学習会

毎月二回行っている披講の学習会のため、これから東京行きですので、早めに更新してから出かけます。
 来週からすっかり秋の気配になるとかで、かなり涼しくなるみたい。どうやら今年の夏は短く終わりそうです。急に騒ぎ出したインフルエンザニュースを見て、ああ、これもだな、、、と。そう、選挙の投票率を下げる作戦でしょう。誰も風邪なんかひいてないのに、ニュースでは全員が風邪をひいている、、、という印象をこれから与え続けて行くのでしょうね。デマだけなら許せるけど、実際に菌をまかれたらいやですね。なにせ、あらゆる国家の中枢の中枢は、人類のためを思っているのではなく、一部の上位者のために動いている、、という現実をしっかり理解しておけば、いたずらに振り回されずにすむ、、、というなんだか悲しい時代に入りつつあります。というか、すでにずっとそうだったのだけど、やっとこうしたことが普通に言える時代に入ってきた、、、ということです。インフルエンザの話しも読売が積極的だとか、また、先日の地震での浜松原発の炉心棒が30本も折れていた事実などは、毎日新聞だけでしか報じられてないなど、まあ、かなりインチキではあります。本気で日本人の健康も安全も考えられてない。それよりも一部の利益にそぐわない事実は隠すことがこの後に及んでも優先されているのですから、悲しい話しです。子供も親から愛されなかった場合、そのことをはっきり認めることができずに病理を形成する。おれの母は、私の母は、私のことなど、愛してなかった、、、愛することができない人だった、、、と認められれば楽になるのですが、そうしてしまうとあまりに悲しいので、そうは思いたくない。そして精神を病んでいく、、、これと同じで、私たちも、国から愛されてなどない、利用されて、絞られるためだけに本当は存在していた、、、という事実を知り、認めないと、新しい時代はつくれない。しかし上の都合で戦争までしてまるでチェスの駒を動かすように、何十万の命など自由にしていた、、、そんなことを当たり前のように続けてきた。こうした連合の意思が近代国家を運営してきたのだから。時代って、やはり自分たちでつくらなければだめだね。代表者に作ってもらおうとすると、ごまかされてしまう。このことがわかると、ニュースで言っていることのインチキなどが手にとるようにわかってきます。そろそろ、何か起こすな、、、とか、そろそろ、インフルエンザを持ち出す頃だな、、、とか。選挙に合わせるようにまあ、いろいろと出てくるはず。その結果、かえってそうした意図がわかってしまう、、、という面白い事態が起きている。そして上のこうしたずるさを理解する人間の数が多くなると、上もその手を使えなくなるので、表面的にはよい政治を行うしかなくなっていく。私はそれでいいと思っている。つるしあげる必要なない。そういう怖いことっを、国民のためにならないことをやめさせ、嘘でもいいから、国民のことを考える、その幸せを考える実行をしてくれればいい。心で何を思っていても、いいことをやってくれればいい。そうすると、国民が喜ぶ、手ごたえも出る、そうしていくうちに、悪人自身が変わっていってしまう。そういうものだと思う。人は自分がやったことで人が本当に喜んでくれることが一番うれしい。そうやって自分の欠点や限界を突破していけばいいと思う。行き詰ったら周囲によいことをしてあげれば、誰でも窮地から救われる。大それたことをする必要はない。小さいよいことが一番いい。小さければ小さいほどいいのだ。お醤油を欲しがっている人にそっと取ってあげる、、、そんなことがいいのだ。そんなことから天国がスタートするのだ。決して平和運動の結果、天国が訪れるのではない。悲しむ者の背中に一瞬手を置くこと。長く置けば押し売りになるが、一瞬手を置くことは思いであって計画ではできない。小さければ小さいほどいい。原子の力であやつらは人類を懲らしめた。原子の変化は最少単位の小さな変化で、これが最大の武器となった。私らもそれに抵抗して、小さな幸福、小さな思い、小さな幸せを作っていく。それが最も大きな偉大なものを生み出す。小さくなくては嘘になる。小さくなくては続かない。小さくなくては伝わらない。小さい変化をあなたの中に起こす。小さな小さな良き行動を起こす。人の悲しみには一瞬目を伏せてあげる、、、エレベータの降りる番を一瞬ゆずってあげる、人が落としたおせんべいの粉を立つ前に一瞬とってあげてごみ入れに捨てる、、、お礼さえいわれない小さなことが人類を変えていく。これがコミュニケーションであり、これからの人間の姿となる。主知主義者は頭脳の優秀な者が馬鹿な人間を支配できるというおめでたい考えを本気で信じている。悲しいことである。それは事実ではないので、どうしても宗教となる。だから最終の力は出ない。人間の人間たらしめるものはコミュニケーションにある。人間特有のコミュニケーションにあるのだ。その基本にあるのが、小さな小さな信頼、小さな小さな思い、、小さな小さな助け合い、、いつの時代もいつの世も不幸だったのは、何か大きなものが、大きな理想が、大きな行動が人類を変えると、思わせられたことにある。私たちはもうそれにだまされてはいけない。小さな、小さな、ことなら、今すぐあなたにも私にもできる。そうすることで、私もあなたも救われていく。大それたものなど人間の幸福に何ひとつ必要としない。