焼土にしてから明け渡し

自民が下野し、場合によっては解党もある状況だが、官僚と一体化した政府は、民主党に政権を手渡す前に、残ったすべての金目のものを使いきり、焼土と化した状態で明け渡す作戦を実行中らしい。株の買い支えなどでもかなりの大金を使っていると思う。民主党が政権を得たあかつきには、どこを向いても焼土ということで、これまでのような手は打てない。しかしそれはかえって面白い方向を生む可能性がある。今の日本はも世界もだが、いくらお金があったとしても、それは一部のところに吸収されるだけで、結局は民衆の手には渡らなかった。はじめからないほうが、かえって自由な方式で無理のないやり方が作れるようになる。自民と官僚は意地悪のつもりだが、結果的に未来創造に手を貸すことになるのではないか。景気を良くすることが豊かになる方法ということ自体がそもそも間違っている。太らせられて結局最後にしぼりとられる連続だったのだから、鵜飼い同様、好景気はその後にその富を一部の懐に回収されていく。そういうシステムだった。だから景気変動など不要。よくなることがなければ、悪くなることもない。民主党に求めることは、好景気ではなく、これまでのインチキの暴露であり、これまで何が起こっていたのかを、正直に国民に開示すること。まずはそれだけでいい。そしてどんなにひどいことだったのか、、、がわかれば、あとはどういう国をつくるべきか、そのためには何をすべきかが、自然と見えてくるし、目標を持って話しあえるので、国民も元気が出てくる可能性がある。まあ、民主党がまたどこかの勢力に使われないことを願いたいが。そこらへんはよおく、国民目線で監視している必要はあると思う。とにかくこれまでの情報開示。国にはいったいいくらお金があるのか。そこらへんのところから正直に教えてもらいたい。そして911などももうインチキだったことはわかりきっているので、そこらへんもはっきりさせたほうがいいと思う。あの事件は出来レースでした、、、すると次になぜ、、、ということになるので、そこらへんのこれまでの国際政治の秘密も開示すべきでしょう。そうしてだんだんとアイノウの時代にしていかなくては。悪事はとにかく秘密で行われるので秘密を開示すれば悪は悪として存在できなくなる。逃げ道を与えてあげてすべてを開示するのが一番利口なやり方だと思う。そうすると悪い人間をうまく使うことができる。悪い人間をうまく使えなければ、国造りなどできはしない。秘密を常にばらしていけば、悪人も善の行動しかできなくなる。そうやって働いてもらうのがベターだろう。悪人をつるしあげると、馬鹿なこちが側が善人の立場となり、それによってまた権威機構ができ、小泉のときのようになってしまう。善人も悪人もつくらないやりかたを政治は早く覚えなければだめだ。そうすると官僚も使えるし、戦争を起こして儲けようとしていた連中もうまく使える。おおきなものつくりは間違いなく悪人のほうが上手だから、彼らを使うこと。それには、最後までは追い詰めない。追い詰めないが、秘密はばらす。すると奇跡が起きてくる。みんなが一生懸命に一つのおおきな目標に向かって動くようになっていく。手は手、足は足、頭は頭で動き出す。
 今年はとにかくいろいろな事柄でのターニングポイントになっている。政権交代、太陽の活動の24期がはじまるとか、皆既日食があったり、土星と天王星の衝が起こる秋、インフレ暗示の木星と海王星の合など、、その他、土星の輪が消えるなどもあるが、具体的な変化は今年後半に大きく出てくる。現在のところ予想がはずれているのは、木星と海王星の合の、インフレ予測だ。はずれどころか、反対の大デフレ状態。とくに日本では顕著である。しかしこれはそれだけ通貨不足が起きているわけで、ようするに相場の失敗の補てん金額が天文学的なため、ブラックホールのようにお金を吸いこんでも吸い込んでも足りず、一般にお金が回らないことから起きているデフレである。しかし実態は、借金返済がベースにあるので、返済の目途がたたなくなり、なんらかの御和算処理を行うしかなくなると思うが、そうなったとたん、即大逆転のインフレ、しかもかなりのハイパーインフレが起こる。これは突然起こる。本当にある日突然だろう。星の動きから見ると、そうした一連の出来事がすでに起こりだしているということであり、星から見れば、いずれ来るインフレの道がすでに始まっている、、、という解釈ができる。実際には目の前の状態はかなりのデフレであるものの、終極は大インフレ、、、という流れとして理解できるのだ。しかし私は個人的には8月に入ったとたんにインフレが誰の目にもはっきりしてくる、、、と勝手に思っていたが、どうもそうでもないようだ。まだまだこの分だとデフレが続き、ある時点で急激なインフレに大転換するのだろう。もう少し先になるのだろうが、木星がみずがめ座にいるうちでないと、海王星との合は消えるので、やはり年内に突然のインフレ、、、という絵ではないかと思っている。
9月13日の土星と天王星の衝は伝統的に戦争の暗示だが、どうなるのか、おきないでもらいたいし、もう戦争を起こしてもどうにもならない時代なので、本当なら必ず起こるといえるが、私は起こせないと思っている。ただし占星術的にいえば、必ず起こる、、、と言えるほどはっきりしてます。9月13日には、戦争を避ける、平和ソープを祈りをこめて作ります。先日作った皆既日食のエクリプスソープは、喜んでくださる方がとても多いようでした。あと、土星の輪がそのころ焼失するというおまけがとても不思議。土星の輪が意味するものが何なのか、いま、思考中です。占星術は天体のみかけの変化が非常に大事で、現在、木星にぶつかった彗星の影響で木星の下のほうに黒い穴があいてしまっている。はっきり見えるので、これにも意味があります。最初、地球と同じぐらいの彗星がぶつかった、、、と聞いて驚いたのですが、実際はラグビー場2個分程度の、それでも巨大隕石だった。地球に衝突していたら人類絶滅していたほどの大きさです。もし地球大の彗星衝突だったらさすがの木星も木端微塵になっていたでしょう。今年は天の異変は十分すぎるほど十分あり、これからも突然、天体に異変が起こる可能性がある。それは地震などを引き起こすこともあるので、日本は特に注意が必要。8月30日やその直前などは、人為的な異変も心配で、選挙が無事に終えるまでは安心できないでしょう。今年はあと、今でも山などは新緑である。もう明日から8月というのに新緑はないと思うが、やはり北海道や東北の日照時間は異様に短いらしく、このままでいけば確実に不作。この面からの心配もあるが、すべての矛盾が一挙に出てくる気配があり、よくなるためのハードルとも言える。