年賀状がまだ、、、
年賀状がまだ出せないとは情けない話。毎年そうで、けっきょく二月の立春に出すことになる。やぎ座9度の新年に対する拒否感もあって、つい年賀状が書けなくなってしまう。ただすでにお年玉の抽選も決まっているので、年賀状で出すのは失礼だし、けっきょく毎年書かない年賀状が山積みで、新しい官製はがきに郵便局で変えてもらうことに。ちょっとの手数料でやってくれるのは有り難いです。田舎に住んでると、郵便局って有り難い存在に感じる。東京にいるときには郵便局なんか無くても問題ないと思っていたけど、田舎では何かとても有り難く感じるのはなぜだろう。最近、しかし猪が出る。猪年になったせいなのだろうか。今年に入ってから、犬がやけに夜中に吠えて、どうやら猪らしい。お隣のワンちゃんや猪が来ると尻尾を丸めて逃げてしまうが、私のところは猛然と挑みかかる。本気で戦えば猪が強いに決まっているけど、今のところ猪は逃げてる。猪は物凄く足の速い動物で、ずっと遠くにいたと思った次の瞬間にはもう目の前にいるぐらい早い。また猪は熊よりも危ない動物でもある。人間を襲うという。雑食なので、人間を食べることも考えられると行者さんから聞いて以来、猪の足跡があると恐怖を感じます。箱根あたりの山でもこれがたくさんあるもので、日本はいのしし天国と化している。鹿もそうらしいが。あと猿。生態系が狂ってるのでしょうね。しかしリスも増えている気がする。日比谷公園なんかにリスがいると可愛いでしょうに。都会に緑を増やし、リスや小鳥が多くて、川もきれいで色々な魚がいる、、、そういう都市にして欲しいと思う。コンクリートというのはやはり貧しいよね。みずがめ座エイジというのは春分点の移動による2000年単位の変化だが、まだまだみずがめ座という気はしない。うお座の時代の絶世にあるのが現代だろう。科学、物理の発達というみずがめ座特有の影響は出てはいるが、まだまだ私たちは幻想を信仰の時代を生きている。宗教もお金信仰も共産主義もあらゆる主義主張も私には同じにおもえる。人は与えられたイメージと人気と幻想に支えられて生きていく。そこにはもろにうお座時代の特徴が出ている。うお座が悪いというのではなくて、現代は信仰の時代であり、アスファルトの世界、お金一辺倒の世界、利益優先の世界、、これはここまでくると信仰に他ならない。通常の心地よい人間の感性では作りえない世界を私たちはつくり、維持しようとしており、それが変わらないと思っている、それは信仰に他ならない。昨日も言ったが、そのため、野菜も野菜の味がせず、食べ物に栄養が無く、心が空っぽの集団と化した人の群れ。リアルな感性と手ごたえのない世界は、操作されている、信仰の時代に他ならない。ノストラダムスは国王の死に際して、慰めて言う。王様、緑の野辺で死ねるのは幸せです。いつかの来る世では、そんな人間的な死はないですよ、、的なことを言う。何でも、鉄の馬車のようなものが狭い道を物凄いスピードで移動し、それを操作している人の顔には生命がない、、、そんな時代でなくて、王様は緑の野辺で死ねるので、幸せだ、、というようなことを言った。ノストラダムスには、未来の光景が見えたのだ。高速道路を突っ走る車の列が。そしてそれを運転している人間の顔は死に向かう者のように見えたのだろう。殺伐とした信仰の時代、殺伐とした神に捉えられた集団の時代が彼には見えた。さて、いかに変えていけばいいのか。妖精生活の提案が私の頭に浮かぶ。緑を失って意地悪くなっている妖精ともう一度なかよくなるにはどうしたらいいのか。妖精祭で鏡氏が言ったように、確かに恐い存在も多い。人の運命を変え、人を死の淵においやることすら可能な存在が妖精でもある。しかし私たちはそれでも妖精的なものとの和解は必要だろう。アスファルトと公害と毒で殺されるよりはまだ妖精の災難のほうがましかもしれない。また良い妖精も一杯いる。おかげさまで、、、というのは妖精の力を言う言葉。良い歌を歌えば、分かってくれる妖精はおとづれる。楽しい笑いが起これば、良い妖精はやはり訪れる。緑をふやせば、そこに人が憩えば、やはりよい妖精は遊びにくる。幸運も彼らがもたらす力なのだ。昔、一部のうぬぼれた人間はそれを恐れた。予測不可能な力を持つ妖精を拒否し、人間だけでこの世をやっていこうとした。だから今の暦を作った。天体の運行を無視し、人間のルールだけで暦を作ろうとした。これは確信犯でもあったろう。そして人間だけの力による地球と現代が出来た。そして人間は畏れを忘れ、欲得の本能むき出しで、地球に対峙した。そして地球は病気になり、人もつづいておかしくなる。占星術の重大さは、天体の運行と地上の出来事には相関関係があるという世界観から成り立つ。もろ、妖精の世界の産物なのだ。天体の運行と自分の運命、行動を結びつける感性は昔からある命の脈道につながるだろう。いま、占星術によって助けられる人間は多くなっていくと思う。