地震雲
あれは短歌大会の前日の土曜日だったので、7月26日の夕方のことだった。西の空から東にかけてかなり幅広い形の地震雲を見た人は多かったのではなかろうか。私は東京で見たが、かなりはっきりしていた。8月6日に地震説があるが、地震雲は地震の40-50日前に起こる前兆だから、26日の地震雲はおそらく9月上旬から中旬にかけての地震を予期させる。ジュセリーノさんは9月13日を夢で見ている。始めは中国の予想だったが、その後夢の内容が日本語に変わってきたので日本かもしれないという。その場合は岡崎が震源になるらしい。東海地震ではないか。中国政府はジュセリーノさんの予言について人を不安にさせると不快感をあらわしているらしいが、来ても大丈夫なように対策をうつことが重要なのだ。しかし日本も地震の活動期に入ったと専門家も言うほどで、用心は必要。地震雲を見た10日ほど前は、もの凄く圧迫感を感じたが、今はそうでもないので6日の地震は何とかパスできるのではないだろうか。しかし9月13日はやはり気をつけるつもりでいる。とにかく災害が小さいこと、地震が起きないことを祈るばかりだ。地震雷火事おやじ、、、と恐いものの順番があるが、私は親父は優しい人だったので親父の恐さは知らない。しかし火事は体験しており、その恐さはよくわかる。火事はこれまでえいえいと積み上げてきたものを一瞬にして奪われる恐怖である。雷は自分の命が一瞬にして奪われる恐怖である。そして地震は自分が築いたものも自分の命も自分が愛する者もすべてを失う恐怖である。だから地震が№1に来るのは当然だろう。地震は大地が震えるためだが、大地の神を人は忘れ、天や上ばかりを見つめてきた。そして大地のご恩の深さを知らず、大地を犠牲にすることで発展してきた。地をアスファルトでうずめて呼吸が出来ぬようにし、車でその上を走り、地球を我が物顔で支配してきたつもりになっている。窮屈さを感じた大地の神が寝返りをうつだけで、一瞬にして今の文明は壊れるのだ。私たちが本当におそれなくてはならないのは、一夜にして山脈を築く神に他ならない。国常立大神守りたまえ幸わいたまえ
地の神様はわれわれのすべての名前を知っているほど慈悲深い神さまであり、前述の真言により人は守られると聞いたことがある。