ブログ再開

大したことなど何もしていないのに、どうしても書く時間がとれません。締切その他でもまだ途中のものがたくさん。困ったことです。世の動きを見ていても、大体は予想された流れの中での出来事が起きているわけで、とくに取り上げる必要性もなく、ああ、本当なんだな、、、。と思うことばかり。アメリカはやはり最後は気の毒なことになりますね。しかし最後の最後に人間生活を変える、救える、最大のものは、テクノロジーですから、民生に生かされた町工場レベルが作り出す、素晴らしいテクノロジーの発明群によって、アメリカはじめ世界の民衆を救ってくれることがきっと起きてくるでしょう。これは期待してもいいと思います。もう時代を全体的なもので推し進めることは不可能になりつつあり、それをするには、強制収容所化するしかない。しかもそれがうまくいかなくなった際には、それを企画した本体はすべて滅びますから、これはやはりできない相談だと思う。やはり世界は多様化する方向に進まざるを得ない。なぜソ連が滅んだのか、、、北朝鮮もそうですが、収容所列島的ななり方はやっぱり古いし、全体を一つにすることは不可能。マイクロチップを人体に埋めて支配するという聖書に出てくるアイデアもあるのでしょうが、となるとテクノロジーを常に独占していかねばならず、人間を抑制する以上のテクノロジーが町工場レベルで作られた際に突然の無力化が起こる、支配者にとっても実は危険な構造なのだ。こういうことを言うと、なんだかうがった見方が過ぎる、、、とのご指摘もあると思うが、実際にソ連で何が起きていて、アメリカでも被支配の民族に対する、極めて非人道的な振る舞いなど、現実に起きていることなのです。北朝鮮でも何が起きているかは分かったものではなく、権力が民衆に対して行った非道は現代においてもまったく変わるどころか、巧妙にさえなっている。そうした非道な力の行使がこちらに向かわないと誰が言えるだろうか。民主主義が不要になりつつあるアメリカではこれから悪魔的変身があると心配しているわけです。とにかく、すべての人をひとつの全体の方向に持っていこうとする動きには何であれ、絶対の注意が必要。ワクチンもその意味で語ってきたわけです。全体化すれば効率よい金儲け、効率よい支配が可能で、これは古いタイプの権力のもっとも好きなもの。インチキは必ず、全体化を目指します。たとえばの話しだが、クラスの全員がみな1000円を出し合って、先生にプレゼントしよう、、、という提案があったとする。は私はおかしいと思う。1000円
の重みは人によって異なるからである。その1000円の供出のために、どんなにいやな気持ちを味わい、苦しい立場に追い込まれる子供がいるだろう、、、。では何が悪いのか。先生にプレゼントすることが悪いとは思わないし、それはそれでいいと思うが、全員一律に1000円を出す、、、となると事情が出てくる。それを考えないやり方は、必ず非人道的な状況をもたらすと言いたいのだ。プレゼントは基本的に、やりたい人がやればいいと思う。本当は。その方が味があるし、先生もきっと喜ぶ。まあ、卒業式など必然性の高い場合もあるだろうが、それならば、みんなで一緒に働いたお金でプレゼントするなどの方が先生も喜ぶはずだ。しかしこうしたことを、単なる理想から言いだし、よいことだから全員で、、、という形にしたがる。子供の全体化でもこのようなことになるが、日曜日の朝から誰が決めたのかわからないスポーツや運動に必ず生かされる子供もいるだろう、、、こうした価値や行動のおしつけがどんなに時代に悪いものを与えたか、意外に多くの人が気付いていない。こうした全体化された価値を重視していれば、地域では確かにあまり問題は起こらない。要するに保身であろう。しかし子供は犠牲になる。小学校6年間、一度も自分の日曜日を過ごしたことがない子供が日本全国に本当に大勢いるのではないか。これは犯罪である。こうして人をゆがめ、独立性を奪い、独自性を棄損し、想像力のない国にしてしまった。そして立ち行かなくなったのだから、まずは、こうした体質を改め、反省するところから出発すべきなのだ。全体で推し進めようとしているものには、必ず、さもそれがいいような理由がつくが、いいものはそれ以外にもいっぱいある。なぜそれなのか。誰かがもうかるからだろう。誰かがいい顔をできるからだろう。もしくは誰かが自分の人生に後悔があり、そのむなしさの穴埋めのためにやっているのかもしれない。とにかく全員で、、、という中には成熟した発想はなく、誰かの個人をひどく傷つけている。こうやって個人は本当に操られ、馬鹿にされてきた。こうして男は戦争に連れて行かれ、女は誰も守ってくれない国で竹竿を持たされた。高い家を買わされ、うまくいった人もいるだろうが、多くの人がローンで何年も苦しむことになった。みんなで、全体で、、、というのは本当に、本物の嘘ばかりだった。こうしたものがこれからどんどん壊れていく。なぜなら、そういうところから、そういうカラーのものからは、本当の窮地を救う力になるものなど何一つ出てくることなどないからである。私はこれまで時代の風潮の中で馬鹿にされていたオタクを高く評価するのは、そのためである。こころのやさしい天才的なオタクが必ず、人類を救うテクノロジーを最終的にたくさん花開かせると思う。民主党はただその手伝いをすればいいわけで少なくとも邪魔しないことだ。それまでは何重にも張り巡らされたセーフティネットを作り、とりあえず、家と食事はどうなっても大丈夫、、、という安心を作ること。これには本当に金などかからない。あとは人類のためになるテクノロジーを探し、育て、悪人にそれを渡さず、、、でいけばいい。