お部屋のシェア

なんだか異様な忙しさでブログ更新も遅れがち。大したことなど何もやってないのに何でこんなに時間がないのかは、私の何十年来の病気のようなものだが、やはり何かが間違っているのだと思う。ゆっくり、じっくり何事もできる人がうらやましいし、その方が結局は何でもよいものができるので、本当は得なこともわかるが、なぜかそうならない。仕事、趣味、通い、打ち合わせ、、、睡眠時間は相変わらず少ないし、20代でもあるまいし、よくこんな状態が続けられると自分でも思う。冥王星がMCにあり、全惑星とアスペクトを形成しているので、完全なワーカホリックとなりやすい。冥王星は自分の意志とは多少ことなる。私はゆっくりのんびり何かをやりたいと本心から思っているが、許されない。冥王星のせいに勝手にしていたが、冷静になってみると多忙の原因がいろいろとわかってくる。計算して驚いたが、私は一か月に車を40時間運転していた。通常8時間労働の5日分にあたる。要するにタクシーの運転手さんをやっているようなものだ。これでは忙しくて当然だろう。こうした根本の問題も解決するために動くことにした。思い切ってオフィスを近くに移し、東京よさようなら、、、というスタイルに決定。と言っても、月に4-5日はやはり東京に行くことにはなるが、オフィスがヒルズと東京と二分していたことがよくなかった。時代も変化の度を早めているようだし、田舎からゆっくり時代の移り変わりを眺めてみよう、、という気にもなった。また最寄の駅前に新オフィスをオープンする予定で、そうすれば多少遠くても、東京から打ち合わせの方もいらしてくれるだろう、と思う。面談はこれまで東京のアトリエで行っていたが、それも田舎までいらしていただき、ともにウエルカムランチなどを召しあがっていただき、その後面談。お帰りに近くの海や山をめぐってくだされば、今後のことなども新たな気分で考えられるのでは、、、と勝手に思って、こちらで行うつもり。仕事のスタイルが安定するので、じっくりゆっくりとユーザーとも向き合えると思う。ローズ水など、多くの方々にご好評をいただいているが、こちらからサンクスメールも何もしないような状況に常づね申し訳なさを感じていたが、こうした姿勢も改められる。妖精茶会などは遠方になってしまうが、日帰りできない場所でもないので、かえって気分転換になるかもしれない。そんなこんなで決定したが、大変なのはこれからの引っ越し作業。6月中旬までは大変な状態が予想される。大体、人の動きと時代は不思議とリンクするもので、私の場合もそうだと思う。思い切って仕事スタイル、生き方スタイルを変えるのがこの初夏から夏。きっと時代もそのころを堺に変わっていくのかもしれない。いろいろな波乱はあるだろうが、気がついてみると日本の時代が始まっていると思う。生まれ変わった新たな価値感をもった日本人の時代がきっと始まる。それまで何年かかるかはわからないが、そんなに先でもないと思う。いまの世界情勢は本当にひどい状態だと思うが、それはひどい政策の結果としてそうなったわけで、どんなに戦争を使っても、疫病を使っても、結局はもう彼らの考えるようには地球未来は進まない。一般民衆の自然な力が結局は時代を作る力を持ち日本が、バカな政治家や官僚とは別のものを生みだし、それが具体的な力になって変化していくだろう。もう少し。それまで、前回言ったように、貧しい人は部屋をシェアする、老人は孤独に嘆く前に心を開いて、同じような気の合う人と、やはり部屋や持ち物をシェアすれば、お金がかからないどころか、孤独でなくなる。子供を持って離婚した母子家庭も、自分らだけでこれからこの冷たい世界を生きていかなければならない、とそう思ったらやるせないが、同じような境遇の母子家庭と部屋をシェアし、食事も協力し、持ち物もシェアし合えれば、嬉しい大家族が誕生する。どこかのリーダーにしたがってそうするのではなく、個々が個々の事情や考えや感性からそうした新たな生き方をしていけば、どんな貧乏だって乗り切れる。しかも楽しく。先が見通せなくて悩んでいる人は、落ち込む前に、こうしたシェア主体の気楽な生き方を実行し、新しいよき時代を作っていけばいい。偏見がない人がシェアして暮らし合えば、鳩山ではないが、本物の友愛によって時代が再構築される。こういうことを言うと、違った人間が一緒に暮らせば、いろいろな問題が起きるだろう、、、とか言いだす人が多い。本当にバカだと思う。では血のつながった家族ならすべてがうまくいくのか、、、と、同じではないか。また、いやならやめればいいだけの話。しかも批判する人はそうしなければいいだけの話。人がお金を使わずに楽に、しかも友愛を伴って生きていける可能性に口を挟む必要はない。すでに若者の間ではルームシェアリングは急速に広がっているらしい。そこに仲間どおしの文化的な喜びが生じてくると本当に素晴らしいい生き方となるだろう。