられ、働かされ、盗まれた。陰謀論に対して、なんちゃって風になじる傾向がこれまであったが、今、そう言っていた人は青くなっている。露骨な時代運営がなりふりかまわなくなり、世界で起こること、目の前で起こることが、人類のために起きているのではなく、一部の利益のために人類の大多数が犠牲にされ、消耗品として使われ、捨てられるかもしれない危機を間の当たりに感じ出している。そしてそれは事実である。アメリカ人はもうそれに気づいているころだろう。しかし、気づいたころはもう遅い。私が二年ほど前から、アメリカに起こる恐るべき危険を、アメリカ人の今後の悲しい運命を語ってきたが、まさにそれは現実に起こりだしている。弱い部分からそれは始まり、段々と上に向かって進んでいる。すでにアメリカには自由などはないし、ついには、苗を自分で栽培し、金がない人間がなんとか自給生活によって生きていこうとする行動さえ、重罪とする法律が施行される。恐ろしいことである。苗を所持することさえ重罪になる。家庭園芸ももちろん禁止。生きていく方法を根底から奪い取っていこうとしている。なぜそんなことをするのか、、、答えは簡単。いらない人には消えてもらいたい、、、ただそれだけのこと。大統領命令があれば、それが緊急の状況だと大統領が判断すれば、逮捕も拘束も殺すこともできる、愛国法が施行される。スローガンでごまかす最大のものが、まさに愛国法。何が愛国か。反対ではないか。愛国と言いつつ、利益を生まないアメリカ人を殺し、自分らが国を乗っ取って利益を享受する。これがうお座時代のまさに最終の姿である。立派なスローガン、立派な教え、立派な外観、、、それで人をだまし、搾り取るだけ搾り取って、不要になったら捨てていく。まさに人類は、法衣を着た悪魔に乗っ取られ、その最終章が今始まりだした。この時代認識がない限り、誰も生き残れないかもしれない、そんな時代がこれから始まる。今、自給800円程度で働いており、子供がいて、何の保証もない、、、そうした切羽詰まった状態の人は、私が言うことを、なんとなくわかると思う。今、自分の苦しみは、本当に根の深い、大きな、本当に冷たい、悪意から来ていると、直観的にわかるはずだ。そしてその直観は当たっている。今、まだ、 ちゃんと職に付けていて、それなりの給料をもらい、とくに生きていく不安の無い人は、まだ私の言っていることはわからないと思う。しかし準備をするのは今のうちだ。まだ問題がない時にしか準備はできない。
 なぜ、近代科学がこれだけ発達したにも関わらず、人々の生活は豊かになるどころか、ひどい状態になったのか。その理由は簡単だ。まず、人々を働かせる、、、それには夢を見させるのがいいだろう、、、ある程度自由を与えて、一生懸命働かせるのがいいだろう、、、、そうすれば景気もよくなり、生み出す富が拡大する。そしてころあいを見計らって、好景気と金融の緩みによって生じた莫大な金で、もっとも高い買い物をさせる。普通は家だ。その次は、これが大きいのだが、投機に金を集める。実質経済規模よりも金融規模が常に大きいように、投機に集まる金は莫大となる。さらにレバレッジを聞かせて、一億の金で数百億の取引まで可能にさせれば、金融は実質経済の数百倍の規模にすぐなる。その上で、暴落させる。売り玉を目いっぱいかかえ、アナウンスでは逆のことを言っておく。いつまでも続く好景気の印象がピークに達した後に必ず大暴落が来る理由は、アナウンスでごまかし、反対玉をしこたま抱える戦略のためだ。そして大暴落。売り玉はあらかじめ隠しておけば、とんでもない、それこそとんでもない大利益をひとり占め。何と言ったって、レバレッジを賭けている。その利益なので天文学的利益となる。人類が何年もかけて働かねば得られないような利益がレバレッジの売りで儲けたらひとり占めできる。さらにさらに、表に出ている、巨額の損失は、政府に負担させる。政府に負担とは、最終的には国民の懐から、ということ。こうしてダブルで儲けられたら、どうなる。どちらも負債は国民が払う、、、これでわかったでしょ、これから人類は何年も働いても絶対に返済できない金の奴隷に落とされたということが。財政難で苦しんでいるあらゆる政府は、これからこうした金の損失補てんのために、国民から奪うしかないんですよ。そうした時代に入ったんです。そう、あなたにも何の責任もないし、誰にも何の責任もない。しかし、あなたからこれから奪うしかない。しこたま儲けた人は、人情酷薄の人たちです。そうした計画のもとに人類を使い捨てすることを最初から考えていた。陰謀などではありません。もっとも効率よく儲けるには、どうしたらいいか、、、の単なる実践だったということ。さらにその上の目標は、これは変更してもらいたいのですが、絶対権力を得て、人類奴隷化を行うことでしょう。しかし私はもうそういう時代ではないので、勝利者は文化的な新たな生き方をした方が本当は得すると、以前から言ってきているわけです。これまでは危惧でしたが、すでに勝者は決まっています。政府も国も負けました。借金の山です。お金を持っている人に従うしかありません。そして政府も国も、そちら側のためには働きますが、国民の側にはどこも立ってはくれません。今回の日本の政変劇を見ればそのことがはっきりわかりますね。小沢と鳩山はアメリカべったりで日本人の産んだ富をすべてアメリカに運ぼうとしていた自民に反旗を翻して、国民のための政治に変更しました。そして本当にそうした政策を実行する段になると、小沢や鳩山をはめて、マスコミ総動員の悪印象づくりに励み、菅に政権を渡しました。そして短い時間で菅がやったことは、自民党の政治家がびっくりするような、さらに保守的な政策。その上で、国民のために、、、という口先だけのスローガンを言いつつ、正反対のことをやっている。だから、日本人もこれから苦しくなります。下から、段々と上に向かって苦しさは増してくる。苗を保持するだけでもしかしたら死刑にすらできるかもしれない国と、同じルーツで国の運営を行おうとしている。
 自然が怒るのも道理です。最後には火山が火を吹いても、こうしたものを粉砕する、そんな時代に入りましたので、みなさんも目の前の、自分の生き方を、国とは関係ないところで、組織とは関係ないところで、考えて、少しづつでも実行していく、そういう時代になったということです。この観点から、私のブログは書かれますので、おそらく、生きる知恵、生きる方法について、なんらかのヒントを与えられたら、と祈念しています。