色々ありすぎて何を書いたら、、、
色々な出来事が多すぎて何から書いていいのかわからない。
北朝鮮関係 GMの破綻 株式市場商品市場の上昇 長期金利上昇 オバマ発言内容 皆既日食 木星海王星の会合 第76回日本ダービー、、、と話題が多い。どれも重要なことばかりだが、ついにGMは破綻確定のようだ。こうなることは最初からの路線だったように感じるが、ついに期限の6月1日が来る。GMの破綻はすでに織り込まれているといわれるが、まったくの間違いである。これは以前にも言った通り、決して織り込めない大きな問題だからだ。数日の株価に織り込めるような事柄とは異なる。焦点は解雇人数 政府直轄企業としてのゆくえ 下請け関連企業倒産に及ぼす保険金支払いと、それにAIGが耐えられるかどうかの点。とくに最後のAIGの支払いがどうなるかは次の金融崩壊のきっかけになりうる。トヨタなだがこれでアメリカを制圧できるというおめでたい人も多いが、まったく反対の絵になるだろう。先進国における自動車産業自体の崩壊が進む象徴的な出来事となる。どの自動車企業にとってもこれはよい結果をもたらさないと思う。系列企業の解体は同時に日本のメーカーへ納入していた体制が破壊されることで、日本メーカーの生産もこれまで通りには行かなくなる。ところで現在のトヨタの有利子債務がなんだかすごい金額にいつしかなっている。誰もがトヨタは無借金経営で借金などないからおかしいな、、、と思ったのではないだろうか。私が予測したことがやはり起こっていたのだろう。あまり言いたくないが、日本の一流企業は潤沢な資金で証券化商品を密かに購入していた、、、と私は最初から考えていた。日本の秀才がやりそうなことだからだ。一流大学などもかなりやられているようだが、そういうものなのだ。秀才の弱点がこれから企業の中でいろいろと出てくるだろう。自分は間違いを犯さない、、他のヒトとは違う、、、という冷たい秀才特有の弱さと勘違いとうぬぼれが最後の最後に大負けをもたらす。当時イギリスやアメリカが金優香商品でぼろ儲けしているときに、日本の金融はそれについていけなかったが、お金が潤沢にある企業は抜け目なく効率のよい商品を購入していたはず。わずか数パーセント程度なら、、、の安易な気持ちである。しかしそこにレバレッジが100倍もかかっていたらどうなるのか、、、また金融危険が訪れる確率は何億分の一とかいう文言を信じてしまう秀才連中。そうした人が日本の代表企業を運営していたので、派遣切り、あくことないコストダウンが起こり、証券化商品の購入も同じ根から来た構造である。国の運命も企業の運命も個人の運命も、持っているもの、考えていること、、で決まっていく以上に、その体質が決定するものの方が実は大きい。私はかなり前からトヨタの車に乗ると特有の圧迫感と気持ちが悪くなることが多かった。その理由はよくわからなかったが、ある日理解できた。それは、車の中にいると、はい、あなたは年収いくら、、、そういう人です、、、という思想が車の中にうずまいている不快さとわかった。そしてこの会社はダメだと申し訳ないが個人的にだが思ってしまった。何かきっと大きな間違いを犯す、、、そのことがわかった。会社のマークが変わったあとからそうした思想が車に出てきたと思う。大昔のトヨタの車には信頼感が強くあった。車自体の信頼感は今でもやはり世界トップだと思うが、思想の貧弱さが出ていることになぜこの会社はきづけないのか、、、と思ってしまう。これを機に人間の本質を理解するところから車づくりをしてもらいたい。そうすれば間違いなく世界最高のものがあるのだからすぐに挽回できると思う。これまでのトヨタではなく、人間を大事に、人間を愛し、人を持ち物や金額で差別するのではない理解に達し、生きることの喜び、悲しみ、失望を知り、それでもなを生きようと一生けん命になっていく人間に対する愛情からスタートすれば、トヨタは間違いなく生まれ変わり、ビッグ3無きあとのおしも押されもすぬ世界1の自動車会社になれると思う。このまま行っても、チャンスと見えてすべてが裏目に出るようになるはずだ。世界企業としてもてはやされる前にその体質から来るものが憎悪を生じさせ、世界から言われなき迫害すら受ける可能性があると思う。私は決してトヨタを批判しているのではないし、だいたい私ごときが何を言ったところでびくともしないのは当然であるが、だからこそ自由に言わせてもらっているわけだ。トヨタほどの世界1の企業が深い思いやりを持ってよみがえったとき、それは世界の人間に与える影響が段違いに大きくなる。社長も豊田家もその時には利益うんぬんではなく、よい車を人に与え、それが受け入れられ、喜んでもらえるというユーザーとの響きあいの喜びで、上も下も涙となり、企業の存在意味がリアルとなり、いろいろな奇跡を起こせるようになる。なんだか話しがずれてしまったが、GMの破たんはAIGの支払いの膨大さといい、アメリカ政府を最終的に追いつめる王手ともなる。政府はAIGの巨額支払いを担保することはできないのではないか。こんなことは株式市場などには織り込めない。だから誰もが楽観的に考えるしかないのだろう。現在の株式上昇、商品相場上昇は、これはインフレを読んでのもので景気とはまったく関係ない。ここにきてインフレはまっていたように確実にスタートした。