ユーロ安

ただいま、番組、美の壷を見た。せめて一首は全部流してくれるかと期待したのに残念。絶対に見て、、などとお願いしてしまい、ごめんなさい。二小節だけで、しかもアナウンスとのダブりだから、なんだかわからなかったと思います。しかも練習用に歌った方を使ったようで、音もはずれてるし、声もかすれてた。やはり披講は生で聞く機会をぜひ。またご案内させていただきます。
 
 ユーロが安くなっている。それにアメリカ国債の長期金利が昨日は急上昇。第二幕が来るのは早すぎると思うが、不気味な動き。ここはしかしなんとか収めることでしょう。このままくずれてしまったら、かつてない大崩壊になるはずで、まずそれはないと思う。どうにか春まではもたせて、、という感じで行くのでは。しかしどの通貨も弱い。弱さ比べの様相になりつつある。円の独穂高もそろそろ限界。トヨタがさらなる下方修正、新日鉄に至っては、このまま行くとあと一年でたちいかなくなる、など、減益9割などという企業が続出中。これではやはりデフレ策もとれなくなる。破れかぶれのインフレしかなくなるだろうが、ひとつだけ中国経済に回復の兆しの兆し。旧正月の星の配置に希望を感じたが、やはりアジア地域は注目。これまではカップリングがあたかも正解だったが、これからはデカップリングに急展開していくはず。カップリングとは、アメリカ、西欧とともに中国、インドなどの経済もダメになる。カップルでダメになるという考えと、デカップリングという、これからの国とアメリカ、西欧とは別、、との考え。ふざけてデカプリオと言われるが、これまではカップリング優勢で、どちらもダメになっていったが、これからは意外に意外、デカプリオになっていくかも。まだ、もう少しこれも先ではあるが、その芽生えらしきものは見えてきている。ただその前に、たとえば今夜からでも、いつからでも、ヨーロッパにどんな異変が起こるか知らない。ユーロ、ポンドは急にそこまで押し迫ってきた。世界をリードしてきた者の責任は大きいが、その被害はいつでも一般庶民が引き受ける。アメリカ国民、ヨーロッパ国民、日本も中国もアジアも、南アメリカも、一般庶民はにらみ合う必要はない。ともに人間の業欲を悲しみ、新たな時代をいずれつくるという覚悟を腹に持つことだ。そして協調していく。いつかきっとそういう時代が訪れる。嵐が過ぎるまでじっと見つめる。人間の業、ずるさ、金儲けの火人間性、、、それらをじっと見つめ、次の時代を間違いないものにしていこうとする覚悟。そう考えれば何もあわてることもなくなる。いろいろなことがかえって見えてくると思う。アメリカ発の混乱は舞台をさらに増やして、ヨーロッパ大変という絵になりつつある。