年末年始の挨拶 パート2
ただいま21時少し前。もうすぐ今年も終わりです。2011年はマヤ暦最後の年の前年。私はマヤ暦のことはよくわかりません。また、ちまたで言われているような2012年の冬至に極めて重要な星の配置があるということも、何をさしてそういっているかがわかりません。しかしそれとは別に、やはり時代は行き詰っていると思います。今年と来年とでは、おそらく中身がかなり異なっているでしょう。時代は大きい意味ではよい方向に進んでいるというのが私の考えですが、かなりの混乱が起こることは間違いないと思います。それを終末と考えたり、そう思ってしまう人もあるいはいるかもしれません。しかし時代は悪い方向に行くように見せて、実はよい方向に進んでいるのだと思います。
私の2011年の目標は、新しい生き方の提案です。それは自分にも、私と関係する人に関してそうなるでしょう。たとえば、私は仕事をしておりますが、仕事についての考えひとつとっても、それは劇的に変化しています。今のビジネスの世界は、私には異様な方向にすすんでいるように思います。多くの人が、仕事の非人間性、組織の非人間性に触れており、うすうすとはビジネス世界の欺瞞に気づいています。その犠牲者と思っている人も多いと思います。しかしどんなにひどいものでも、私たちは、よほどの場合をのぞいては、なんらかの仕事をしていかない限り生きることはできませんでした。仕事は我慢、、、お金を得ることは我慢の連続であり、それはいたしかたないことと、そう考えられてきたのです。しかし、果たしてそうでしょうか。
私も仕事をしています。そして考えたのが、もう少し違った仕事のやり方です。仕事はやはり自己実現だと思うのです。そして自己実現と関係ない仕事のやり方は、これからは、おそらく発展することはないように思います。人を奴隷にして合理的な成果を得ようとするやりかたは究極のところまできており、これからはそれらの問題点が多く出てくることになるでしょう。
私が今考えているのは、大勢の人に来てもらい、いろいろな仕事を協力しあう、、、新しい仕事を生み出す、、、それによって全員に利益がもたらさられる。そういうやり方。
具体的にはまだ途中の段階ですが、学校か、研修か、師弟制度かはともかく、私の方が衣食住のすべての責任を持つ。そして、占星術、ヒーリング、披講、ヒルズの農園計画、百歳姫に見られるような芸術活動、コンテンツ制作、などを実地に覚える。その中でもとくに自分にあったものを見つける、、私の方としては、それが仕事でもあるので、一日5時間でも実習的にやってもらえたら衣食住ぐらいはもつことができる。やってきた人は、生きる心配がない状態で、いろいろな仕事を覚えられる。その中から、すばらしいアイデアや発想がおそらく生み出され、実行される。新規事業ももしかしたら生み出され、立ち上げられる、、。自分の適性がわかったら、独立していけばいい。また、途中でなんとなくこうしたやり方は自分に合わないと、そう思ったら、礼儀正しくやめさええすればいい。こちら側としても、合わないならほかの生き方ややり方に行ったほうがいいと考えられる。また、気が向いたら、やる気になったらやり直してもいい。こうしたゆるやかな実習生活を、4人編成ぐらいの仲間でやればいい。そうしたら、その4人は同じ釜の飯という言葉があるが、ともに一時代を生きた仲間となり、終生友情が続くケースも出てくるかもしれない。自給850円でぼろ雑巾のようにされる状況よりも、衣食住が最高レベルといえないまでも十分にあり、仲間もおり、自分の適性を磨け、具体的な自立の道にもつながるかもしれないこうしたやり方は、私はこれからのひとつの道になるのではないかと思う。
美しい農園を作ることに情熱を感じる人、占星術の神秘に魅せられる人、披講や百歳姫のような倍音発声を楽しいと思う人、自分が作ったネットショップがよい成績を上げて、これを機に独立を目指そうとする人など、、私はおそらくどこまでも応援すると思う。
具体的なことはまだ決めてないが、人には、今、新しい生き方、そして新しい形の仲間が必要なのではないか。2011年はそうした提案と実行をしていくつもりだ。
占星学的に見ると、土星と冥王星の関係などもあり、先の皆既月食も重なって国民生活は非常に厳しいものとなる。金融に関した重大な事件があり、サブプライム第3波が起こるだろう。そんなに先のことでもないと思う。だからお金に縛られる生き方から脱却する時代になるのだ。それができた人は楽になる。
もうすぐ22時であと二時間で今年も暮れます。
どうぞ2011年がみなさまにとってよい年となりますように。素敵な年をお迎えください。
一年間、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
マドモアゼル・愛