新しい分野
最近打ち合わせがやけに多い。夏休みを前にして、仕事を片付けておきたいのかも。昨日は鏡氏との打ち合わせがあった。かなり多忙のようでしたが、元気そうだった。この業界の唯一のスター的存在の鏡氏。若い人の中で、憧れの職業のひとつに、今では占い師が入ることが多くなったらしいが、活躍するスター的存在があってこそである。この業界における鏡氏の存在は大きい。あと女性スターが育ってくれると、占い界はさらに魅力的になると思う。少数の活躍が全体を引っ張ることになるし、全体の質がまた優秀な少数の人を作り出す。どの業界も同じだと思う。私もこれからどういう方向で仕事をしていくかを、この数年考えてきている。成り行きでここまできたが、もう意図的な形で自分の行き先を考える年齢になっている。そこで考えたのが、マドモアゼル・愛の名前を、ある分野におけるブランドとして育てたいみたい、ということである。あくまで実験的にだが。新しい挑戦である。天頂に冥王星があるので、十年に一度はまったく新しいことを私は始めたくなる。これはクセのようなものだ。そのお陰で、占い師、であるほかに、心のエッセイの分野、未来への提案の分野、出版社、人生相談、披講にいたるまで、新しい分野が時とともに増えていく。今度はまだ思いをめぐらしている段階だが、いずれはっきりしてくるので、その際にはお知らせし、皆様のお力を仰ぎたいと思っている。