ツインクル競馬顛末記
昨晩は某雑誌というか某ネット番組の取材調査でツインクルレースに行った。夏のツインクルならわかるけど、寒いのなんの。大井競馬場は夏だって結構涼しいところだから真冬なみの寒さ。着いたのが8レースから。私以外のお二人はまったくの初心者。馬券の購入方法もわからないが、なぜかO氏がパドックに行きましょうと専門的な誘い。ああいいですよ。と出走前の馬を見るパドックへ。専門家でも馬は見てもよくわからないものだが、O氏、自信を持って5番と10番がいいですね。初心者のそんな意見に惑わされてなるものかと私は買わないでいたら、終わってみればおそるべきことに一着10番。二着5番。しかも連勝複式配当が17740円とは驚き。O氏生まれて初めての馬券、5-10を500円買っていた。じゃ、配当もらいに行きましょうと、なぜかみんなでと言っても3人だが、連れだって行ったところ、自動支払い機から出てきた、88000円を見て、その凄さに感激。500円が88000円だから確かにうれしいと思う。競馬ってすごいですね。確かにすごい。O氏謙虚にビギナーズラックとのたまい、次の9レースへ。渋いことに今度は無理でしょう、、、と1500円しか買わない堅実さ。今度は5-9-13の3頭の馬連3点を500円づつ買ったようだった。そしてレースが終える。ななんと1着から3着までの3頭が、5-9-13.しかもO氏の馬券は6000円以上も付くまたまた穴馬券。ここに至って、私とT氏のO氏を見る目が違ってきたのは当然。わずかこれまでの3000円の投資がすでに13万円にもなっている。O氏は競馬は楽しい、面白いの連発。それはそうでしょう。O氏は赤ワインをご機嫌で飲み干す。それにならってT氏も最初は赤ワインを飲むつもりだったのになぜかあんころモチに変更してしまう。私もなぜか魔が差したようにつられてあんころモチを。そしてあんころモチを喰う負け組ふたり。なんだかいやな予感がしてきた私。とれる気しないね、、、とT氏にぼつり。一方のO氏は余裕の赤ワイン。とれない二人はあんころモチ。なんだか、語呂も悪い。本当にこれは取材なのだろうかとの、根本的な疑問もわく私だったが、O氏はもうそんなことはどうでもよい感じだ。
というわけだったが、つい先ほど、またT氏からメールでまたあんころモチ食べに行きましょうと、、、。大体最初T氏は、ツインクルのホットドックがおいしいらしい、と言っていたのに、それがあんころモチになっていた。今度は絶対にホットドックと赤ワインにしましょう、と私は返事。しかし仕事はどうなったのか結局よくわからなかった。