初夢
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
初夢は2日に見る説と、3日説がある。二日に見るというのは、おそらく元旦の夜に寝て、2日に入ったところで見た夢のことだと思う。3日説では、2日の夜寝て、3日にかけてみる夢のこと。どちらが正しいのかわからないが、以前は後者が正しいと思っていたが、今はよくわからない。年が明けて初めてみた強い印象の夢が初夢でもよいと思う。それで言えば、昨晩寝て、今朝の明け方ごろに夢を見た。初夢である。私は夢解きの経験は豊富だが、今朝見た夢には注意しなければいけないものを感じた。私が痴漢を働いて捕まるかもしれない、、、という夢だった。夢の中でも、まったくそういう事実はなく、痴漢など働いてないにも関わらず、そうなってしまっていた。これは困ったものだ、、、という夢だが、気をつけなければいけないと思った。とくに初夢だし、数日のことではなく、今年の特徴を暗示もしているだろう。痴漢事件は、都合の悪い人を追い落とすのによくつかわれる方法で、私など何の影響力もないのだが、このごろのブログの内容を面白く思わない人たちももしかしたらいるのかもしれない。とくかく、何かの悪意から身を守れ、、、との警告夢に思えた。初夢がこれでは先が思いやられるが、そんなことよりも先に時代の方が変わって行ってしまうだろう。
あと半年もしたら、これまで私が語ってきたようなことがもう多くの人の常識となっていて、うかうかしていると私の意識の方が遅れてしまっている、、、というような時代がきっと訪れる。何事もイエスが言ったように、先の者が後になり、後の者が先になる、、、という構造をしている。先に気付いた者は、つまらぬプライドなどがあるため、微細な変化に気付くことができず、考えや価値観を修正しない。そして、これまで遅れていた意識の人が時代のエッセンスを一度とらえ出すと、後でわかってきた方がグンと伸びる、、、ということが必ず起こる。先に気付いた者、先に知った者は謙虚でなければ、かえって遅れてしまう、、、。そういうケースをこれまでに何度も見てきている。人が生きることの難しさでもある。いつでも子供のように、いつでも赤子のようにいなければ、先の者は必ず後になる。イエスの話しでは、確かブドウ園で働く農夫への報酬についてだったと思う。朝から働いた者、昼間から働いた者、夕方近くから働いた者の三者に、農園主は同じ報酬額を与えた。すると、朝から働いていた者が怒って、私は朝から働いていたのに、、、と文句を言う。これは当然だと思うが、農園主は、私は先の者にも後の者にも、同じように与えたい、、という。しかし、それでも先の者は不満を言った。それを見て、イエスは言うのだ。このように、先の者が後になり、後の者が先になるであろうと。先の者は文句を言うことで自分を落としめてしまった。反対に後の者は、感謝をすることで自己の良い面を伸ばした、、、だから反対となったわけだ。怖い話しである。