つながる能力

人間には人と、また動物と、もしくは自然と、つながる能力がある。それを分けて分けて細分化し、個人の力を奪ってきたのがこの数千年の歴史だった。しかし意識をつながる方向に向け、自分のからだの感覚を何かとつながる意識に合わせれば、神秘的とも思える体験をする人もいるという。もともと持っていた能力なのだから、意識さえそうなれば割と早く実感できるのかもしれない。なんでもそうである。人間は幸福には慣れるが、不幸には慣れない。快適で幸福な状態が本当だからだろう。苦しい時は何かが違っている。何かが間違っている。あえて苦しみを受け止めるという場合をのぞいて、不自然なことは体や心が教えてくれる。よく胸騒ぎというが、あれは体験したことがあるが、何となく、、、何というものとは違い、ものすごく、はっきりした、決定的な気分であった。そのあとに空き巣に入られたのだから、胸騒ぎはあたっていたわけだ。分断される不快さが胸騒ぎだとすると、つながる感覚はまさに喜びであろう。私は時代は喜びを主にする時代に変わっていくと思う。もう試練は十分である。試練を通さずに人間はもう成長していける、そういう時代になっていくはず。とはいえ、まだまだ苦しみはあるだろうが、そのことさえ信じられれば、どんなつらさも喜びのつらさとなる。苦しいがうれしい、、、つらいがはりきれる、、、そうやって生きていくとき、きっと物事はうまくいく。神様が後押ししてくれているからだ。さて、22日の午前0時半になりました。エクリプスソープ制作の準備も完了。これからスタートします。