ゆく年くる年

昔、知恵のある人から、年始めの定義を聞いた。それによると、大みそかの日没から元旦の日の出前までは、ふたつの年の仲人の神様の時間帯なので、大みそかの日没で2009年はおしまいとなり、2010年は元旦の日の出から始まる、、、ということになる。日没から日の出までの一日は仲人の神様が取り仕切る一日、、、ということらしい。なので、元旦の0時におめでとう、、、もいいが、それは年の仲人の神様への挨拶になるとか。新しい年の神様は日の出の神様となって現れるので、正しくは日の出をもっておめでとう、、、、というのがよいらしい。といっても、毎年書くが、太陽暦は人為的なカレンダーであり、星の運行とは何の関係もない。自然の力に人為が優先させるための暦である。そして本当にそれはうまくいってしまい、こよのような自然から離れた生活や文明のスタイルが出来上がった。しかし、そろそろ限界がきており、天のご意向に沿った暦への希求が始まるころだと思う。しかし何であれ、現在はこの暦で時が刻まれている以上、これに従うことにして、本当に今年もお世話になりました。ありがとう。来年もどうぞよろしくお願いいたします。親類の家の非常に寒い部屋でパソコンを借りて書いてます。今年の大みそかは寒さが厳しく、明日の元旦には多くのところで雪が降るそうです。では、よい年をお迎えください。