知ったら終い

手品でも特ダネでも、一度知ってしまったらありがたさも消えるし、御威光も消えうせてしまう。そんな状況を阻止しようと、今、世界ではものすごい情報の締め付けが行われているようだ。中国などでは、国にとってありがたくない情報はほとんどインターネットでも閲覧できなくしている。日本でも急にそうした動きが出ているらしい。要するに国民に知られたらこれまでのようにはやっていられなくなる。それどころか、国民の怒りを鎮めることはできず、国も転覆してしまう。どの国も多かれ少なかれどうやら同じようだ。これが、以前から私が言っていた、世界は自由になるか、もしくは強制収容所化するか、どちらか、、、の意味だ。日本ではどう転んでも強制収容所化はないと思ってはいたが、なんだかかなり危ない動きが出てきている。マスコミも必死。選挙で勝てないとなると、何があっても今度は解散せずに時間を稼ぎ、その間に、あらゆる陰謀を使って民主の問題をあぶり出し、逆転させることしか頭にないのかもしれない。しかし、自民党の中にも、実は尊敬できる政治家も少ないながらいるわけで、こうした人があまりにひどいことをすると内部リークする可能性も出てくる。また、自民の負けを確信したマスコミの一部がそうした反自民の態度に出る可能性もあるかもしれない。何であれ、もう自民党は割れているのだから。鳩山の政治献金問題を唯一の突破口に位置付け、これからやっていくのだろうが、もうさすがに国民に読まれている。鳩山は私の場合はうっかりそうなってしまったが、確かに違反は違反なので、今後こうしたことがないよう、私のみではなく、同様のケースが、○○、○○、○○にもあると思うので、同一の問題として並列に扱って考えよう、、、とでもいえばよいのだ。何よりも、解散を引きのばすやり方に国民の怒りがあるのだから、ひるむこともない。最後の最後になると、自民はでたらめでもいいから、嫌疑だけをあげつらい、証拠などない事件の捏造を企てるだろう。選挙の数日前にでもやれば、真相解明の時間もなく、疑いだけで相手のイメージダウンを図れる。まあ、何でもやると思う。幼児ポルノ規制の法律化などは、まさにこういうための法律であり、勝手にポストに幼児の裸写真を入れておいて、これは何だ、、、と言うだけで逮捕できる、まあ、信じられない法律だ。法律などというものではなく、マスコミと一体となって行う、体制維持装置を作りたいというだけ。幼児ポルノなどと言うと、嫌疑をかけられた方のイメージダウンは決定的になることを知っており、マスコミが騒ぐことで、政敵や邪魔な人間を倒していく。こうやって、これまでにも、本当に人間的に立派な人を中心から追いやってきたのだろう。汚名を着せて。戦争で負け、アメリカを親分とし、そこに取り入り、親分のいうことや思うことを先回りして行い、そのことがまったく日本人の利益に反していることでも平気でやってきたのが、日本を支配していたのだ。だから、一度民主になって、とにかくこれまで何が行われていたかを、一度、洗いざらい、国民の前に出し、その上で、これからの日本をどうしていくかをみんなで考えること。それ以外に私たちの進む方向はない。まあ、みててください。これから破廉恥な嫌疑が民主に対して誰かが仕掛けます。最後は証拠もないようなことを、マスコミと一体となってさも大事件が発覚したように言うでしょうが、まあ、今回の宮崎知事事件と同じだと思っていること。今度ばかりはまた自民が続投するとなると、もう、金もない、知恵もない、その上、国民の搾取だけは激しい、、、ということで、日本は未来を作れなくなる。国民はすべてを彼らに奪われたのだから、もうこれ以上、あげるものなどない。その意味でももう自民政治では無理なのだと思う。自民が今回、卑劣な方法に助けられて万が一勝ったとしても、親分のアメリカがすでにもう前の親分とは違っている。平気でアメリカの方から、ああ、自民党時代のこれが秘密ですよ、、、とこだわることなく出される絵がきっと出てくる。どっちにせよ、同じなので、早く逃げた方がいい。今の自民から逃げようとしないのは、すねに傷を持つやつだけ、、、ということがわかってしまう。となると、すねに傷をそれほどもたない、比較的まともな自民議員は選挙に勝ちたいから、反自民に急展開する可能性も出てくる。今回の東国原を持ちだした古賀も、結局は、九州における自民票を集め、自分が落選しても名簿で当選する仕組みが作りたかった、、、というのが第一の目的だったことがばれている。要するに選挙対策の地位を使ってすでに保身に入ってたわけで、これではもう、選挙対策のトップとしての信頼は地に落ちた。あとは、自民議員は寝がえりでも何でもやるようになる。その前に、唯一、鳩山の献金問題のゆくえを見ている、、、というのが本音だろう。もしこれも自民に見方しないと見たら、彼らの寝返りをもう止めることはできまい。とにかく、民主は先回りして、きっと誰かがゴシップや嫌疑などを使ってこれからも私たちを追い込むことを考えていると思う、、、と、もう言いだした方がいい。とくにポルノなど、どうでも犯罪者に仕立て上げられるような嫌疑をかけられるのではないかと危惧する、、、ぐらい言っておいた方がベターなのだ。先回りして、悪人が使う手口を公開しておくこと。それにより、自分を守ることができると思う。
 たとえば、こういうことだ。あなたを殺そうとする人がいて、深夜にあなたの部屋に忍び込んできたとしたら、真っ先に、大声で、その人の名前を呼ぶ。犯人は誰誰だ、、、、と最大の大声で叫ぶ。そうすれば、もし殺されても犯人の名を誰かが聞いていると思って、実行できなくなるだろう。そして、何もしなければ、深夜に遊びにきた、、、というだけの話しで、犯人も引き下がるしかなくなる。民主党に今求められるのは、こうしたぎりぎりの危機管理である。マスコミを逆手に使う危機管理が必要なのだ。私が殺されたら、○○を疑ってください、、、とあらかじめ周囲に伝えておけば、おいそれとは殺されない。小泉などの問題点が国民にはわかってきているので、いま、幼児ポルノ疑惑などで信任をなくそうとする働きが怖い、、、とか言えば、国民は、ああ、本当にそういうことをやるかもしれない、、、と、こちらを信じてくれるだろう。ケネディだって、私が殺されたら、間違いなく○○です、、、と言っていれば、殺されることはなかったはずだ。いま、ここで戦争が起きたら、それは間違いなく、こうしたことがあるからです、、、と、それぞれの利益が交錯しているため、これは効果がある。マスコミは親分が一つの時だけは力を持つが、親分が四方に分かれ、力のベクトルがどうなるか分からない時には、これまでのような力はもてない。逆にそうしたマスコミを使って戦略を練る知恵が必要な時なのだ。と言って、私は民主党を応援しているつもりはない。これまでの日本人をだまし、偽り、ウソで固めてきた、その事実を、誰が表に出してくれるのか、、その一点において、とりあえず民主党に期待をしているだけ。政権を取ればそれができるかもの、期待である。