本日午前4時24分太陽はうお座へ
太陽もうお座に入り春が近づいている。グランドクロスはまだ続いているが、一応太陽が水がめを抜けたので、まれに見るグランドクロスは終了。ただし影響がわかってくるのはこれから半年、一年と続きます。身動きのとれない状況が色々な分野でこれまで起こっていて、その最後のどうにもならない状況が実は今回のグランドクロスだった。しかし生きているものは動かないわけにいかないので、潜在しているとは言え、大変な変化が実はこの数が月に起きているはず。それがこれから段々と表に出てくることになるでしょう。まずアメリカではグリーンスパンが長年のfrb総裁を降り、新たにバーナンキ氏でしたっけ、がなった。バーナンキ氏はインフレターゲット論を昔から言っていた人で、デフレをもっとも憎んでいるタイプ。そのことを市場はまだ把握しておらず、ただこのまま金利をあげ続けるのでは、、、の不安から株式はじめ、とくに商品が売られた。用心のためである。しかし私は違った印象を持っていた。バーナンキ氏から時代の舵取りは大きく変化し、世界はとりあえづインフレ方向に動くと、妙な確信がある。星を読めるせいでもあるが、木星と海王星が緊張しており、どう見てもインフレである。バーナンキ氏は調整インフレの方向へ舵取りをするはず。日本の失われた10年の原因を彼は徹底的に研究していた人でもある。はっきりと言うところがあって、日銀に対する批判はかなりシビアだった。
日本はやはりデフレ政策をとっていたと言われても仕方ない。今でも、デフレと既得権益の利益が結びついているところに日本の問題点はある。しかしすでにこの戦争には今回のグランドクロスによって、わたしは秘密裏に決着がついていると思う。デフレ及び既得権益勢力は負けたというのがこれからわかってくることだと思う。ホリエモンの事件の行方を私はその面からも注目している。もし起訴できないような状況が訪れたとしたら、または起訴されても裁判で重い罰から逃れられたとしたら、日本はきっと好景気が続く。しかもかつてのバブルをしのぐ本当の好景気になっていくだろう。反対ならわからない。決してホリエモンを応援しているとか何とかではなく、小さなひとつの事件のゆくえを見ることで、大きな意思がわかるという意味で言っているのだ。バーナンキ氏はグリーンスパンとは異なる方向の時代を舵取りする、と私は思う。ノストラダムスの言うような終末はなく、時代はこれからも続く。地球の問題も解決を求めて続くということでもある。これまでと異なるインフレで経済の活性化をはかる。それにより投資が活発になる。新しい価値観による投資がもたらす経済の発展はこれから訪れる。日本も同様だが、日本の体質は古い面があり、官僚はじめ、旧経営人、旧政治化体質にはそれがわからない。いや、わかっているのかもしれないが、既得権益を壊したくない。機構に頼る人は、大衆は貧乏なほうがいいのである。それは劣等感を根底に根ざした人だけが日本で出世できる病的構造から来る悲劇でもある。企業も個人もイノベーションする新しい生き方がこれからの豊かで楽しい未来をもたらす。とくに個人のイノベーションが大切。私もこれからは新しい仕事のやりかた、、と常々考えていたが、行動が遅れた。私自身、旧勢力に知らず知らずのうちに陥っていたのだ。未来を先どる生き方をしてきたつもりでいても、今回の自己変革で私は遅れをとったと思う。企業は国に頼れないことを知ってからは早かった。大和運輸などは、国との協力を要請されたのにその中身がでたらめでかなりの損害と憤りをおそらく感じたのではないか。しかしそのおかげで、企業として大きく変わった気がする。私も本気で変わろうと思う。そうやって皆が生きることが新しいとてつもなく大きな時代的可能性をはぐくむ。グランドクロスが残したものはまことに偉大である。絶えず変化を目指すことで人は変わらないものに気づく。変わらない中心を失わず、人は安心して変化していけばいい。素晴らしい時代がおとづれる気がする。