もうすぐバレンタイン
14日には色々なドラマが生まれるのでしょうか。日本でバレンタインの風習をひろめたのは、メリーチョコレートカムパニーの原社長ですが、国民的な文化になっています。この時期にいつも思い出すのは、ルネ先生の笑い話。誰からもチョコをもらえない中年男性が高島平から飛び降りた、という話をわざと周囲の人たちに話していたのが、おかしくて笑ったものです。昔は占い師間の交流があったように思いますが、今は完全に個人事業化していて交流の機会がほとんどなし。一緒に温泉にいくというようなことが昔は多かった。ルル先生や秋月先生とは何十回も行ったし。若かった鏡先生、今でも若いけど、とも何回か行ってるし、森村先生や松村先生、ルネ先生、エミール先生、とも旅行の思い出がある。専門家が集まってする占星術の話には面白いものがあります。おかげさまで占星術テキストのご注文も多いですが、星を見ながらわくわくしながら話し合った昔の学究のエッセンスを、もっと出したいと思う。長期的な課題です。きょうは関係ないけど歯を抜いた。いかにも土星的な気分。土星に見舞われると必ずといっていいほど、歯医者にいくことになります。今は麻酔もあって簡単に治療ができるけど、昔は生き死ににかかわる大変な状況ではなかったろうか。土星の運行にやられているときに歯医者にかようのは、ある意味で救いなのです。土星の威力が葉の治療で解消される面があるためです。しかし歯の半分だけをを抜くという妙な抜歯だった。明日はベルシステムの石崎氏とミュンヘンを見に行き、その後原宿の同潤会アパートあとのヒルズに出かける。私は原宿と縁が結構ある。同潤会アパートが壊されて工事中のとき、その壁に占い、ニベアの占いをやらせてもらったりした。大体、家が原宿にある時代が合計で6年あった。最初が明治通り沿いにあるbsのテレ朝のビル、それが建つ前はそこに住んでいた。広い森が敷地内にある元池田様のお屋敷後のマンションで、二件が住むだけの贅沢なものだった。夏になると森から大きなクワガタが飛んできて窓に当たる。もうあんなに贅沢な家は東京にはないのではないだろうか。その後は打って変わって原宿の駅前のマンション。こちらは便利だったがやはり落ち着かない意雰囲気があった。しかし原宿は住んでるだけで楽しいところだ。場の空気がそう。スキンヘッドの女性が銀座を歩いたら全員が振り向くだろうが、原宿ではとくに振り向く人はいない。自分を表現することが当たり前という気楽さが面白い。毎日がお祭りのようなところ。原宿の今の繁栄は色々な理由があるのでしょうが、大体、緑が多いところが発展しているのです。木を切らないことが大切で、木を切ってしまった国は衰退し、森を残した国は繁栄に向かう。町も同じ。地方の商店街の悲惨な状況に色々なアイデアがあるようだが、私は大昔から、商店街を緑の町にし、木を植え、花を咲かせ、アルファトを掘り起こし、車を止めて、馬車を通せ、、そうすればかならず人は集まる、といってきたけど、今でもそう思ってます。写真は原宿のヒルズではなく、私のヒルズの春の模様です。