歌の力
歌を持たない民族はいない。歌はその民族とともに生き、生きることは歌うことだという原点が人間にはある。そのことを忘れた近代がおかしな方向に向かったのは偶然ではない。歌や音楽にそれほどの力があるのか、、、といぶかる人も多いがやはりそうなのである。昔、南方戦線で敵味方がジャングルの中で対峙した緊張状態の中で、ひとりの兵士が羽生の宿を歌い出す。ご存知、羽生の宿は日本では小学生唱歌であるが海外の民謡である。ひとりが歌いだした羽生の宿が敵味方合わせた大合唱になってジャングルに響き渡る、、、子供時代にそんなドラマを見たことがある。実際に起きたことだったらしいが、それを体験した兵士たちにとって、それは戦争と同等以上の体験になったことだろう。戦争の最大の恐怖の中にあっても最後まで残るものは歌なのであった。それは歌が人間とともにあり、人間の営みそのものであったことに由来する。歌こそ本当に価値があるものだということである。そういうもので人は生きるのがいい。そういうものに人は命をかけるのがいい。
ということで、4月16日に開催される、大阪での歌会についてお知らせです。
世界連邦大阪なにわ支部主催 「世界平和の歌会」
4月16日 午後1時開場 午後二時開始
大阪KKRホテル 「オリオン」
入場料 6000円
内容 和歌披講十首 大阪なにわに縁の深い和歌や平和を希求した内容の和歌などを歌います
装束は狩衣他
出演 星と森披講学習会6名と文所における女性三名
この歌会は私が依頼を受けて企画出演したもので、主催は世界連邦という、国際組織です。戦後すぐできた国際的な組織で、日本の国会議員も200名以上が入会しているということで、おそらくワンワールドを目指す文化活動として作られたもののひとつだと思います。
私や私が主宰する星と森披講学習会とはこれまでまったく関係のなかった組織ですが、大阪なにわ支部長との個人的なご縁により、歌会開催となりました。私どもの企画した歌会によって、日本の上層部の人々の意識が変われば、、、という期待があります。元総理や元国務大臣など上の方々がいらっしゃる予定。あと、ちゃんとしたギャランティが発生しますので、その意味からもありがたいことです。
歌う和歌は全部で10首。最初の6首は、私が出だしをひとりで歌う、発声をつとめます。
どなたでも6000円を支払えば歌会に入場できます。ワンワールドなんて、、、というお気持ちはよくわかりますが、そういうものを超えたところにある歌で、色々な人の心がひとつになる歌会にぜひいらしてください。
歌会の前には座談会や歌会についての説明などがあり、和歌読み上げを実際に参加者で行うなど、堅苦しくなく楽しめる内容になっています。大阪地域の方、どうかよろしくお願いいたします。
当日直接会場に出向き、受付で、マドモアゼル・愛のhpから来ました、、、、で大丈夫なようにしておきます。会費は6000円です。ちょっと高いけど。
大阪KKRホテルは森の宮駅下車で、大阪城の近くだそうです。
国際組織の世界連邦と私は関係はないのですが、大阪なにわ支部長とは和歌のご縁で知り合いました。まあ、70歳を超えられた方ですが、まるで子供のような方で、一種の天才というか神かかりというか、無心というか子供のような方で、心臓と脳も実際よりも40歳も若く、特異な例として医学誌にも載っているということだそうです。どういう方なのか星で調べたところ、驚きました。太陽がしし座の0度、月がしし座の0度。要するにしし座0度の新月に生まれたという、まったく私心ゼロの人だということが私にはよくわかったわけです。太陽の化身のようなものですから、実際に奇跡を起こす力もあるようで、死人を8回も生き返らせたという話しも聞いて、なんだか本当だと思いました。そういう方からのご依頼ですが、これは何としてもよい歌会にしたい、、、とただいま準備中。歌の力がなにわから飛び出し、不思議な守りと力によって歌の波動が飛び立っていくといいと思っています。関西地域のみなさま、16日の午後2時から始まる平和の歌会にいらしてください。どうかよろしくお願いします。