5/28木星、海王星合。7/22エクリプス9/13土星天王星合
今年の占星術重要ポイントの3つが、題名にある日時とその内容である。差し迫っているのが、木星と海王星の合。これはインフレであることは何度も語っているが、インフレとは通貨に限ったことではない。実態のないものの無力化である。霧のように実態なく広がったもの全般。会社名だけ、名刺だけで仕事してきた人、イメージだけで内容がないもの、権威や機構による商売、、、色々あると思うが、総じて中身のない人や企業や商売はつらくなる。日本をのぞく世界における急激なインフレも起きよう。日本の場合は実態と中身の乖離がまだ外国に比べて少ないので、多少はインフレから守られるかもしれない。しかし国の財政などは世界トップの赤字だからやはりなんらかの形のインフレは起きるだろう。これが差し迫っている。次に戦争の気配が急に起きてきている。これは土星と天王星が衝となる9月13日の影響による。土星と天王星の衝ははっきり言ってこれまでは戦争をあらわしてきた。北朝鮮の動きが急だが、これはいづれはこうなるとわかっていたともいえる。アメリカも中国もロシアも、本音ではそれを望んでいるのかもしれないし。そのことはかなり以前のブログで語ったと思うが、北は韓国を責める可能性があり、それによって半島の不安定化が作れれば、実はアメリカにも中国にもロシアにも意外に良い絵となる。日本を軍事化することが可能となるので、ひとつの選択肢としてはあると思う。しかし北が勝手に一人で暴発するはずなどなく、国際政治の傀儡としての北の存在がここにきて生きてくるにすぎない。何度も言うが、本当に韓国を責めるなら細菌でも何でもいいだろう。ドンパチやる必要などない。近代の戦争はすべてインチキな政治行為でもある。
思えば、アフリカ大陸も、南米もインカ帝国も、ハワイも、白人がやってくるまでは何の問題もなく幸福に暮らしていた。みんなそれなりに食べていくこともできた。すばらしい文化もあった。しかし白人が来てからすべてが壊された。これだけ科学や医学が発達し、流通も発達したにも関わらず、アフリカなどは数百年前よりも悲惨が状況にある。餓えやエイズが襲い、かつてないほどの餓死者が出ている。現代のこのご時世においてである。資源は奪われ、食糧は略脱されている。要するに結果からわかることは、白人がアフリカを奪い、壊し、人を殺して資源を盗んでいる、、、という事実である。アメリカインディアンの悲劇も、ハワイ王朝の悲劇も、インカの悲劇も、オーストラリア原住民の悲劇も、あまりに飛散であり、白人のやってきたことには問題がある。そんなに白人って偉いのだろうか。自分を神だと思わなければああした無慈悲なことはできない。自分を神と思う心は実は稚拙な劣等感があるためである。私にも白人の知人や友人がおり、素晴らしい人はもちろんいるので、誤解されたくないが、私はこれまでの世界史の中における、白人と多民族との関わりを言っているわけだ。その点において、白人がやってきたことはやはり異常であり、狂気と言える部分が大きい。結果責任があるはずだ。もちろん黄色人種も黒人もとんでもないことをやらかしているのが歴史でもあるが、規模の点において白人はそのことを認めた方がいいと思う。それによって、初めて、白人も黄色人種も黒人も馬鹿をやってきた、、、という人類史での反省点に立つことができるからだ。みんなバカやりました、、、という反省がそろそろ必要。
さて9月13日の土星、天王星の衝が示す戦争の危機は確かにある。有力なシナリオによると、まず、北朝鮮が韓国を責める。インパクトを上げる意味での核攻撃の可能性もあるという。アメリカは急きょ部隊を半島に展開。その矢先に今度はイスラエルの急進勢力がイラン攻撃に出る。するとアメリカの軍事力は分断し、ずるずると敗北。その前に経済的にポシャル。そして歴史からアメリカ退場。というシナリオ。こうしたシナリオをもっともらしく言う者が多いが、はたして軍事力行使が世界の経済問題を解決するという絵はもう昔の話しではないだろうか。だから本来はない絵なのだが、日本にはまだお金があるので、それを無理やり供出させるためにはこうしたシナリオが重視されるのだろう。またイスラエルはこのままでは自分らがホロコーストにあいかねないので、先制攻撃を仕掛ける可能性があるというシナリオ。またしても、ポイントは日本とイスラエルなのか。
こうした危機とは別に、オバマがデフォルト宣言をしてアメリカは戦争を選択することなく一時的に世界史から退場する、、というシナリオだってあるだろう。
また、イスラエルがイランと和解し、中東における周辺との友好政策に大転換する、、、というシナリオもあるはずだ。さらに北朝鮮では戦争直前にトップが倒れ、それを機にドラスティックな変化が起きて、韓国との国境を軍事を交わさずに開く、、、という東ドイツ型の開国というシナリオも実はあると思う。
さらに死んだふりしていた日本が次の時代にそったやり方をしたところ、これが結構うまくいって、世界のよってたつ価値観を一挙に無意識的に陳腐化してしまい、覇権主義がマンガに見えてきて、世界の盟主に突然なっていく、、、というシナリオだってあると思う。あまり信じられないけど。あるにはある。
現状では、どちらかというと旧勢力的なやり方が優位で、まずインフルなどで潜在的危機感を高め、そのあとに急に戦争ムードをあおり、、、とかつてのいつか来た道のやり方に傾斜しているが、私は本当かどうかは実は疑っている。人間は時の神様、時節の神様には決して勝てない。古いやり方でどんなに頑張っても、結局は無理がきてダメになる。なぜソ連が崩壊したか、東ドイツが崩壊したか、、、時の神様に嫌われたからだ。今更鳥インフレをまいても、ミサイルを飛ばしても、核を落としても、完全なシナリオなどつくれるはずがない。地球人はあまりに自分らの進歩を疑い過ぎる。知らないうちに私たちの意識は向上しているのだ。また第二次大戦のようなことを起こして、経済を復興させることなどできるものではない。それこそが幻想である。私は第三次世界大戦的なことでもう次の時代を作ることは不可能だと思っている。だから本当はそうしたシナリオはもうないのではないだろうか。一件、時代は急激に戦争に向きつつある、しかしそれはシナリオの一つとして、いつでもその体制が取れるようにするために行われている操作ではないだろうか。本気で起こそうとするほどもう上も馬鹿ではない。だから私たちもあまり驚かない方がいい。何が起きてもあまり驚く必要はない。 こうした不安を利用して、宗教界などが起死回生の動きに出るなど、いろいろあるだろうが、それらは同類である。不安を利用する者を信じる必要はない。時の神様は次の時代を私たちに要求している。もう苦しみや不安を利用しようとする権威と権力は潰え去る。よく見ておくこと。もう戦争を起こす理由など本当はない、人を不安で縛り、権威を維持しようとする必要などない。まだ一見してそういう勢力がこの世を支配しているように見せかけるだろうが、それはそうした勢力の焦りであり、それこそがインフレである。もうすぐ実態のないものは消えていく。どんなに大きくとも、どんなに力があろうが消えていく。消えていかないものを心のま中にすえて私たちは生きていきたいものである。
というわけで、北は戦争を起こせないと思う。というわけで鳥インフルは起こせないと思う。というわけで地球が滅びるということもないと思う、というわけで年金がなくなっても私たちは安信して生きていけると思う。