母殺し座談会
きょうも東京に来ているのでゆっくりとブログ更新ができませんが、いま、早めの夕食をたったひとりでとるところ。さぬきうどんの冷やしぶっかけ。讃岐会館レストランだから本格的。腰の強いうどんだこと。この後披講学習会がある。その前の腹ごしらえというわけ。いまレストランの偉い人が来て、雀が入ったので気を付けてください、、と、のんきなレストランでお客は私だけ。
続きはあとで書きます。
披講学習会を終えました今日は7月26日に開催する第十一回星と森国際短歌大会の練習がメインでした。今年もまた神楽坂の日本出版クラブ会館で行いますので、披講に関心がある方はぜひいらしてください。無料です。
さて、きょうの題名「母殺し」の意味がよくわからいと思いますが、これは今日の座談会のテーマ。以前、お話ししたように、森村あこ先生の発案からヒントを得たのを、ミスティ編集部に持ち込んだところ、めでたく4回連続特集となり、今回、森村先生、松村先生、私の3人がそろって第一回の座談会を開いた。第一回目は3人の座談会、そして二回目が松村先生、月と冥王星のアスペクトから母と子の関係を語る。第三回目は森村亜子先生が世界の神話に見られる母と子の関係性についてた方面から語る。そして最終回は私が母殺しの心理的背景やその克服についてなどを語る予定。毎回5-6ページの特集を4回連続で続けてくれるのだからありがたい。一見重いテーマに感じるが、母殺しとは、誰にでもある、母と子との意識されない関係がもたらす重たい部分から開放されることで自身の人生が楽になっていくというケースを何度も人生相談などで見ているので、有意義な特集になると思う。面白いのは、松村先生が言うように、月と冥王星の関係が母と子との間の深い部分をあらわすが、その月と冥王星のアスペクトを、松村氏は衝で、森村先生は90度で、私は120度で、それぞれ極めてタイトな角度で形成していた。そして月と冥王星が母と自分の克服できない運命的関係を意味した場合、そこからの開放の方法は、母親以上に自分がモンスター化すれば乗り越えられる、、、という松村氏の話に大笑い。ただ松村氏はなんだかずっと咳き込んでいて、風邪を召された様子。今回もお茶が出ないのを予期した森村先生が6人分の飲み物を抱えていらしてくれた。ありがとうございました。
女性の場合で、とくに何の問題もないのに、常に本当の自分と接触できないストレスを抱いている人、、、とくに何もないのになぜか不幸である人、、、追われている人、、、あせり、、不安、、、理由もわからないこういうものから、自分探しに走り、色々なことを学び、実行しても、なんら根本の不安は変わらない、、そいう女性は多いと思うが、大体は母との関係性が子供に不利な形で今でも続いていることが多い。理由のわからない不幸は大体は母との関係がまだ以前のままでその呪縛にかかっていることが多い。そこを意識できて自由になる必要が自分の人生をはじめるカギでもある。そのために、あなたは「母殺しを終えていますか」という問いかけである。さて、どういう特集になるか、責任も重大だが楽しみでもある。8月号のミスティから始まるのでぜひ関心がある人は読んでください。私は房総で有名な中パンという中村屋のピーナッツクリームを差し入れに持っていった。あこ先生もおいしいと言ってくれた。
政局も不安定になっている。今週解散があるかもしれない。麻生はやはり西川問題でミソをつけたようだ。麻生もやはり母殺しを終えてない上に、父殺しも、爺殺しも終えてないので、責任を負える立場では弱点がどうしても出たのだろう。今週は色々な意味で変化の基点になるようなことが起きやすいと思う。